このブログを書き始めて2年経ちましたが、
2年前と比べて考え方や物の見方が大きく変わりました。
当時の自分はまだ「運命の被害者」として生きていて、
他責的姿勢で考えることが多かったです。
そして、それこそが人生がうまくいかない原因でした。
このブログを書いていてよかったと思うことは、
人生について深く考えることで様々な気づきを得られたこと。
価値観も信念も大きく変わりました。
このブログを通してパラダイムシフトを経験したのは、
僕自身であることは間違いありません。
イライラさせられているのではなくイライラしてるだけ
他人の行動や言動に対してイライラすることってありますよね。
「イライラの原因は相手にある」
と昔の僕も含め多くの人が考えると思いますが、
イライラの原因は100%自分にあります。
同じことをしてもイライラする人もいれば、
何も感じない人もいます。
気分が不機嫌な人は、
は取るに足らないような
小さなことですらイライラします。
もし原因が「それ」にあるのであれば、
万人が同じ反応(イライラ)を示さないとおかしいです。
イライラの原因は、
「自分の思い通りにならない」ことへのフラストレーションです。
自分の思い通りにならないものを
自分の思い通りにしようとするからイライラするわけです。
人間関係であれば「期待」もその一つです。
「○○してほしい」
「○○して当たり前」
のように考えるから、
その通りにできなかった相手を責めてしまうのです。
「すべて自分の思い通りにしたい」という気持ちを手放せば、
人生の中からイライラは消えていきます。
人生は自分でコントロールできる
今目の前にある現実は、
過去の自分の選択と行動が作り出したもの。
仮に親の敷いたレールがあったとしても、
そのレールを走るという決断をしたのは自分自身です。
イライラに対する反応と同じように、
僕たちは自由に自分の行動や、
出来事に対する反応を選択することができます。
頑張るという選択をすることもできれば、
頑張らないという選択をすることもできる。
今の現状に満足できていないのは、
過去に「頑張らない」という選択をしたことが原因でしょう。
受け身で人生を過ごしていると、
自分で人生をコントロールすることができなくなります。
自由=責任
自由には責任が伴います。
「何でも自分の好きにできる」というメリットがある反面、
何かあってもそれは自己責任ということになります。
逆に責任を負いたくなければ、
自由を手放し誰かに依存すればいいことになります。
何かあってもその「誰か」のせいにすればいいからです。
言い換えると、
責任を負わなくてよい代わりに
自由を放棄することになります。
どっちが正しくてどっちが間違ってるとかはありませんが、
少なくとも人生終わりの瞬間まで「○○が悪い」と人のせいにする人生は、
なんか空しいような気がします。
結局最期まで自分の人生を
他人によってコントロールされていた
ということになるからです。
さいごに
コロナウィルスで全世界に甚大な被害が出ましたが、
「政府が悪い」とか「中国が悪い」とか言ってても意味がありません。
そんなこと言ったところで状況が変わるわけではなく、
単なる時間の無駄にしかなりません。
そんなこと考える暇があるなら、
「この状況でどうすべきか」
を考えたほうがよっぽど建設的です。
「すべて自己責任」の姿勢で生きれば、
自由を手に入れることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。