潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

断捨離 お金持ちの家が綺麗な理由



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習慣には2種類あり、いい習慣と悪い習慣があります。いい習慣の一つに「断捨離」があります。

 

人生において結果をもたらすのは「習慣」です。ですから、良い習慣を身に着けていれば、人生は良い方に向かうし、悪い習慣を手放すことができなければ人生は停滞したままです。

 

実は断捨離とお金というのは深い関係があります。

今日は断捨離についてブログを書いてみようと思います。

 

 

お金持ちは断捨離が得意

 

Google検索で調べてみると、断捨離とは「不要な物を減らし、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする思想のこと」と説明があります。

 

物だけでなく人間関係を整理するときにも断捨離という言葉が使われます。

断捨離ブームもありましたから、この言葉をご存知の方も多いのではないかと思います。

 

テレビなどで大富豪の家が紹介されることがよくありますが、彼らの共通点として挙げられるのが、部屋が整っていて物が少ないことです。

 

それに対し、貧しい人の部屋は物が散らかっていたり、ゴミ屋敷だったりします。

 

なぜお金持ちの家は物が少なくて、お金持ちでない人の家は不要なもので溢れかえっているのか?

 

それにはちゃんとした理由があります。 

物が多いとどうなるか

一般的にお金持ちは「お金もたくさん持っているから、物もたくさん買っている」イメージがあるかと思いますが、実は逆です。

 

むしろお金に困っている人ほど、物をたくさん持っている傾向があります。

 

家の中に物が増えるとどうなるか?

実は「物が多いということは、それだけエネルギーを奪われているということ」なのです。

 

物にはそれぞれエネルギーがあり、それらが視界に入ってくることで少しずつ僕たちのエネルギーが奪われていきます。

 

デスクの上が散らかっていると、思考も混乱しやすいですよね。それと同じ理屈です。

 

みなさんも片付いた部屋にいるときは気持ちが落ち着くと思いますが、散らかった部屋にいるとイライラしやすくなると思います。

それは物が発するエネルギーが影響しているんです。

 

宇宙に存在するすべてのものはすべてエネルギーの固まりであると同時に、お互いに共鳴しあっています。

 

ネガティブな人と一緒にいると自分までネガティブになってしまうことがありますが、あれと同じ原理です。

 

不要なモノからはマイナスのエネルギーが発せられていて、その波動に共鳴するために我々もイライラしやすくなってしまうのです。

 

モノへの執着は過去への執着

モノを捨てることがなかなかできない人は、執着しやすい傾向があります。

 

何かを捨てるということは変化を意味します。

 

モノを捨てたぐらいでは変化がわかりづらいので、もう少し大きく考えてみます。

 

例えば今やっている仕事を捨ててみてください。

もしくは住んでいる家を捨ててみてください。

 

環境ががらりとかわりますよね?

 

つまり何かを捨てるとそこには必ず変化が生じるということです。

 

モノを捨てたぐらいではその変化を感じ取るのは難しいでしょう。

しかし、そこにも必ず何かしらの変化があります。

 

そして大抵の場合、マイナスのエネルギーがなくなったことによるポジティブな変化が起こっているはずです。

 

「モノを捨てたくない」というのは、「変化したくない」と言っているのと同じことです。

 

つまり過去に執着している状態です。

 

もしあなたの人生が今うまくいっていないのであれば、「うまくいっていない状態から変化したくない」と言っているようなものです。

 

断捨離と引き寄せの法則 

断捨離をするとモノが減るだけではなく、

執着心も手放すことができます。

 

この執着心こそが引き寄せの法則を効果的に発動させる上での障害となります。

 

執着心が強い人ほど引き寄せの法則はうまくいきません。

 

その理由は執着の裏側に欠乏感があるからです。

欠乏感があるから欠乏感を感じさせるような出来事を引き寄せるのです。

 

断捨離をして執着心を手放すと自分が真空状態になります。

 

真空になるといろんなものが吸い寄せられてきます。

まさに掃除機のように。

 

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モノがあふれているのは満たされていない証拠

日常生活に充足感を感じることができていない人ほど、モノを衝動買いする傾向が強いです。

 

欲求不満で満たされていないので、衝動的にモノを買うことでストレスを発散しているからです。

 

不要なものを購入しても満足度は不完全燃焼です。

そして、その行為がさらなる欲求不満を生みます。

 

このタイプの人は「自分が心から欲しいと思っているもの」を理解していないので、

いつまでたっても心が満たされることはなく、モノばかりが増えていってしまいます。

 

 

お金持ちが断捨離がうまい理由

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上述したエネルギーの問題もありますが、お金持ちの家に物が少ないのには理由があります。

経済的に成功している人というのは、目標設定が明確です。そのためRAS(フィルター)が自分にとって必要な情報と不必要な情報を選別します。

 

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そのため買い物をする際も「それが本当に自分に必要なのか」がしっかりと腑に落ちた段階で購入するため、不要なものを購入することが極めて少ないです。

 

目標が明確でないとRASのフィルター機能もうまく働きません。そのため、自分に必要か不必要かということが選別できません。

 

ですから目標設定が明確でない人は、「必要かどうか」ではなく「何となく欲しい」とか「割引されている」などの理由で物を購入してしまいます。

 

そのため不要なものをたくさん抱えるという結末に陥り、家の中が物で溢れかえってしまいます。

 

お金持ちはそもそも物欲がない

仮にあなたが使いきれないほどの大金を手にしたら、物欲はどうなると思いますか?

 

実はお金持ちであればあるほど、物欲や所有欲が希薄になっていきます。

 

なぜなら、いつでも(簡単に)買えるからです。

 

僕たちが何かを欲しいと考えるのは、「手に入れるのが難しい」と思うからです。

「何でも買える」という状況になると、モノに対する欲求がなくなっていきます。

 

そのため、モノを買うこと自体が少なくなるので、家の中もすっきりするという理屈です。

 

断捨離は人生を変える

僕自身も物を捨てるのが下手なので偉そうに言えませんが、断捨離は人生を変えます。

 

物を捨てようとしても「まだ使うかもしれないし、もったいない」という理由でなかなか捨てれないことがよくあります。

 

僕の場合は「もったいない」というよりは「捨てるとかわいそう」とか「思い出があるから」などの理由で物を捨てることができませんでした。

 

でも「もったいない」とか「思い出がある」というのは、物に執着しているということです。

 

捨てること=決断すること

 

「捨てる」ということは「決断する」ということと同じです。

つまり「捨てれない」というのは「決断できない」ということを意味します。

 

人生にもたくさんの選択があります。

例えばAくんがお金持ちになりたい、という目標を持っていたとします。

 

会社を辞めて起業をしようと思っていたところに、今よりも給料が良くてで条件のいい転職先の情報を見つけます。

「起業をするのは大変だし、リスクもあるから」と言う理由で起業ではなく、転職という選択肢を選びました。

 

その選択が間違っているというわけではありませんが、目標が明確でないために「起業」という決断をすることができなかったわけです。

 

もしAくんが「起業して○○年までに年収1億円を目指す」というように明確な目標を持っていたのであれば、例え他に条件のいい転職先が見つかっても、その選択肢を選ぶことはなかったでしょう。

なぜならば決断しているからです。

 

何か目標を達成するとき「決断」をしていないと、途中で挫折してしまうことがよくあります。目標を「決」めて、退路を「断」つことで、苦境がやってきても乗り越えることができるようになります。

 

お金持ちは人間関係の断捨離もうまい

成功者の話を聞くと「人生を変化させたいのであれば、付き合う人間を変えなさい」というアドバイスを聞きます。

 

自分が普段関わっている人間というのは、今の自分と同じレベルの人である場合がほとんどです。

これも引き寄せの法則が関係していて、お互いの波動が同調しあっているためです。

 

また自分の交友関係の中にネガティブな人がいた場合、あなたまで悪い影響を受けてしまいます。

成功者ほどネガティブな人との人間関係を断ち切るのが上手です。

 

逆に人生がうまくいかない人は「嫌われるのが怖い」などの理由で、ネガティブな人と離れることができないままでいます。

 

 

断捨離をすると不要なものを捨てる能力が磨かれる

現代人の成功を阻害するものは無駄に多すぎる情報です。

 

僕たちの身の回りには自分には必要のない情報が溢れかえっています。

 

そういうものに心を惑わされて、あっちいったりこっちいったりしているから、

いつまでたっても人生がうまくいかないのです。

 

断捨離が習慣化すると不要なものを捨てる能力が磨かれます。

 

人生の成功者たちは、自分の目標達成に関係のないものは、

それがどんなにおいしい話であっても絶対に食いつきません。

 

多くの人たちは「Aが儲かる」と聞いたらAに飛びつき、

「Bが稼げる」と聞いたらBに食いつきます。

 

そして、結局どっちも鳴かず飛ばずのまま終わってしまうのです。

 

これは自分の本当にやりたいことがわかっていないからです。

 

自分の欲しいものが明確にわかっていなければ、

いらないものもわかりません。

 

断捨離が上手になってくると、自分に本当に必要なもの以外はまったく気にならなくなります。

 

少しずつ捨てる習慣をつける

今までモノが捨てられなかった人が、いきなり断捨離をしようとしても難しいと思います。

 

まずは小さなものから一つずつ捨てることをやってみるといいと思います。

ペン1本でいいんです。

 

大切なのは捨てるものの価値ではなく、「モノを捨てる習慣をつけること」です。

 

物に執着していると「捨てる」という決断ができませんよね。

だから「もったいない」と思っても思い切って捨てる決断をすることが大切です。

 

捨てる時は「我が家に来てくれてありがとう。捨てることになってごめん」と言ってお別れをすれば、捨てられる物たちも怒ったりすることはないと思います。

 

今身の回りにあるモノが捨てられないということは、うまくいっていない自分(=過去の自分)を捨てられないということです。

うまくいっていない時の自分の持ち物に執着しているようでは、人生は変わりません。

 

捨てる決断がどうしてもできない人は、明確な基準を設定するといいと思います。

1年以上来ていない服は捨てるとか、1年以上使っていないモノは捨てるなどの基準を設けると整理がしやすくなります。

 

売れそうなものは売ればいいと思います。そうすると部屋がすっきりする上にお金まで入ってきて一石二鳥です。

 

一日1つずつでいいから不要なものを捨てる習慣をつけていきましょう。

それを習慣化すると人生においても決断をできるようになります。

 

今日は以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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