潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

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不機嫌は公害



これだけは断言できますが、不機嫌になって得することは何もありません。

 

「不機嫌の天才」をたまに見かけることがあります。

不機嫌の天才とは、本当に些細なことにも不機嫌になってしまう人のことです。

 

不機嫌というのは、本人だけでなく周囲の人間まで嫌な気分にさせてしまいます。

人を不快にさせたり、迷惑をかける行為というのは非難されますが、不機嫌に関しては割と許容されているような印象があります。

 

割と真剣に不機嫌を罪にすべきじゃないかなと思うことも時々あります。

 

不機嫌とはダダをこねているだけ

人間が不機嫌になるときというのは、大抵の場合何かが自分の思い通りにいかない時です。

 

その時に生じる「怒りの感情が持続したもの」が不機嫌です。

 

でも、不機嫌になったからといって、問題が解決されるのは子供のうちだけです。

大人になってから不機嫌になったところで、その問題が解決されるわけではありません。

 

ではなぜ不機嫌になるのかと言えば、自分の思い通りに行かなくて苛立っていることを周囲の人間にアピールしたいからです。

時には周囲の人間ではなく、神様や宇宙的存在に対してのアピールしているのかもしれません。

 

まるでダダをこねる子供のようです。

 

でもマイナス感情に自らチューニングし続けるという選択をしてしまうということは、自ら人生の悪循環を招いているようなものです。

 

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思考がネガティブなときはクリエイティブな発想ができません。

もし、その問題を解決したいと本気で思うのなら、むしろ不機嫌になってしまうことは逆効果であると言えます。

 

しかも不機嫌のタチが悪いところは、マイナスの感情が「持続」しているということです。

 

不機嫌は伝染する

もしあなたがとても気分のいい日でも、不機嫌な人がそばにいるだけで嫌な気分になることがあると思います。

 

ネガティブなエネルギーというのはパワーが強いんです。

だから自分がポジティブであったとしても、ネガティブなエネルギーに影響を受けてしまうのです。

 

気がついたらこっちまで不機嫌になってしまうこともあります。

 

自分が不機嫌になってしまったら、それが自分の周囲の人にさらに伝染します。

その結果最初はたった1人だった不機嫌も、気がついたら大多数の人にまで悪影響を与えてしまっているという可能性もあるわけです。

 

これが以前お話したバタフライエフェクトです。

 

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僕が冒頭で「不機嫌を罪にしたほうがいいと思う時がある」といったのは、このバタフライエフェクトが関係しています。

 

不機嫌な人がいたらすぐにその場を立ち去る

以上の理由から不機嫌な人がいたら、すぐにその場を立ち去ることをおすすめします。

 

そうしないと、今度は自分が不機嫌な人間となり、周りの人間に悪影響を及ぼす存在となってしまう可能性があるからです。

 

当然個人差がありますが、人間の感情というのは時間があれば自然と解消されていくものです。

 

不機嫌というのは一種の甘えのようなものです。

 

心を許した相手には不機嫌になることができますが、例えば取引先のお偉いさんの人の前で不機嫌になれる人というのはほとんどいないと思います。

 

そこでその不機嫌な人を相手にして甘やかしてしまえば、また同じことが繰り返されるだけです。

 

特に自分の身内に対して不機嫌になることほど、愚かなことはありません。

身内なだけに心を許した存在だから、どんなことをしても許されると思いがちです。

 

でも、身内に悪影響を与えてしまうということは、やがて自分の足を引っ張ることになってしまうのです。

 

身内が気分がよければ自分の気分も良くなるし、その逆も同じです。

つまり、自分の感情をメンテナンスするために、自分の周囲の人間の感情もメンテナンスしておく必要があるということです。

 

不機嫌にならない方法

どうしても体調がすぐれない日などは不機嫌になりがちです。

でも、そういうときこそ自分の感情を意識的にチェックしておく必要があります。

そうでないと、無意識のうちにネガティブな感情に引っ張られてしまうからです。

 

不機嫌にならないためには、不機嫌になってしまったときに自覚することが大切です。

不機嫌になることが自分や周囲の人間の人生にどれだけ悪影響を与えるか、ということが理解できていれば、恐ろしくてそんな感情はすぐに手放したいと思えるはずです。

 

もしくは、自然の中に身をおける環境を作るなども効果的です。

 

不機嫌なとき、我々の波動は乱れています。

しかし、自然の木や花というのは波動が乱れず安定しています。

そういう環境に身を置くことで、自然と気持ちが落ち着いてくることがあります。

 

ネガティブな感情を感じているときは、緊張状態にあるときです。

緊張とリラックスは同時に感じることができないので、リラックスせざるを得ない環境を意識的に作りだすなどの方法も良いと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。