潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

困難に直面したら意味付けを変える



毎日コロナウィルスに関する情報がアップデートされ、

先が見えない不安な日々が続いています。

 

一部ニュースの報道では、

完全に終息を迎えるまでに2年以上かかるという話もあります。

 

そういう情報を目にすればするほど、

将来への不安は募るばかりです。

 

コロナに関しては様々な情報が錯綜しているので、

何が真実なのかは誰にもわかりません。

 

ただ一つ言えることは、

すべての情報を受け取る必要はないということです。

 

自分の人生にとってまったく必要のない情報もたくさんあるし、

知らない方が良い情報も存在します。

 

多くの人は自分に必要のない情報にエネルギーを奪われています。

 

もしコロナの情報を見てネガティブな感情が湧いてくるなら、

その情報を受け取らないという選択だってできるわけです。

 

僕たちが今やるべきことは、できる限り外出を控えて

感染拡大をさせないように冷静に行動するだけです。

 

 

安定がもたらす弊害

人々が今最も恐れているのは、安定した人生が脅かされることです。

もっと具体的に言うと、安定した収入が無くなることへ恐怖を感じています。

 

このままコロナが長引けば間違いなく大不況がやってきます。

 

そうすると、倒産する会社が相次ぎ失業者で溢れかえることは避けられません。

その時に収入がゼロになってしまうことを恐れているわけです。

 

安定に対する執着が強い人ほど不安定への恐怖は大きくなります。

 

いつまでも補助輪をつけたままの自転車に乗っていると、

補助輪を外して転ぶことが怖くなります。

 

本当の安定とは、何かに依存せず自分の力で生きていくことです。

 

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どんな状況であっても自分の力で生きていくことができれば、

不安定に対する恐怖はなくなります。

 

お金に対する価値観

人々が将来に対する不安を感じているのは、

お金に対して価値を置きすぎているからです。

 

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お金とは価値と価値の交換をするための道具であり、

お金そのものにはほとんど価値はありません。

 

お金が無くなったからといって死ぬわけではないし、

後からいくらでも増やすことができます。

 

お金がないと価値が受け取れないかというと、

必ずしもそういうわけではありません。

 

あなたが誰かの役に立つことをすれば、

お金がなくても価値を受け取ることができるわけです。

 

例えば今の状況で言うなら、

 

「手作りマスクをプレゼントする代わりにご飯を食べさせてください」

 

という提案をしたら、誰かしらその申し出を受けてくれる人はいるでしょう。

 

もしくは、「あなたの代わりに(危険をおかして)買い出しにいってくるから、

食料の一部を譲ってください」と言えば、特に高齢者の人は喜んで食料を譲ってくれるでしょう。

 

人間はもともと物々交換をして生きていました。

 

ただ、物々交換だと何かと不便なのでお金というものが生まれたのです。

 

それがいつしか「お金さえあれば何でも手に入る」と錯覚してしまい、

お金に価値を置きすぎるようになってしまいました。

 

最悪の事態をシミュレーションする

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人間は見えないものに恐怖を感じます。

 

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夜道を歩いていてビニール袋が風で飛ばされているだけで、

オバケと勘違いして恐怖を感じるのです。

 

でも実際にビニール袋だったことがわかると、

その恐怖は一気に消えてなくなります。

 

「老後が不安」というのは、

「老後がどうなるかわからないから不安」なだけです。

 

コロナ不況に対する不安も同じで、

不況が来るから怯えているのではありません。

 

自分がどうなってしまうかわからないから恐怖を感じているのです。

 

もし、自分が100%大丈夫だという確信があれば、

不況が来ようがまったく怖くないわけです。

 

この手の恐怖は、事前にシミュレーションができるだけまだマシです。

 

最悪の事態を想定してそれに備えて準備しておけば、

実はそんなに恐れるほどのことでなかったりします。

 

例えば実家で家族と一緒に暮らすとか。

 

一人当たりの収入は少なくても、

世帯全体の収入で考えると十分に生活できたりします。

 

実際に発展途上国の人々はそうやって生活をしています。

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おそらくですが、コロナ不況がやってきたとしても、

今のアフリカの貧しい国の人々よりは何倍もマシな暮らしができるはずです。

 

彼らは僕らが不況の中で経験する生活よりも、

よっぽど大変な暮らしをしています。

 

僕たちはまだ恵まれているほうなんです。

 

不況が来ようと仕事がゼロになることはないですから、

アルバイトでもなんでも食い扶持は見つかるはずです。

 

見つからなければ、農作業のお手伝いでもして野菜をわけてもらうこともできます。

 

知恵を絞れば何かしらのアイデアが浮かんでくるはずです。

 

困難に直面したら意味付けを変える

困難に直面したとき、僕たちはその出来事のマイナス面しか見ていません。

 

でも、どんな出来事もマイナスもあればプラスもあります。

 

マイナスにフォーカスを当てているから、

プラスが見えないだけです。

 

仕事を失ったら時間ができます。

 

その時間を使ってスキルを磨き、

お金を生み出すこともできます。

 

健康を害した経験があるからこそ、

健康に気を配れるようになります。

 

今成功して豊かになっている人の中には、

借金地獄を経験したからこそ

這い上がることができた人もたくさんいます。

 

お尻に火が付いたらとんでもないパワーが出ますからね。

 

彼らの多くは「借金地獄があったからこそ今の自分がある」と思っています。

そう考えると、借金地獄という体験はマイナスではなく、むしろプラスに変わります。

 

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困難に直面したら出来事の意味付けを変えてみてください。

 

意味付けを変えるコツは、

 

「この出来事の良い面はなんだろう?」

 

と質問を投げかけてみることです。

 

まとめ

現実というのは自分の解釈によって作られます。

 

物事の悪い面しか見ない癖がついていると、

物事の悪い面ばかりが目に付くようになります。

 

将来が不安で仕方がないのであれば、

最悪の状況をシミュレーションして、

対応策を考えておく。

 

そして、どんな困難にも良い面を見出す癖を身に着ける。

 

それだけで人生の景色はまったく違うものになるはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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