あなたは自分にとって最大の応援者でしょうか?
自分という存在は、
生まれてから死ぬまで一緒にいる唯一の存在。
その自分に対して応援者であるか、
批判者であるかによって人生が大きく変わることは、言うまでもありません。
辛いことがいても励まし続け、
他人に非難されてもいつでも味方でいること。
それが「人生の応援者」のあるべき姿です。
自分の世界一のファンになる
あなたは自分にとって一番のファンでしょうか?
ファンという存在は、
どんなときも応援してくれる存在です。
自分がファンの有名人が他人に馬鹿にされたら、
あなたはおそらく必死になって反論するはずです。
いかにその人が素敵で魅力的なのかを、
相手に理解してもらおうと努力するはずです。
「自分の世界一のファンになれ」とはそういうことです。
自分を大切に扱うから他人から大切にされる
人間誰しも自分のことを大切に扱ってほしいもの。
他人から大切にしてもらえない人は、
自分で自分を大切にしていない可能性が高いです。
モノに置き換えるとわかりやすいです。
誰かが大切にしているものは、
大切に扱わなければという意識が働くもの。
逆に誰かが雑に扱っているものは、
「雑に扱ってもいいのかな」と思うものです。
自分が自分を大切にしていなければ、
他人も自分(私)のことを大切に扱わなくていいと思うようになります。
うまくいかないとき・他人から否定されたとき
物事がうまくいかないときや、
他人から否定的なことを言われたとき、
僕たちは自分のことを責めてしまいます。
いかに自分がダメな人間であるかを、
もうひとりの自分に対して突きつけるのです。
うまくいかないときや他人から否定されたとき、
もうひとりの自分は打ちひしがれ傷ついています。
本来であれば自分が寄り添ってあげるべきなのに、
こともあろうかさらに追い打ちをかけるかのように、
自分のことを痛めつけます。
もう一人の自分は立ち直れないぐらいボロボロになってしまいます。
そして心が折れて途中で諦めてしまったり、
自己重要感の低い人間になってしまうのです。
人生の応援者はこんな時でも常に味方でいてくれます。
人生がうまくいかないときは、
「大丈夫。きっとうまくいく」
他人から否定されたときは、
「他人が何を言おうが、あなたは価値のあるすばらしい存在」
と常に自分を励まし勇気づけてくれます。
批判者になってはいけない
自分の人生の応援者になるためには、
絶対に自分のことを信じ続ける必要があります。
多くの人は物事がうまくいかないとき、
「やっぱり自分には無理なんだ」
もしくは新しいことに挑戦するとき、
「どうせ自分にはできっこない」
と自分の可能性を否定するような言葉を自分に投げかけます。
もし人生の応援者であるならば、
絶対にこのような言葉はかけないはずです。
他人から否定されたとき、
その言葉を真に受けるから、
自分のことを責めてしまうわけです。
他人よりも自分のことを信頼しているなら、
「あの人はああ言ってるけど自分はそうは思わない」
と思うはずだからです。
そもそも他人の発言が絶対に正しいとは限らないわけです。
ひょっとしたらその人の方がズレているかもしれない。
にもかかわらず、自分よりも他人の意見を尊重してしまうから、
一緒になって自分のことを責めてしまうわけです。
このブログで何度か引用した、
エレノア・ルーズベルトの名言
「あなたの許可なくして誰もあなたのことを傷つけることはできない」
あなたがもし今傷ついているのなら、
それはあなた自身が自分を傷つけることに対して許可を出しているからです。
人生の応援者なのであれば、
絶対に自分を傷つける許可を出してはいけません。
まとめ
あなたは自分のことを卑下したり、
攻撃したりしていませんか?
そんなことをしても人生にとって何もいいことはありません。
たとえ世界中の人が自分のことを認めなかったとしても、
あなただけは自分のことを認めてあげてください。
それが自己肯定感の向上につながり、
自己肯定感が高まれば豊かさも増えていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。