潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

習慣化する方法 誘惑に負ける理由



願望実現には今現状自分が持っている観念(思い込み)を変える必要があります。

例えば、潜在意識が「自分には年収1億円なんて不可能だ」と思っていれば、どんなに顕在意識(意識できる意識)で「年収1億円になる」と思ったとしても、願望は実現できません。

 

今現状抱えているセルフイメージもグレードアップする必要がありますね。

セルフイメージとは「自分はこういう人間である」という思い込みのことです。

無意識のうちに「自分は年収300万円が妥当な人間である」と思っているから、その現実が実現されているわけです。

 

年収が高いのがいいとか悪いとか、そういうことを言いたいのではありませんので、その点ご理解のほどよろしくお願いします。

わかりやすくするために収入を例に挙げさせてもらいました。

 

観念やセルフイメージを書き換えるためには、不要な思い込みを手放したり、自分を癒したりといった様々な方法があります。

ですが、数回そういう方法を実践したからといって、すぐに観念やセルフイメージが書き換わるわけではありません。

 

なぜなら観念やセルフイメージは、僕たちの長い人生の中で形成されていったものだからです。20年、30年も蓄積されてきた思い込みが、数回ワークをしただけで書き換わるわけがないからです。

そのためには何度も何度も繰り返し、観念やセルフイメージを書き換えるためのワークを習慣化する必要があります。

 

何か新しいことを始めるとき、それを習慣化するのは難しいですよね。

以前に習慣化するための第1歩として、ダウンサイジングという手法を紹介していますので、よければそちらの記事も読んでみてください。

www.theloablog.com

 

何かを習慣化しようとするとき、誘惑に負けてしまってできなかったという経験は誰でもありますよね。

 

例えば、勉強を習慣化しようと目標を立てたとします。

机に向かって勉強を始めたが、すぐに誘惑に負けてテレビを見てしまう。

テレビを見ているうちに勉強するのが面倒くさくなり、結局やらないまま終わってしまう。

そして自己嫌悪に陥り、セルフイメージも下がる。

 

これでは勉強を習慣化できなかっただけでなく、「自分は自分で決めたことも達成できない人間だ」という低いセルフイメージを持ってしまうというマイナス要素しかありませんね。

もし誘惑に負けたとしても自分を責めず、許してあげることが大事です。

 

誘惑に負けてしまうのは人間の習性上仕方のないことです。

「意志」というのは一番弱いのです。「意志」と「欲」があった場合、必ず「欲」が勝つようになっています。

ですから「勉強しよう」という意志が、「テレビを見たい」という欲に負けるというのは至極当然の反応なのです。

意志が強い人であれば、それでも誘惑に負けないこともあります。ですが強い意志を持つことは簡単ではありません。

 

どうしても欲に負けてしまう人は環境の力を借りるといいです。

 

意志<欲<環境

 

意志と欲と環境の持つ力を比較すると上記のような順番になります。

 

例えば勉強のケースでいうならば、自宅ではなく「図書館に行く」という環境の力を借ります。

図書館に行ってしまえば、テレビが見たくても見ることはできませんね。

周りにも勉強している人がたくさんいますから、勉強をしやすい環境であることは間違いありません。

 

他にもダイエットを習慣化したいと目標を持っている人がいたとします。

お腹がすくと、どうしても近くのコンビニで買い食いをしてしまう。

痩せることもできないし、お金もかかるしで嫌な気分になってしまいます。

「コンビニで買い食いをしてしまう」という欲に負けてしまうのであれば、引っ越しをして、コンビニが近くにない環境に身を置くことです。

 

徒歩5分なら欲に負けてコンビニ行ってしまうかもしれませんが、徒歩30分以上かかるなら、そう簡単に欲に負けませんよね。

 

「お金持ちになりたい」という意志を持っている人も、毎月安定した給料をもらっていたら、なかなか行動を起こせませんよね。

今の現状が心地いいから「楽をしたい」という欲に負けてしまうためです。

ですが、大きな借金を抱えてしまい、起業かフルコミッションの仕事ぐらいしか選択肢がない、という環境であれば必然的に行動を起こさざるを得なくなります。

 

どん底を味わった人がその後大きな成功を収めているのは、必ずしもその人の意志が強かったからではなく、環境の力があったおかげである場合も数多くあります。

 

もちろん願望実現のために借金をするわけにはいきませんので、高額セミナーに参加してみるなどの方法で環境の力を借りるのが良いと思います。

 

今日は以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。