潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

運命と宿命



運命と宿命について考えたことはありますか?

実は運命と宿命について考えることはとても大切なんです。

 

運命と宿命の違い

これは僕なりの解釈なので、必ずしも正しい定義であるとは言えません、ということだけ前置きしておきます。

 

運命=後天的なもの(変えられる)

宿命=先天的なもの(変えられない)

 

宿命とは、例えば生まれた時代とか生まれた国(地域)、性別、自分の親などです。

これらは自分でコントロールできません。

運命はそれ以外の自分でコントロールできるものすべてです。

例えば、仕事やパートナー、住む場所などです。

 

宿命=運命という誤解

宿命と運命について深く考えたことがないと、この2つを同じものだと勘違いしてしまいます。

生まれた家が貧しいからといって、将来もずっと貧乏なわけではないし、学歴がないからといって将来成功できないわけではないです。

しかし残念ながら、多くの人は宿命が運命を決めていると誤解してしまっています。

そして行動することなく人生を諦めてしまっています。

 

松下幸之助はこう言っています。

 

「自分が成功した理由は3つしかない。貧乏だったこと。学歴がなかったこと。体が弱かったこと」

 

貧乏だから一生懸命働くことができた

学歴がなかったから他人から素直に学ぶことができた

体が弱かったから他人を信頼し任せることができた

 

もし松下幸之助が自分の宿命を呪い、「運命なんて変えることができない」という観念を持っていたら、世界の松下電器が誕生することはなかったでしょう。

 

運命を変えるもの

運命を変えるものは「行動と習慣」です。

学歴がなくても大人になってから勉強して大成功した人は世の中にたくさん存在します。

それに対して成功できなかった人は「自分には学歴がないから成功するなんて不可能だ」という観念を持っていた人です。

 

自分には才能なんてない、と諦めて家に引きこもっていたら人生なんて変わりません。

極端な例ですが、サラリーマンをやっていた人がある日突然ミュージシャンとして路上でパフォーマンスしたら人生変わりますよね。

ニートだった人が就職活動して会社で働き始めるようになったら、当たり前ですが人生が変わります。

 

太っていることが悩みの人がダイエットを習慣化して、減量に成功したら人生変わります。

英語を勉強することが習慣化して、英語をマスターすることができたら人生変わります。

 

でも自分は「ニートだから」、「サラリーマンだから」、「太っているから」といって行動しなければ何もかわりません。

 

現代は自由な時代

今の時代に住む僕たちは完全に自由です。

 

確かに宿命は変えることはできません。しかし、仕事もパートナーも住む場所も付き合う人たちもすべて自分で選択できます。

例えば江戸時代であれば、生まれた家柄が士農工商のどれかである程度人生は決まっていました。

親の決めた結婚相手がいれば、その人と結婚しなければならなかった。

 

戦争をしていた頃も自由は少なかったと思います。自分の力ではどうすることもできないことばかりだったはずです。

でも現代、特にインターネットが発達してからは「生き方の選択肢」は無限に増えたように思います。

 

「自分は親の敷いたレールの上を走ってきた」と言う人を良く見かけます。

でも「親の敷いたレールを走らない」という選択肢も選べたわけです。それで親から縁を切られたとしても、それで人生が終わるわけではなく、新しい人生が待っているだけです。

 

仮に親の決めた結婚相手がいたとしても、その人と結婚しないという選択もできたわけです。

昔の不自由な時代もそういう選択をした人たちは、駆け落ちをしたわけです。

 

自由が少なく制約が多かった昔の時代ですら、そういう選択をしてきた人がいるのだから、現代に生きる僕たちはもっと自由に生きれるはずです。

 

楽に生きるか楽しく生きるか

自分で望んで生まれてきたわけではない、と言う人もいるかもしれません。

でもせっかく生まれてきたのだから楽しまなければ損です。

 

遊園地に無理やり連れてこられて、「来るつもりがなかったから」と言って何もしなかったらもったいないですよね。

皆楽しそうにしてるのに自分だけふてくされているぐらいなら、その状況を楽しんだほうが得です。

 

僕たちは地球という遊園地に遊びに来ています。

だから人生というアトラクションを精一杯楽しめばいいと思います。

 

人生が義務になっている人は「楽しさ」よりも「楽」を選びがちです。

漢字は同じですが、その持つ意味は全然違います。

 

浮き沈みの少ない人生は楽かもしれない。でもそれって面白くないと思います。

 

遊園地だって「怖いから」という理由でジェットコースターやお化け屋敷に行かず、メリーゴーランドやコーヒーカップばっかり乗っていたらつまらないですよね。

 

遊園地ならジェットコースターを選ぶのに、人生という遊園地では実に多くの人がメリーゴーランドを選択します。

 

どっちも楽しめるんだからどっちも選べばいいんです。

 

スリルの多い人生は不安がいっぱいで怖いかもしれません。

でも人間いつか死ぬんです。「怖い」とおびえていても絶対に死にます。

そして僕たちの人生が終わりを迎えた時、人に与えたもの(気持ち)以外はすべて無くなります。

 

どうせ死ぬなら、どうせ全部無くなるなら、怯えて何もしないよりも行動して楽しんだほうが絶対に幸せです。

 

そして人生という遊園地を去る時に「あー、楽しかった」と言って旅立っていくことができる。

僕たちはそのことを子供たちやその次の世代に伝えていく必要があると思います。

 

今日は以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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