どうしても気分が沈んでしまうときってありますよね。
別に良くないことが起こったわけでもないのに、
何故かマイナス思考になってしまう時が誰しもあると思います。
人間の思考は、放っておくとマイナスに引っ張られてしまうという特徴があります。
そして、マイナスのチャンネルに周波数を合わせている時間が長いほど、
引き寄せる現実もネガティブなものになってしまいます。
無理してポジティブ思考になる必要はありませんが、
できる限りネガティブな感情を感じる時間は短くしたいものです。
体の声に耳を傾ける
僕たちは自分の心についてはよく理解していますが、
体に対してはあまり意識を向けていません。
心は「感情」という形で僕たちにメッセージを届けることができますが、
体は何も語ることはないので、意図的に意識を向けていない限りメッセージを受け取ることができません。
体を気遣うことがなかったがゆえに、体の機能に異常をきたした場合のみ「痛み」などを通して僕たちにメッセージを届けてきます。
足が痛いのであれば、「足を休ませて休養したほうがいい」というメッセージを体が伝えようとしているということです。
僕たちは普段、自分の体に気を配ることはありません。
寝不足だったり、暴飲暴食したり、疲れているのに無理したり、不健康な食事ばかりだったり。
そういうことが積もり積もって体調不良を起こします。
僕たちの気分がすぐれないのは、ひょっとすると体のことを気遣っていないからかもしれません。
なぜなら、心と体はつながっているからです。
ずっと体の一部に痛みを感じている状態だと、良好な精神状態を維持するのは不可能です。
心が落ち込んでいると、自然と伏し目がちになり姿勢も猫背気味になります。
「病は気から」といいますが、あれは心と体がつながっているからこそ、そう言えるわけです。
イメージングなどを使って、どんなに心がワクワクしていても、
体を喜ばせることをしていなければ本当の充実感を感じることはできません。
よく寝て、おいしいものを食べる
あなたは普段、自分の体を喜ばせていますか?
体は休みたがっているのに、無理して体に鞭を打っていませんか?
体は24時間365日働いてくれています。
僕たちが寝ている間も心臓を動かしたり、呼吸をしたり休まず働き続けてくれています。
忙しい日々を過ごしていると、体のことに対して無頓着になりがちですが、
僕たちがこうやって生きているのも健康な体があるからこそです。
たまには体を喜ばせるために「おいしいもの」を食べましょう。
「値段が高いから」といって安いものばかり食べているということは、
体よりもお金のほうが大切だと言っているようなものです。
少しでも時間があるのなら、お風呂につかってのんびりしましょう。
暖かいお湯が全身に染み渡る感覚を目いっぱい感じましょう。
それは体が喜んでいるという証です。
たまには何もせずにたっぷり寝ましょう。
翌日すこぶる気分がよくなるはずです。
体に声をかけてみる
言葉の持つ力については以前このブログでもお話したことがあります。
実際に行われた実験でも、「ありがとう」という言葉をかけた水の結晶は綺麗だったのに対し、「バカヤロー」という言葉をかけた水の結晶はぐちゃぐちゃだったという研究結果が出ています。
たまには自分の足に「いつも重たい自分を支えてくれてありがとう」と声をかけてみてください。
ケガをしたときに「ごめんなー。痛かったよな」と体を気遣ってあげてください。
きっと、あなたの体はいつも以上に力を発揮してくれるようになるはずです。
ちょっとスピリチュアル的話をすると、
人間というのは体という乗り物に魂というドライバーが憑依した存在です。
乗り物をメンテナンスしないでいると、必ずどこかに不具合が生じますよね。
成功者は健康に気を配っている人が多いですが、
あれは単純に寿命をのばすためだけでなく、
体を気遣うことで最高のパフォーマンスを発揮するためでもあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。