今日は短めの記事になりますが、人生の流れを悪くしてしまう原因についてお話しします。
人生には流れというものがあり、すべてが順調にいく時期もあれば、
何をやってもうまくいかない時期があります。
麻雀をやったことがある人はわかるかもしれませんね。
調子のいいときは次から次へといい牌がやってきますが、
調子が悪いときはどう頑張ってもアガれません。
普段からこの「流れ」を意識して生活することは非常に重要です。
うまくいっているときに調子に乗れば転落するし、
うまくいかないときにやけくそになったら事態はさらに悪化します。
良いことも良くないことも連続して起こる
あなたはこんな経験がありませんか?
ツイてる出来事があった日には良いことが連続して起こる。
ツイてない出来事があった日は良くないことが連続して起こる。
これも人生に「流れ」というものが存在するから起こる現象です。
どういう力学が働いているのか僕にはわかりませんが、
おそらく自分の波動が引き寄せているのでしょう。
この時に大切なことは「自分の在り方」をブラさないこと。
うまくいっているから「俺はすごいんだ」とか、
うまくいかないから「私はダメな人間だ」とか思わないことが大切です。
そういう在り方を続けていると、少しずつ歯車がおかしくなっていきます。
流れが悪いときに絶対にやってはいけないこと
ツイてないときや心の調子が悪いときにやってはいけないことがあります。
それをやってしまうと負の連鎖が始まります。
うまくいかない人生の流れがさらに悪化してしまうのです。
調子が悪いときに絶対にやってはいけないこと、それは「決断」です。
落ち込んでいるときやムカついているときにした決断というのは、
往々にして間違っていることが多く、人生をより一層悪化させます。
誰かに嫌がらせをされてムカついているときに、
その人に対して感じるのは「復讐心」でしょう。
冷静さを欠いた状態で感情に流されて行動してもロクなことになりません。
逆に心の調子がよいときは思考も前向きでクリエイティブなので、
正しい決断をすることができます。
人生の流れが悪いときは何もせず時間が解決してくれるのを待つ
うまくいかないときほど「なんとかしなきゃ」という気持ちが出てきて、
ついついジタバタしてしまいますよね?
でも、それによって状況はさらに悪化してしまうのです。
先ほどもお話ししたように、心が整っていないときの判断というのはだいたい間違っているからです。
川の流れに逆らって激流に飲み込まれてしまっているようなイメージです。
こういうときはどうすればいいかというと、
何もせずただじっと流れが過ぎ去るのを待てばいいんです。
おすすめは「寝る」ことです。
寝ると体が回復するだけでなく心がリセットされるからです。
あれほど憎悪の感情が渦巻いていたはずなのに、
一晩寝ただけでその感情が嘘であるかのように薄れていきます。
脳は寝ている間に情報を整理していると言われています。
「忘れる」というのも、脳が不要な情報を削除しているから起こる現象です。
一晩寝ただけで忘れてしまうということはありませんが、
情報が整理されたことで気持ちが落ち着くのだと思います。
宇宙を信頼する
心が休まらないぐらい不安を感じるときもあると思います。
そんなときは「なんとかなる」という呪文を自分に言い聞かせるといいです。
今までいろんなことがあったのに今こうやって元気にしているということは、「なんとかなったから」です。
天は自分の手に余る仕事(試練)を与えない。
大変そうに思えるようなことでも、それはあなたが乗り越えられるから与えられた試練です。
宇宙を信頼しましょう。
今までもなんとかなったのだから、きっとどうにかなります。
不安に支配されないことが何よりも重要です。
まとめ
人生の流れがよいときも悪いときもジタバタしないことが大切です。
余計なことをせず、流れに身を任せてしまうのが一番です。
信じがたいことかもしれませんが、どんな出来事も必ず人生が良い方向に向かうために起こっているのです。
良くないことが起こり人生の流れが悪いときに決断してしまい、
余計なことをしてしまうから取り返しのつかないことになってしまうのです。
人生には流れがあります。
今現在という「点」で物事を判断するのではなく、
人生全体という「線」で物事を判断するようにしてみてください。
今よくないことが起こっていても、
それが良い方向に向かうためだということがわかれば、
心が乱れてしまうことはなくなるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。