全世界でコロナウィルスが猛威を振るっています。
各国が自粛に向けて動きを進めていますが、
日本はいまだにGoTo止めないんですね...。
コロナウィルスとどのように向き合うかが、
これからの時代を生き抜くカギとなります。
時代の変化を読み取り能動的に生きる人もいれば、
旧来通りの価値観のまま受動的に生きる人もいます。
コロナウィルスがもたらしたもの、
それは「パラダイムシフト」です。
「今まで当たり前とされてきた価値観が通用しない」
今までは固定給が安定とされてきましたが、
それは「終身雇用」という絶対的な保証があったからです。
絶対に倒れない(終身雇用)という保証があれば、
(収入の)柱は一本でも大丈夫ですが、
その保証がなくなった今、柱が一本しかないのは極めてリスクが高いです。
Facebookのザッカーバーグも、
「リスクを取らないことがリスク」
とインタビューに答えています。
これに気づき時代の変化に対応できるかどうかが、
これからの時代を生き抜くカギとなります。
自然界や歴史の流れを見ても、
変化に対応できなかったものは滅びています。
試される「在り方」
コロナウィルスによって我々の在り方が試されています。
コロナがもたらした影響に対して
受動的に生きている人たちの反応は、
「ついてない」
「ふざけんな」
「さいあくだー」
といった運命の被害者のような反応です。
出来事はコントロールできませんが、
出来事に対する自分の反応はコントロールできます。
この状況を嘆いていても状況がよくなるわけではありません。
受動的姿勢で運命の被害者として生きることもできれば、
「この状況下で何をすべきか」を考え、
能動的に生きることもできます。
受動的姿勢で生きている限り、
常に出来事に翻弄されつづけることになります。
「自分の人生は自分で切り拓く」
そういう「在り方」ができるかどうかが、
これからの時代に求められる姿勢です。
コロナウィルスは単なる一つの出来事に過ぎず、
危機的状況はこれからも十分訪れる可能性があります。
自分の在り方が変わらなければ、
その度に翻弄されワタワタしてしまうことになります。
今こそ変化のとき
時代の変化とともに価値観も変えていく必要があります。
いつまでも古い価値観にしがみついていたら、
時代についていくことができなくなります。
時代が変化しているのに、
「変化しない」という選択をすることは退化を意味しています。
なぜ生物は生と死を繰り返すのでしょうか?
それは進化(変化)する必要があるからです。
古い人間がいつまでも昔のやり方に固執していたら、
進化(変化)することはできません。
新しい命、つまり新しい価値観をもった人間が生まれることによって、
人間は進化することができるというわけです。
もし、生と死という仕組みがなく、
いつまでも古い人間が権力を握っていたなら、
日本人はいまだにちょんまげ姿のサムライだったもしれません。
スティーブジョブズのスピーチの中にこんな一節があります。
Death is very likely the single best invention of life.
(死とは人生における最大の発明である)
It clears out the old to make way for the new.
(それは「古き」を消し去り「新しき」に道をを作る)
人間は常に進化しています。
そして、ここ数十年はその進化のスピードがとてつもなく早いです。
近年の急速な技術革新を見てもそれは明らかでしょう。
この状況の中「変化しない」という選択をすることは、
ジョブズが言うところの「古き」になることを選択するようなものです。
まとめ
これからの時代はすべての個人が能動的姿勢で生きる時代です。
旧来の価値観は通用せず、
新しい価値観へとパラダイムシフトしなければなりません。
「自分の人生は自分で切り拓く」
そういう在り方が求められる時代になっていきます。
「最悪だー」と嘆くだけで何もしないのではなく、
自ら積極的に変化していく姿勢が求められます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。