潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

違いを生む試練のときの過ごし方



カナダでは自宅待機命令が出ているため、

ここ数日間は家から一歩も出ていません。

 

現在ほとんどの会社が営業をストップしているため、

仕事がないという人もたくさんいます(国から補助がありますが)。

 

今は人類にとって試練の時です。

 

試練のときこそ人間の真価が問われます。

 

人生の波に乗っているときは差がうまれにくいですが、

うまくいかないときにどう過ごすかで大きな差が生まれます。

 

 

 

影響ゾーンを意識する

f:id:Apollojustice:20200327201132j:plain

世の中には自分の力で解決できる問題と、

自分の力ではどうしようもできないことが存在します。

 

今回のコロナウィルスは後者に該当します。

 

予防はできても解決はできませんからね。

 

自分の力で解決できる問題を影響ゾーンと呼びます。

そして後者を非影響ゾーンと呼ぶことにします。

 

多くの人は非影響ゾーンに意識を注ぎすぎるあまり、

肝心なときにエネルギーを使うことができないのが実情です。

 

人生がうまくいっている人に共通しているのが、

「自分にコントロールできないことは考えない」ということです。

 

その代わりに自分にコントロールできることは全力を注ぎます。

 

影響ゾーンで物事を考える人は「解決思考」で、

非影響ゾーンで物事を考える人は「問題思考」である場合が多いです。

 

www.theloablog.com

 

問題にフォーカスしているか解決策にフォーカスしているかの違いです。

 

非影響ゾーンの人は「雨が降ったら嫌だな」と不安に感じたり、

「なんで雨が降るんだ」と不満ばかり感じています。

 

影響ゾーンの人は「雨が降る」という事実にフォーカスせず、

「傘を差せばいい」とか「車で移動しよう」といった解決策だけを考えます。

 

今回のコロナウィルスの件も不安や不満を感じることは多々あると思います。

 

でも、そんなことを考えたところで自分ひとりの力ではどうすることもできません。

 

だったら「自分は何をすべきか」を考え、

今できることに全力を注ぐほうが絶対にいいです。

 

プラスとマイナスを同時に受け取っている

すべての物事にはプラスとマイナスの両面が存在します。

 

一般的に成功することは良いことだと思われていますが、

成功することによって数々のマイナスも受け取っているんです。

 

要はコインの表を見るか裏を見るかだけの違いです。

 

そして表を見るか裏を見るかは自分自身で決めることができます。

 

結婚する前は相手の良いところしか見ていませんが、

結婚後しばらくすると相手の悪いところしか見えなくなります。

 

それは必ずしも相手が変わったからというわけではなく、

自分の見方(解釈)が変わっただけという可能性もあるわけです。

 

だから物事を良い悪いでジャッジすること自体ナンセンスなのです。

 

大切なのは「自分はどっちの世界で生きたいか?」ということです。

 

コロナウィルスの影響で仕事がないと不安に感じるかもしれませんが、

「充電時間ができた」とか「家族と過ごす時間が増えた」と考えることもできます。

 

事実が人生を作るのではなく、解釈が現実を生みそれが人生となるのです。

 

www.theloablog.com

 

差が生まれるのは「うまくいかないとき」

この試練のときをどう過ごすかでその後のチャンスをつかめるかどうかが決まります。

 

人生の波に乗っているときというのは、

何も考えなくても勝手にうまくいくので差が生まれにくいです。

 

今の時間を休息に当てたり家族との時間に当てるのも良いことだと思います。

 

もしくは、この持て余した時間を使って自分磨きをして、

コロナが終息した後に備えておくというのも一つの考えです。

 

自分と向き合う時間に当てるのも良いでしょう。

 

すべての事象には因果法則が働いています。

原因があるから結果が生まれるのが因果法則です。

 

人間界における因果法則とは行動と成果です。

 

行動によって成果が決まります。

だから、どういう行動をとるかということが極めて大事なのです。

 

さいごに

コロナウィルスの登場によって人類は「死」を意識するようになります。

 

死を意識するようになると、

生まれてきた意味や人生の目的について考えるようになります。

 

極限まで進化した人間が文明の発達を追求する時代は終わり、

人間一人ひとりが自分と向き合い、

自分にとっての幸せを追い求める時代に変わっていく過渡期なのかもしれません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。