潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

誇大妄想と結果オーライ思考



人はそれぞれ異なる現実を持っています。

 

同じ景色を見ていても見えている世界は違うのです。

今回のコロナはその真実をわかりやすく教えてくれます。

 

受け取っている情報は同じものであっても、

「コロナは危ない」という人もいれば「コロナは大したことない」という人もいます。

 

僕たちは事実が現実を作ると思っていますが、

実は現実を作り出しているのは自分の「物事の見方」です。

 

物事の見方を別の言葉に言い換えると、

パラダイムと表現することもできます。

 

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同じ物事を見て、「良い」という人もいれば「悪い」という人もいますよね。

 

それはその人たちが、「私はこういうパラダイムを持っています」と表現しているにすぎません。

 

お互いがそのパラダイムを押し付け合うから、

もめごとに発展してしまうのです。

 

他人のパラダイムは簡単に変えられるものではありません。

 

「コロナは大したことない」と信じている人に、

「コロナは危険ですよ」と伝えたところで、

その人の心には届きません。

 

情報ではなく解釈の仕方が現実をつくるからです。

 

価値観が変わらざるを得ないぐらい強烈な体験でもしないと、

人間のパラダイムというのは簡単にシフトするものではありません。

 

だから、異なるパラダイムを持つ人に何を言っても無駄なのです。

 

このことが理解できると、他人に対してストレスを感じることが少なくなります。

 

 

現実は自分の好きなように作り出せる

冒頭で僕が伝えたかったのは、

 

「現実は自分次第で好きなように作り出せる」

 

ということです。

 

事実を変えることはできませんが、

それに対する解釈=現実は自由に変えることができます。

 

今はコロナウィルスの影響で、

大変な思いをしている人もたくさんいます。

 

でも、この苦難ですらも自分の考え方ひとつで、

極楽に変えることだってできるのです。

 

だから目の前の事実に惑わされてはいけません。

 

目先の苦痛や快楽にフォーカスしてはいけない

世の中の大部分の人は、目先の快楽に流されたり、

目先の苦痛を避けることだけを考えています。

 

要するに長期的な視点が持てていないということです。

 

未来の成功よりも目先の快楽を優先してしまうのです。

 

将来的に成功したいのであれば、

自己投資をして自分を高める必要があることぐらい誰でもわかっています。

 

でも「努力」という目の前の苦痛を避けようとするので、

結局自分磨きをやろうとしないのです。

 

過去の自分と思考パターンが変わらなければ、

未来が変化するはずなどありません。

 

今の延長が未来で待っているだけです。

 

思考パターンが変わらなければ行動は変わりません。

行動が変わらなければ結果は変わりません。

 

アインシュタインの名言にこういう言葉があります。

 

「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という」

 

皆頭の中ではなんとなくわかっているんです。

 

でも実際は、「自分は変わりたくない」けど、「結果(未来)は変わるはず」と思っているのです。

 

未来のことを考えればやるべきことがあるはずなのに、

目先のことに対処するのに精いっぱいでその大切なことを後回しにしてしまいます。

 

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目の前のことだけにフォーカスして、

長期的視点で計画的に人生を考えないのは、

地図を持たずに旅をしているようなものです。

 

常に行き当たりばったりで生きているということです。

 

誇大妄想と結果オーライ思考

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僕は「人生は終わり良ければすべて良し」だと思っています。

 

どんなに今幸せでも人生最期の瞬間に不幸なのは幸せとは言えないと思うし、

どんなに今がつらくても最終的に幸せになれたら、今の苦難も正当化されます。

 

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要するに、「あの時大変な経験をしたから今の(幸せな)自分がいる」と思えるということです。

 

目先のことばかりに意識を注いでいると、

この「終わり良ければすべて良し=結果オーライ」思考になることができません。

 

そして、何もうまくいかないまま人生が終わってしまいます。

無計画に行き当たりばったり生きているのだから、うまくいくはずがありませんよね。

 

学校の試験を思い出してください。

 

目先の現実ばかりにフォーカスしている人は、

試験で難しい問題をいつまでも解こうとしているような人です。

 

ひょっとしたらその問題を解くことができるかもしれませんが、

そのせいで時間が足りなくなりテスト全体の点数は低くなります。

 

試験で難しい問題があったら、とりあえずスキップして他の問題に取り組みますよね?

その方がテスト全体の点数としては良くなるからです。

 

結果オーライ思考とはそういうことです。

 

今がどうあれ人生全体で幸せならそれでいいということです。

 

とはいえ、目先に苦難があったら目を背けるのは難しいですよね?

 

誰だって努力をするのはしんどいです。

できれば楽したいと思っています。

 

辛くても頑張ることができるのは、

その先に明るい未来が待っているからです。

 

諦める人は能力が足りないのではなく、

明るい未来を信じる力が足りないのです。

 

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今つらい状況だったとしても、

3年後にバラ色の人生が待っているとしたら、

つらくても頑張ることができますよね?

 

この考え方の良いところは、

目の前の現実まで変わってしまうことです。

 

バラ色の未来が待っていると思ったら、

ワクワクが止まりませんよね?

 

今までは辛いと思っていた日々が、

毎日ワクワクできるようになるということです。

 

誇大妄想はそんなときに役に立ちます。

 

バラ色の人生を妄想することで、

今この瞬間までワクワクして楽しいものに変わります。

 

誇大妄想をすると大抵の場合、

潜在意識から否定の声が聞こえるはずです。

 

「そんなことは実現不可能に決まっている」と。

 

もし潜在意識からそのような声が聞こえてきても、

決して耳を傾けてはいけません。

 

あくまでも目的は妄想を楽しむことであり、

願望を実現することではありません。

 

そっちのほうが引き寄せが起こりやすいんです。

 

潜在意識から聞こえる否定の声を無視して、

ただ誇大妄想に没頭する。

 

現実逃避といわれるかもしれませんが、

それでハッピーになるならそれでいいと思います。

 

まとめ

現実はすべて自分自身が作り出しています。

 

だから目の前に苦難があったとしても、

考え方でその苦難は消すことができるということです。

 

事実そのものに意味はないのだから、

目先の現実に振り回されてはいけません。

 

長期的に人生を俯瞰し、

人生全体として幸せになる方法だけを考えます。

 

目の前にあるつらい現実も、

後から正当化できる日が必ずやってきます。

 

今がどんなにつらい現実であったとしても、

バラ色の未来が先で待っていたら、

その現実すらもワクワクする毎日に変わるのです。

 

ただ誇大妄想に没頭して、潜在意識からの否定的な声に耳を傾けない。

 

幸せというのは事実がもたらすのではなく、

心の在り方がもたらすものです。

 

だから、自分がワクワクして幸せな気分になるなら、

事実はどうあれすでに幸せであるということです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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