波動には高い・低いという区別がありますが、一方で「安定している」、「乱れている」という考え方もできます。
今日は心が乱れた時の対処法についてブログを書いていきたいと思います。
心が乱れた時は
どうしようもなくイライラしてしまうときや、落ち込んでしまってやる気が出ない時は、外に出て自然に触れあってみてください。
遠くの山や川に行く必要はありません。緑がたくさんある家の近くの公園で大丈夫です。
その公園のベンチに座って、何もせずただぼーっとするだけでいいです。
心が乱れているというのは、波動が乱れているということです。それに対し木や花などの植物は波動が安定しています。
そういう環境に身を置くことで、自分の気持ちも落ち着き、波動も安定させることができます。
愛と感謝に気づく
何も考えず太陽の光を浴びている感覚を肌で感じてみてください。
あなたがどんなにイライラしていても、どんなに落ち込んでいても、太陽はあなたに愛の光を注いでくれていることに気づくと思います。
たとえあなたが皆から見放され、誰からも必要とされていないと感じていたとしても、太陽はあなたに光を注いでくれるし、鳥はあなたのためにさえずりを聞かせてくれます。風もあなたに吹いてくれるし、木や花はあなたに癒しを与えてくれます。
それこそが無償の愛です。
雨が降るから水不足にならなくて済む。雨が降ることも愛だということに気づけば、煩わしいという感情はなくなり、感謝できるようになるのではないでしょうか。
自然に触れあうということは、自分は愛に囲まれているのだということに気づき、感謝をすることだと思っています。
どんなにあなたがどん底にいたとしても、あなたは愛されています。だからどん底にいても立ち上がれるし、何歳からでもやり直せるのです。
なぜなら宇宙はあなたに味方してくれているから。
日々の生活に追われているとそういうことに気づきづらいです。だから何もせずただ自然の中でぼーっとするだけの時間をぜひ取ってみてほしいです。
厳しさも愛である
もちろん異常気象や天災なんかもありますから、自然は必ずしもいいことばかりを運んできてくれるわけではありません。
でも優しさだけが愛ではないです。時には厳しくすることで学びを与える。それも愛の形のひとつなのではないかと思います。
僕たちの国には幸運なことに四季があります。でも人々は、夏には暑いと文句を言うわりに、冬は寒いと不満を漏らします。
世界には1年中暑い国もあれば、1年中寒い地域だってあるのです。
夏があるから冬のありがたさに気づき、冬があるから夏に感謝できる。生まれた地域によって学ぶべきことは違いますが、僕たちはそういうことを学ぶために、四季のある国に生まれたのではないかと思っています。
本当の幸せとは物質世界を超越したそういう所にあるような気がします。
そして自然を肌で感じることで無償の愛を受け取り、本当の幸せを感じることができるようになるはずです。
内側の世界で生きる
「内側の世界で生きる」とはどういうことなのかについては、こちらの記事で解説しています。
僕たちの心が乱れる時というのは、外側の世界で生きているときです。
外側の世界とは物質世界、いわゆる現実と呼ばれる世界のことです。
実は我々人間というのは外側(物質)世界と内側(精神)世界の2つの世界を持っています。
外側の世界は他人との比較や争いがある世界、普段僕たちが見ている現実世界です。
それに対し、内側の世界と言うのはプラスもマイナスも存在しません。
そこには「無」があるだけです。
内側の世界の奥深くに入っていけばいくほど、自分の本質とつながることができます。
その世界には「愛」や「信頼」、「勇気」などがあります。
仮にあなたが全財産を失ったとしても、内側の自分とつながることができていれば、心が乱れることはありません。
先ほど、内側の世界には信頼があるといいました。
「自分は何があっても大丈夫だ」という信頼があれば、「お金なんてまた稼げばいい」と思うはずです。
本当に心から自分が信頼できていれば、外側の世界で心が乱れることはないのです。
今日は別の記事を書く予定でしたが、公園で太陽の光を浴びているうちに幸せな気分になったので、急遽この内容に変更しました。
今日は以上です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。