潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

観念がジャッジを生み、ジャッジが否定を生む



どんなことも肯定的にとらえる人がいる一方で、

何事も否定的にとらえる人もいます。

 

そして、後者のほうが圧倒的に多いです。

 

何事も否定的に考える人は、

言動にもその思考が現れています。

 

ここでいう「否定的に考える人」というのは、

いわゆるネガティブ思考だけを指すわけではありません。

 

他人のことが許せない人や、

自分の価値観にそぐわないものはとにかく否定する人です。

 

そういう思考を持っているが増えると、

「誰も幸せにならない世界」が作られてしまいます。

 

 

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本人は否定的に考えているのでマイナス感情を感じているし、、

その人に否定された人も嫌な気分になります。

 

誰一人幸せになりません。

 

日本人は特にこのタイプの人が多い傾向があります。

 

ネガティブ思考であるだけでなく、

他人のこともすぐに否定します。

 

だからこそ、日本人の心はどんどん貧しくなり、

人間関係がギスギスしてしまうのだと思います。

 

 

「否定」が生まれる理由

否定が生まれるのは善悪のジャッジがあるからです。

 

良い悪いの判断が存在しなければ、

否定という概念自体生まれません。

 

日本は多様性や寛容性が極めて低い国民性なので、

特定の価値観に沿って生きていない人を否定します。

 

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ルールや常識にガチガチに縛られて、

そこから逸脱したものを否定する風潮があります。

 

善悪のジャッジが存在するのは、

その判断基準となる観念があるからです。

 

観念とは「すべき」、「ねばならない」といった思い込みのことです。

 

否定が多い人はえてして観念をたくさん持っています。

 

「ここはああするべき」

「こういう時はこうしなければならない」

 

こういう思い込みに支配されているので、

心に余裕がなく常に強迫観念に支配されているような状態です。

 

冒頭でもお話ししましたが、

観念(否定)が多い人は言動も攻撃的で否定的です。

 

それはもはや指摘と呼べるレベルではなく、

相手の心に深く傷を残す凶器とも呼んでいいレベルです。

 

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否定的な思考や言動を止めたいのであれば、

ジャッジをすることをやめることです。

 

ジャッジをするのをやめるためには、

不要な観念を手放すことです。

 

否定的な人間との付き合い方

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自分の人生のステージが低いうちは、

どうしても否定的な人間に出会うことが多くなります。

 

自分の人生のステージが上がるにつれ、

否定的な人間は寄ってこなくなります。

 

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誰だって否定的な人間とは距離を置きたいと思っています。

 

しかし、そう思っていてもなかなか簡単にできることではありません。

 

否定的な人間と接するときに注意すべきことは、

すべての発言を真に受けないということです。

 

真面目な人ほど批判を顔面キャッチする傾向があります。

 

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軽やかな人生を送りたいのであれば、

いい意味で不真面目に生きることも大切です。

 

スルーするスキルを身に付けて、

他人の無責任な発言を真に受けないようにするのです。

 

否定的なことを言われるのは、

必ずしもこちらに問題があるからとは限りません。

 

何にでもクレームをつける人がいるように、

批判をする側に問題がある場合だって多いのです。

 

そんなことまで真に受けていたら心は傷つく一方です。

 

どんなに否定的なことを言われても、

自分がその発言を受け入れなければ、傷つくことはありません。

 

 詳しくは下記のエレノア・ルーズベルトの箇所を読んでください。

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自分のことを良く知りもしない赤の他人と、

生まれてから今まで常に一緒に生きてきたもう一人の自分。

 

あなたはどちらの言うことを信用しますか?

 

多くの人はもう一人の自分ではなく他人の発言を採用します。

もう一人の自分のことを信頼していないからです。

 

もし誰かがあなたのことを否定してきたとしても、

それはその人がそう思っただけの話です。

 

ニュートラル思考

人生を軽やかに過ごすためにはニュートラル思考を身に付ける必要があります。

 

善悪をジャッジしない思考をニュートラル思考と呼びます。

 

すべてを肯定的に見るということではありませんよ。

中立的に見なければなりません。

 

物事の良い面だけを見ればいいと考えがちですが、

「良い」があるということは同時に「悪い」も存在することになります。

 

努力することは素晴らしいという観念を持っていたら、

努力をしないことは良くない事であると考えてしまうみたいなことです。

 

善悪の悪だけを排除するのではなく、

善の数も同じように減らしていく必要があります。

 

否定が減ると世界が広がる

僕の周りにもいますが、

否定が多い人って非常に狭い世界で生きています。

 

自分の引き出しにないもの(考え方)をとにかく否定する人です。

その根底にあるものは「自信のなさ」です。

 

自分に自信がないから他人を否定することで、

自分の承認欲求を満たそうとしているのです。

 

僕自身もそういう時期がありました。

 

でも、そういう人って自分の引き出しの中の世界でしか生きられません。

 

いつまでたっても世界が広がることはないのです。

 

それで本人が幸せならそれでいいですが、

大抵の場合は自分の人生に不満を感じています。

 

でもコンフォートゾーンの外側に出るのが怖いので、

自分の引き出しの中にあるもの以外を否定するのです。

 

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あなたの子供が「○○になりたい」と夢を語ってきたときに、

その夢を否定したとしたら、その子供のチャンスは1つ減ることになります。

 

最後に

Aという選択肢とBという選択肢があったとして、

Aが正解、Bが不正解だったとします。

 

この判断を決める基準になっているのが観念です。

 

うまく行く人は正しい選択肢を選ぶからうまくいくし、

うまくいかない人は間違った選択肢を選ぶからうまく行かないだけです。

 

もし今の人生に不満を感じているのであれば、

それは過去の自分が正しくない選択肢を選んからそうなったということです。

 

つまり、その観念を変えない限り、

永遠に正しくない選択肢を選び続けることになるということです。

 

そして、今と同じ現実が未来で待っているだけになります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。