あなたは成功者とかお金持ちになる人は、
どういう人だと思っていますか?
学歴や職歴、家柄に年齢、国籍など、
これらがお金持ちとそうでない人を決める条件であると、
そんな風に考えたりしていませんか?
でも、これらの条件が一つも整っていない人でも、
経済的に裕福になっている人はたくさんいます。
ということは、これらの要素は成功とは直接関係ないということです
僕が知る限りだと、これらの条件にハンディキャップを抱えている人の方が、
成功して豊かになっている比率が多いように思います。
学歴ひとつで考えるなら松下幸之助は小学校卒です。
もし学歴が関係しているのであれば、
彼が世界的な大企業を作ることは不可能であることになります。
僕が知っている成功者と呼ばれる人たちは、
大学に行っていない人が多くいます。
貧しい家柄で育っても大成功している人もいます。
もちろんこれらの要素がまったく影響しないかというと、
そういうわけではありません。
しかし、これらの条件がそろっていないからといって、
成功できないと決まったわけではないということは間違いなく言えます。
経済自由人になるために必要な3つのこと
①お金のことを良く知っていること
当たり前ですが、お金持ちになりたいのであれば、
お金についてよく知っている必要があります。
どんな分野でもその世界のトップクラスの人たちは、
必ずその分野について豊富な知識がありますよね。
「お金とは何か?」
「どういうところにお金が集まるのか?」
そういうことを知らないままお金持ちになろうとしても、
やっぱりそう簡単にはいかないわけです。
多くの人はお金について知識がないのではなく、「考えていない」だけです。
自然の法則が存在するように、
お金にもルールというものが存在します。
ゲームに勝つためにはルールを知らなければなりませんよね?
だから、まず最初にお金について知識を深めることが大切です。
②正しい信念を持っている
どんな人でも必ず信念を持っています。
信念とは人生の指針のようなもので、
信念に逆行するような行動を取ることはできません。
「お金持ち=悪人」という信念をもっていたならば、
経済的に豊かになることは難しいでしょう。
潜在意識がお金持ちになることを拒否するからです。
なぜなら、お金持ちになったら悪人になってしまうからです。
「お金は苦労して稼ぐもの」という信念を持っている人は、
楽にお金を手に入れることができません。
楽にお金を手に入れると罪悪感を感じるので、
潜在意識がブロックしてしまうからです。
実はお金持ちである人ほど「労働」をしていません。
自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みができているからです。
自分の代わりに社員が働いてくれたり、
投資家だったらお金が代わりに働いてくれるからです。
大企業の社長さんはゴルフをやっていても収入が入ってきますよね?
もし「お金は苦労して稼ぐもの」と思っていたら、
ゴルフをやっていても心が落ち着かないと思います。
「お金は苦労して稼ぐもの」という信念を持っているということは、
収入が増えれば増えるほど苦労も増えることになります。
今の生活でも苦労だらけなのに、
これ以上苦労を増やしたくない人がほとんどであるはずです。
だからこそ、苦労が増えることがないように、
潜在意識がお金を増やすことを遠ざけてくれているのです
③正しい戦略を持っている
どんなにスキルや知識が十分にあったとしても、
正しい戦略を持っていないと成功することは難しいです。
例えば、「お金持ちになる」という目標があった場合に、
ギャンブルとか宝くじというのは現実的な方法とは言えません。
でも、正しい戦略を持っていないとそういう選択を選んでしまうのです。
例えばあなたが紙の本を出版したいとします。
その目標を達成したいのであれば、
「ブログを書いて出版社に見つけてもらう」という戦略は、
運の要素が大きいため良い戦略とは言えません。
それよりは出版社とコネのある人物に仲介を依頼するほうが、
よほど成功確率は高くなるわけです。
成功する人とそうでない人の違いは、
「何をやるか」ではなく「どうやってやるか」によって決まります。
まとめ
抽象度が高く本質的な法則というのは普遍的で、
時代が変わっても変化することがありません。
多くの人は表面的なことにしか目を向けていません。
FXが儲かるとかアフィリエイトが稼げるとか。
もちろんそれも大切なことではありますが、
そういうものは時代の流れとともに廃れていきます。
「成功者と同じことをやっているのにうまくいかない」
という人は、本質的な思考が足りていないのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。