潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

言い訳あるある 「お金がない・時間がない・自信がない」



言い訳とは時に便利なものですが、実は人間の成長と人生の飛躍を阻む毒薬のような存在です。

 

言い訳=自己正当化です。

自己正当化をするということは、現状の自分を肯定しているということになります。

 

ということは、「今の自分は間違っていない=今の自分を変える必要がない」と思っているということです。

 

言い訳の多い人に共通する特徴が、依存心が強く他責的であるという点です。

 

「自分は悪くない」

「自分がうまくいかないのは他人のせい」

 

この思考こそが自分の成長を阻む一番の原因です。

 

今日は我々の願望実現を阻む「言い訳」についてブログを書いていこうと思います。

 

 

 

三大言い訳

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何か新しいことに挑戦するときにもっともよく耳にするのが、タイトルに書いた3つの言い訳「お金がない・時間がない・自信がない」です。

 

この言い訳をよく耳にする理由は、それが一見説得力のあるものに聞こえるからです。

周囲にこれらのことを話せば、自分が挑戦しない理由も納得してもらえます。

 

「お金がないならしょうがないよね」とか、「時間がないならやりたくてもできないね」とか「自信がないと難しいよね」などと、他者も自分が挑戦しない理由を正当化してくれます。

 

この言い訳の裏にある心理は、「自分にはできないという事実を認めたくない」というものです。「達成できないのではなく、挑戦しないだけだ」ということにしておけば自分が傷つくこともないからです。

 

でも彼らは、「やらないのではなくできない」ということが真実であるということに気づいていません。もしくは気づかないようにしています。

自分が挑戦しようとしていることが達成できるという自覚があれば、お金や時間、自信がなくても挑戦するからです。

 

お金のケースで考えてみます。

もし、1000万円分購入したら1億円が100%あたる宝くじがあったら、借金してでも1000万円分購入しますよね。

 

それと同じように、自分の挑戦することが100%実現できるという確信があるのならば、お金がなくてもなんとかお金を工面しようとするはずです。

 

時間がないという人についても同じことが言えます。例え彼らが仕事で忙しくても、目標が100%達成できるという確信があるのであれば、会社を辞めて実家に帰るなどして時間を確保しようとするはずです。

 

自信がないという人はある矛盾に気が付いていません。自分には経験や実績がないから自信がないと思い込んでいますが、自信がないから挑戦しないのであれば、経験や実績など作れるはずがありません。

 

つまり「お金がない・時間がない・自信がない」からやらないのではなく、「達成できない」と深層心理(潜在意識)で思っているからやらないのです。

 

創造的回避(Creative Avoidance)

言い訳が出てくる最大の理由は、苫米地英人氏の言葉を借りるならば創造的回避(Creative Avoidance)が原因です。

 

潜在意識というのは「自分がワクワクすること・やりたいこと」に対して非常にクリエイティブになります。

しかし一方で、やりたくないことに対しても同じようにクリエイティブな働きをするのです。

 

やりたいことがWant toでやりたくないことがHave toです。

 

Have toに関して「いかにそれをやらないことが正しいか」という理由をクリエイティブに探します。そしてそれが言い訳になります。

 

これはなぜかというとホメオスタシス(恒常性維持機能)の働きによるものです。

人間は変化を嫌う動物です。変化があれば身に危険が及ぶかもしれないですよね。だから本能的に変化を避けようとする習性があり、それがホメオスタシスです。

 

また脳は非常に怠け者であると以前お話をしましたが、脳のメカニズムもこれに関係しています。

誰でも現状のままでいる方が楽ですよね。変化をするとストレスも多くなり、エネルギーも余計に消費することになります。

 

脳(潜在意識)は心臓を動かしたり、呼吸をしたり、その他もろもろすべてを無意識でコントロールしています。

もし人間がフルパワーで脳を使ったら、すぐに餓死してしまうぐらいエネルギーを消費します。だから脳はできるだけ省エネで動くような習性があります。

 

それが脳は怠け者であるという理由です。

 

言い訳が出てくる理由はやりたくないことだから

以上のことからもわかるように、言い訳が出てくるということは「そもそもやりたいと思っていない」ということです。

 

もしそれがどうしてもやりたいことだったら、お金や時間や自信がなくてもなんとかしてできる方法を探すはずです。

できない理由ではなくできる方法にフォーカスするはずです。

 

だから3大言い訳が出てきた時点で「できると思っていない」か「やりたいと思っていない」可能性が非常に高いです。

 

それでもどうしてもそれが達成したい願望であるならば、アファメーションなどを使ってコンフォートゾーンを広げるなどの方法もありますが、ここでは割愛します。

 

なんとしてでもその願望が実現したい、でも言い訳が出てきてしまうのであれば、ゴールを達成したときの自分になって、その時の感情を味わってみてください。

そうするとワクワクした気分になるはずです。

 

ワクワクするとHave to がWant toに変わり、目標達成のために潜在意識がクリエイティブに働いて、実現できる方法を見つけてきてくれるはずです。

 

ゴールを設定したら、やり方は考えないことです。現状の自分ではスコトーマ(心理的盲点)の影響で、やり方が見えません。

 

でも潜在意識がやり方を見つけてきてくれるので、自分はただゴールを意識し、ワクワクした気分を感じていればそれで大丈夫です。

 

「お金がない」と言い続けると起こること

もしあなたがこれらの口癖を口にする習慣があるのなら、

今すぐにその習慣を断ち切ることをおすすめします。

 

なぜなら、「お金がない」と言い続けると本当にお金がない現実を作り出してしまうからです。

 

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あなたが話す言葉を最も聞いている人は誰ですか?

もちろん自分自身ですよね。

 

ネガティブな言葉のシャワーを浴び続けると、自分の思考もどんどんネガティブになってしまいます。

 

その理由は、言葉もエネルギーの波であり波動であるからです。

 

そして、自分が発した言葉は潜在意識にインプットされ現実化します。

 

 

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同じように「自信がない」と言い続けていると、「私は自信がない人間である」というセルフイメージを持つようになり、本当にそういう人物になってしまいます。

 

なぜ僕が冒頭で「言い訳とは毒薬のようなものである」と言ったかわかりますよね?

 

言い訳は単なる自己正当化だけでは済まないからです。

 

今日は以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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