潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

実体のない恐怖を消す方法



コロナウィルスの感染拡大が進み、人々の心の余裕はますますなくなってきたように思います。

 

恐怖が心を支配すると、人間は時として理解しがたい行動をすることがあります。

 

今はまだ楽観的な人も多いですが、今後感染拡大がさらに広がると、

パニックになった人々が暴挙に出る可能性もないとは言えません。

 

恐怖には人間を狂わせるだけの強烈なパワーがあるということです。

 

一人の人間がイライラしていたらそれが伝染するように、

パニックの人がいたらそのパニックは次々と広がっていきます。

 

僕たちの波動はお互いに共鳴しあい、影響しあっています。

 

最初は周波数がかみ合わなくても、長時間一緒にいることで周波数が引っ張られて同調してしまうことがあるのです(大抵の場合ネガティブ側に引っ張られる)。

 

こんなときだからこそ冷静になって物事を見つめてほしい。

 

今日の記事はそんな思いの詰まったお話です。

 

 

 

2種類の恐怖

 

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恐怖には2種類の恐怖があります。

 

1つは身の危険を感じたときに感じる恐怖です。

とっさに襲われたときなどに感じる恐怖のことです。

 

これは生存本能の働きによるもので、

自分が生き残るために必要な感情なので特に問題はありません。

 

もう一つは「実体のない恐怖」です。

 

不安や心配などもこの「実体のない恐怖」の一つです。

 

自分の老後に不安を感じるというのは、

未来に対する恐怖と言い換えることもできます。

 

「失敗したらどうしよう」

「嫌われたらどうしよう」

 

こういった感情も「実体のない恐怖」と言えます。

 

この場合の恐怖は心理的ブレーキとなって行動を制限します。

 

今回のコロナウィルス騒動も「実体のない恐怖」ですが、

さきほどと違うのはこの恐怖は心理的ブレーキではないということです。

 

「感染したらどうしよう」という恐怖が人々を動かし、

店頭からマスクやトイレットペーパーが消える原因を作ったのです。

 

死を連想させる恐怖なだけにそのパワーは絶大です。

 

自分の現実は自分の内面が作っているという原則

このブログでは何度もお話ししている人生の真理があります。

 

それは「現実は自分の内面が作っている」というものです。

 

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さきほどの「実体のない恐怖」もこの原則に基づいて作り出されています。

 

自分の心の中に恐怖という感情を持っていれば、

外側の世界(現実)も恐怖に満ち溢れたものに見えてしまうのです。

 

重要なのは「何を見ているか」ではなく「どうやって見ているか」です。

 

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同じ景色を見ていたとしても、

心に安心感をもっていれば平穏無事な現実に見えるし、

心に不安や恐怖を感じていたら恐怖を感じさせるような現実に見えてしまいます。

 

恐怖というのは単なる幻想であって実体はありません。

 

そして外部要因によって作り出されるものでなく、

自分自身が作り出しているものです。

 

今目の前の現実に恐怖を感じるのであれば、

それは自分がそういう見方をしていることが原因だということです。

 

刺激と反応

先ほど「恐怖は外部要因によって作り出されるものではなく、自分自身が作り出しているもの」というお話しをしました。

 

この言葉を聞いたときに違和感を感じた人もいるのではないかと思います。

 

今回の場合、コロナウィルスという外部要因によって恐怖が生まれていると考えることができるからです。

 

確かにそうとらえることもできますが、

その外部要因はあくまでもきっかけであって、

結局恐怖を作り出しているのはやっぱり自分なのです。

 

外部要因(刺激)はコントロールできませんが、

それに対して感じる感情(反応)は自分で選択することができるからです。

 

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コロナウィルスに対して「怖い」という反応をすることもできれば、

「大丈夫」という反応をすることもできるということです。

 

どちらの反応をするかは自分で選ぶことができます。

 

恐怖を消したければ「恐怖(という反応)は選ばない」と決断すればいいだけです。

 

すべて自己責任で生きる

 

「コロナのせいで咳をしただけで非難される」

 

というニュースを目にすることがあります。

 

「他人のせいで自分が感染したらたまらない」と思う人がいるから、

こういう扱いを受ける人が出てくるのだと考えられます。

 

依存的かつ他責的でなんでも人のせいにする傾向がある人は要注意です。

 

100%被害者意識で生きているからこういう発想が生まれるのです。

 

例えば電車に乗っていて運悪く感染してしまったとします。

でも、その電車に乗るという決断をしたのは自分自身です。

 

当然そういうリスクも想定できたはずなのに、

自らその危険を冒す選択をしたからそういう結果になっただけの話です。

 

会社で働いていて運悪く感染してしまったとします。

 

これも100%自己責任です。

 

「働かないと生きていけない」と主張するかもしれませんが、

それはあなたが「働くこと」と「リスクを冒すこと」を天秤にかけて、

「働くこと」を選択したからそうなっただけです。

 

「感染するリスクを冒すこと」よりも、

「目先の収入がなくなる」ことのほうが嫌だからそういう決断をしたわけですよね?

 

データがあるわけではないので何とも言えませんが、

ひょっとしたらコロナウィルスに感染するよりも、

交通事故に巻き込まれるほうが確率が高いかもしれないのです。

 

もしそうだと仮定したら、コロナよりも交通事故の方に恐怖を感じなければおかしいわけです。

 

でも、そういう人がいないのは「自分が交通事故に遭うと思っていない」からです。

 

先ほどもお話ししたとおり、自分の内面が現実として現れるのでしたね。

「交通事故に遭うかもしれない」という現実におびえることがないのは、

その恐怖を心の中に持っていないからです。

 

もしTVで「ウィルスに感染するよりも交通事故に巻き込まれる確率のほうが高いんですよ」といった報道を見たら、交通事故に怯える現実が生まれるかもしれません。

 

それはニュースという外部要因によって「恐怖」という反応を選択し、

それが外側の世界に反映されたからそういう現実が作り出されたということです。

 

すべてをゆだねる

僕たちは外側の世界の出来事をコントロールすることはできません。

唯一コントロールすることができるのは自分自身です。

 

今後自分の人生がどうなるかは誰もわからないし、

自分の思い通りにコントロールすることもできないのです。

 

だから、僕らがやるべきことは日々最善を尽くすことだけで、

結果を自分の思い通りにしようとするのではなく、ただ「ゆだねる」のです。

 

 

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どんなに気を付けていても避けられない交通事故があるように、

どんなに気を付けていてもウィルスに感染するときは感染してしまいます。

 

だから、そんなことを考えていてもしょうがないのです。

(もちろん細心の注意を払う心構えはしておくべきですが)

 

その恐怖に怯えて暗い気持ちで今日という日を終えた後、

明日いきなり不慮の事故で亡くなってしまう可能性だってあるわけです。

 

それは自分でコントロールできませんよね?

だから結局「すべてをゆだねる」しかないんです。

 

まとめ

恐怖は自分で作り出しています。

 

外部による刺激がきっかけであったとしても、

最終的には自分が「恐怖」という反応を選択しているにすぎません。

 

主体的に(自己責任で)生きて被害者意識を捨てれば、

外部要因によって心を乱されることはなくなります。

 

そもそもなぜ恐怖を感じるのか?

 

それは「死」を恐れているからです。

 

すべての人に必ず訪れるものであるものなのだから、

恐れても仕方ないと考えるのが普通であるはずです。

 

にもかかわらず、死に対して恐れを感じてしまうのは、

「まだやり残したことがある」という思いがあるからです。

 

「いつ死んでもいい」と思えるぐらい人生を100%生きてこなかったから、

そういう思いが生まれてきてしまうのだと思います。

 

我慢ばかりの生き方はやめて人生を最大限に楽しみ、

悔いのない人生にしたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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