潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

苦しみとの向き合い方



苦しい時期というのは長く続くものです。

 

終わりの見えない苦しみは絶望に近い感情を生み、

耐え切れなくなる人も少なくありません。

 

「人生に苦しみなどなければいいのに」

 

と誰しも思うのではないでしょうか。

 

今日は苦しみとの向き合い方について

考えてみたいと思います。

 

 

人生のバランス調整

人生にはいいこともあればよくないことも起こります。

常にいいことだけしか起こらないという人はいません。

 

バランス調整をする必要があるからです。

 

好きな食べ物ばかり食べていたら健康を害してしまうように、

人生に良いことばかり起こったら人間として堕落してしまうでしょう。

 

適度にマイナスな出来事が起こることによって、

人生のバランスをとっているのではないでしょうか。

 

マイナスな出来事がもたらす意味

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恵まれた環境に慣れてしまうと感謝の気持ちが薄れてしまいます。

 

例えば、僕たちは毎日当たり前のように大量の水を飲んだり使ったりしています。

しかし、そのことに対して感謝の気持ちを感じている人は少ないはずです。

 

もし、水が使えなくなって長期間風呂に入ることができなかったら、

おそらく「水が使える」ということだけでも有難みを感じるでしょう。

 

「水がおいしい」と一番感じるときは喉が渇いている瞬間です。

 

マイナスの地点から見るとゼロになることはプラスになりますよね?

この場合のゼロとは当たり前の状態を指します。

 

今まで当たり前だと思っていたことも、

マイナスな出来事によって有難く感じる事ができるということです。

 

幸福とは心の在り方が決めるものです。

 

感謝の気持ちがない人は、恵まれた環境にいても幸せを感じることができません。

 

便利で快適な現代社会に生きる我々は、

たくさんの「有難い」を忘れてしまっています。

 

その「有難い」に幸福感を感じられるようになるために、

マイナスな出来事が起こっているのではないでしょうか。

 

苦しみの先には必ず希望がある

苦しい状況にいるときは長期的視点で考える必要があります。

 

今現在という時間軸で考えると、

苦しい気持ちが強くなってしまうからです。

 

長期的スパンで人生を考えてみたとき、

今自分が抱えている苦しみは大抵の場合プラスの意味を持っています。

 

「その苦しみがあったからこそ人生が大きく変わった」

 

と思えるような出来事である場合がほとんどだからです。

 

短期的視点で考えれば考えるほどつらくなります。

 

苦しみの中にいながらも頑張れるのは、

その先に希望があるからです。

 

未来に希望があれば人間は頑張れるんです。

 

今結果が出ていなくても将来報われるとわかっていたら、

努力を続けることができるものです。

 

短期的時間軸で目の前の苦しみだけに意識をフォーカスするから、

より一層辛さが増してしまうのです。

 

まとめ

苦しみの中に意味を見出すことができなければ、

「やっていられない」という気持ちになってしまいます。

 

誰だって苦しい思いはしたくないものです。

 

ただ、その体験をプラスにとらえるかマイナスにとらえるかは、

自分自身で決めることができます。

 

ピンチがやってきたら燃える人もいるのは、

その人のピンチに対する解釈が普通の人と違うからです。

 

結局すべての出来事は自分自身の解釈によって、

現実を生み出しているにすぎません。

 

出来事はただ起こっているだけで、

それをプラスの現実にするか、

マイナスの現実にしてしまうかは、

自分自身でコントロールすることができるということです。

 

苦しい時期が続いたときはその苦しみに意味を見出し、

長期的スパンで考え未来に希望を持ってください。

 

その苦しみもいつか終わるときが必ず訪れます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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