潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

怒りのコントロールの仕方



引き寄せの法則に出会う前の僕の感情は怒りや不安などに常に支配されている状態でした。

今になって思えばこの感情が自分の成功を阻害していたと確信して言えますが、

当時の自分にはそれがわかりませんでした。

 

そういったネガティブな感情を常に感じていたので、満たされていたはずの状況であっても全然幸福を感じることができませんでした。

 

当時の僕は漠然と「自分以外の人達」に対して怒りを感じていました。

たくさんの否定的な言葉や批判を受けるうちに、人々に対して憎しみを感じるようになり、みんな自分の敵だと無意識に感じていたような気がします。

 

今思えばとても愚かなことだったと思えますが、当時の自分にはそんなことを考える余裕すらありませんでした。

 

そんな感情で過ごしていたので、ささいな出来事にも感情を乱されているような状態でした。

 

善悪をジャッジしない

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昔の僕はすごく頑固な性格で「自分は間違っていない」という信念で生きていました。

少しでも理不尽なことがあれば、上司だろうが先輩だろうが口答えをし、相手がぐうの音もでなくなるぐらい理論武装して論破するような人間でした。

 

そして「立場が上の人間にも自分の意見を言えて、敵がたくさんいる」自分を誇らしく思っていました。

 

当時の僕には「正しいか、正しくないか」だけがすべてでした。

そして数多くの「~すべき」「~でなければならない」という観念に支配されていました。

 

その価値観が仇となりスタッフの反感を買ってしまい、最終的に退職まで追い込まれたこともあります。

その事については機会があればお話しします。

 

そんな僕がどうやって怒りの感情から解放されたのか。

結論から言うと「物事を善悪でジャッジしなくなった」ことです。

 

潜在意識を最大限に活用し、引き寄せの法則を発動させて望む願望を実現したいのであれば、物事を善悪でジャッジしないことが重要です。

潜在意識がクリアな人が引き寄せやすいと以前お話しましたが、善悪の価値基準でガチガチに縛られていると潜在意識にゴミが溜まりやすくなるためです。

 

「~すべき」という価値基準があり、それを他人にも押し付けるから許せないという怒りの感情がうまれるのです。

 

育ってきた環境や周囲の影響により価値観が形成されるため、同じ物事でも人によってとらえ方は様々です。

自分の正義を相手にも求めるから怒りの感情が生まれ、争いが起こるのです。

 

相手のためではなく、自分のために許す

 

例えばレストランで小さな子供が騒いでいたとします。

昔の自分であれば「うるさいな。親も注意してくれよ。周りに迷惑だろう」と思っていたと思います。

日本人ではほとんどいませんが、人によって「子供は騒ぐものだから」という価値観をもっている人もいます。

今の自分はそれを理解しているので、「まあそういう親もいるよな」ぐらいで特にイライラすることもなくなりました。

 

また別の例として「男性が女性に食事をおごるのは当たり前で、わざわざおごってあげると言ってくる男性は恩着せがましい」という女性を以前見ました。

昔の僕であれば「おごってもらってるんだから、せめて感謝ぐらいしろよ」と怒り心頭だったと思いますが、今は「そういう人もいる」ぐらいしか思ってません。

 

中には「どうしてもマナーが悪い人は許せません」という人がいると思います。

そういう人はその人のために許すのではなく、自分のために許す(怒りを手放す)のです。

イライラしても、怒りを感じても自分の気分が悪くなるだけで、何も得することはありません。あなたの人生の貴重な時間をその人のためにネガティブな気持ちで過ごすのはもったいないです。

怒りの感情を抱えて波動が下がってしまえば、相手ではなくあなたにネガティブな出来事が引き寄せられます。

 

それにそういうマナーの悪い人(上記の親のマナーが悪いとは思いませんが)は周囲の人から冷たい視線で見られたりするわけです。

以前に「鏡の法則」についてお話しましたが、自分が他人にしたことはやがて自分に返ってくるのです。

ですからそのマナーの悪い人は自ら損をするような行為を自分の意志でやっているわけです。

 

だからその人の幸せを願ってさっさと忘れてしまうのが一番です。

 

 

人生の好転を妨げる不要な観念を手放す

 

どんなものにでも「良い」「悪い」というラベルをつけて判定してしまうから、許せないものが増えて、怒りに支配されてしまいます。

不要な価値観(思い込み)を捨てると、とても人生が軽やかになります。

 

僕たちが持っている価値観は世間の常識など他人軸に重きを置いたものです。

自分を大切にし自分軸で生きれば、幸せな人生を送ることは可能です。

自分がよければ他人はどうでもいいということではありません。

 

 

他人の機嫌をとるためでなく、たまには自分の機嫌を取ってください、ということです。自分にとって必要だと思う観念だけ従い、そうでないものは手放す。多くの人は「人を傷つけてもいい」というような観念は持たないでしょうから、本当に不要と思うものだけ手放してください。

そうすると潜在意識が味方してくれます。

 

 

普段から物事をニュートラルに捉える癖をつけておくと、

引き寄せの法則抜きに考えても、人生にプラスになると思いませんか?

 

ちなみに怒りは「怒りにつながるトリガー」があって初めて生まれる感情で、

怒り単体で発生することはありません。

 

例えば車を運転していて急に前に車が割り込んできたりしたときに、

相手のドライバーに対して怒りを感じることがありますが、

あれは「ぶつかったら大変だ」という恐怖の感情がトリガーとなって生まれる怒りです。

 

これについても機会があればまたブログを書きたいと思います。

 

今日は以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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