あなたは今年立てた目標は達成できたでしょうか?
僕は予定していた時期よりは遅れましたが、
なんとかすべての目標を達成することができました。
目標というのはとても重要です。
目標がなければ進むべき道がわからなくなるからです。
まるで目的地もないのに旅に出ているようなもの。
「目標がない」という人もたまにいますが、
目標は絶対に設定した方がいいです。
極論を言うと、
目標がないと「何のために日々生きているのか?」
がわからないまま生きることになります。
目標が叶わなくても大丈夫
目標は実現できるにこしたことはないですが、
もし達成できなかったとしても自分を責める必要はありません。
「目標に向かって努力する」ということが重要であり、
結果はあくまで後からついてくるものです。
ストレスやプレッシャーになってしまう目標は、
かえって逆効果です。
目標はゴール到達までの通過点でしかありません。
最終的にゴールに到達できればよいわけであって、
目標そのものはいくらでも軌道修正してよいのです。
110%の目標を立てる
目標を立てるときのポイントは、
「高すぎず低すぎず」ということです。
高すぎる目標を立てると現実とのギャップに絶望し挫折するからです。
多くの人がわずか数か月でブログに挫折するのも、
いきなり「月30万稼ぐ」みたいな目標を立てるからです。
まだ1円も稼いだことがない人が、
いきなり月30万円というのは目標が高すぎます。
最初の一歩目のハードルが高すぎると、
そのハードルを越えることができず挫折します。
かといって低すぎる目標では意味がないので、
目標は110%ぐらいで設定するのが良いです。
今の自分よりも少しだけ高いレベルに目標を設定すると、
「フロー状態(ゾーン)」に入りやすいと言われています。
なぜ目標が叶わない人は幸せなのか?
誤解なきよう事前に説明しておきますが、
目標が叶わなくてもいいといっても、
「目標に向かって努力する」ことは大前提です。
何の努力もせず目標達成できないというのは、
ただの怠慢でしかありません。
そこには何の成長もないので、
今までの現実が今後も続いていくだけになります。
それを踏まえた上で聞いてください。
実は目標というのは達成できても幸せだし、
達成できなくても幸せなものなのです。
目標達成できる人とできない人の違いは主に次の2点です。
- 「目標達成したい」という強い思い
- 目標達成に対する強制力が強い
「何が何でも目標を達成したい」という強い意志を持ってる人は、
目標達成できる場合が非常に多いです。
そして、目標に対する強制力が強い人も目標達成できます。
この世の仕組みとして、
「自分に必要なものはすべて手に入る」
というものがあります。
つまり、今手に入っていないものは、
自分にとって必要のないものだということです。
「それ」がなくても生きているということは、
「それ」がいらなかったという裏返しでもあります。
年収300万円の人が年収1億円ほしいと思ってもかなわないのは、
今のその人にとって年収1億円が必要ないからです。
つまり、目標が自分にとって絶対に必要なものである場合は、
必ずその目標は達成できるということでもあります。
だから、目標が達成できなかったとき落胆するのではなく、
「それがなくても生きていける現状」にむしろ感謝すべきです。
要するに現状で十分恵まれているということです。
まとめ
毎年新年に目標を立てる人が多いですが、
ほとんどの人は1か月も経てばその目標を忘れてしまいます。
それはその目標が大して重要でないからです。
自分にとって「必要でない」目標を設定してもパワーが出ません。
「自分はどういう人生を歩んでいきたいのか?」
をまず最初に決めてそこから逆算して目標を設定するといいです。
ちなみに余談ですが、
お金の場合は月収目標を立てるよりも
年収目標を立てる方が個人的にはおすすめです。
2021年が素晴らしい年になるように、
目標に向かって一生懸命頑張りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。