あなたは他の人が思い描く理想の人になろうとしていませんか?
人生における絶対的な答えがあるとするならば、
自分らしい生き方をすること。
自分ではない誰かになろうとするとしんどくなります。
僕たちは他人と自分と比較して、
自己卑下や自己嫌悪に陥るときがあります。
往々にして自分の悪いところと他人の良いところを比較して、
自分のことを責め自分のことを嫌いになります。
人間はただ違うだけで上も下もないのに。
他人の理想なんか追いかけても、
本当の幸福感は得られません。
僕たちはさまざまな洗脳を受ける中で、
いつしか他人の理想を自分の理想だと思い込んでしまいます。
そして、自分ではない誰かになろうとします。
もっと自分のことを認め、
自分らしく生きれば楽に生きれるのに。
コロナの影響でいろんなものが変わりました。
今までの当たり前が当たり前でなくなり、
もう昔の日常には戻れないかもしれません。
でもそれは決して悪いことばかりではなく、
自分に向き合ったり自分の人生を見つめ直すきっかけに
なった人もいるに違いありません。
「自分らしく生きないと後悔する」と。
他人と比較したり、
自分のことを裁いたりするのはやめましょう。
よそ見をするから前に進めないのです。
自分のことだけ考えて、
まっすぐ見ていれば前に進めます。
他人に否定されたり馬鹿にされてもいいじゃないですか。
そんな人間には言わせておけばいい。
一番良くないのはそういう人間の意見を真に受けて、
自分の生き方を変えてしまうこと。
誰かのようになろうとするのをやめると、
肩の力が抜けて楽に生きれます。
人生に不満を感じるのは、
理想と現実にギャップがあるからです。
いろんな人を見ていて思うのは、
理想の人生を生きれない人は共通して、
自分の可能性に自らフタをしてしまっていること。
他人と自分を比較し自分のことを否定しています。
「自分はダメな奴だ」と。
自分のことを否定すればするほど、
潜在意識にそのことが強く刻み込まれます。
そうすると不思議なことに本当にダメな奴になってしまうのです。
なぜ自分を否定してしまうかというと、
自分ではない誰かになろうとしているからです。
ありのままの自分を認め受け入れないからです。
人間誰しも長所もあれば短所もあります。
自分の悪いところばかり見ていても苦しくなるだけです。
「それも個性だ」ぐらいに考えて、
もっと自分の良いところに目を向けるようにしましょう。
どんなに他人から否定されても、
自分だけは自分の味方でいてあげてください。
僕たちは自分のために生きているわけで、
他人のために生きているわけではありません。
他人の思い描く理想の人物になったところで、
自分がしんどいのであれば意味がないわけです。
「自分の好きなことがわからない」
「自分のやりたいことが見つからない」
自分のことを見ていないから
好きなことがわからなしし、
やりたいことが見つからないんです。
そして、他人の夢を自分の夢だと錯覚します。
厳しい言い方をさせてもらうと、
「やりたいことがない」なら何のために生きているのでしょうか?
自分の人生について真剣に考えていれば、
やりたいことが見つからないなんてことは絶対にありえません。
幸せとは自分の内側にあるもの。
外ばかり見ていても幸せは見つかりません。
もう他人の人生を生きるのはやめましょう。
そこに幸せはありません。
もっと自分のことをほめてあげてください。
他人と比較してすごいかどうかは関係ないです。
「私にはいいところがない」なんて思ってたら、
良い人生なんて送れるはずがありません。
結局自分で自分の可能性にブレーキをかけてるだけです。
上には上がいる。
他人と比較しても空しくなるだけです。
「自分らしく」
これが人生における究極のテーマです。