人生の流れが良くないという方は、
ひょっとしたら感謝が足りていないのかもしれません。
僕自身、感謝が全然できない人間でした。
「やってもらって当たり前」みたいな姿勢で生きていました。
だからこそ落ちるところまで落ちてしまったのだと思います。
感謝をすると人生の流れが間違いなく良くなります。
感謝には浄化作用があります。
心が澱んでいても感謝をすることで、
その心はどんどん澄んでいきます。
心の中にあるドロドロした感情が消えるだけでも、
感謝のもたらす恩恵は大きいと言えるのではないでしょうか。
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感謝をすると○○が減って○○が増える
感謝の気持ちを持っている人は人間関係に恵まれます。
それには2つの理由があります。
1つめは「類は友を呼ぶ」という引き寄せの法則の考え方です。
ヤンキーはヤンキーとつるみ、
真面目くんは真面目くんで固まるように、
同じ性質(波動)を持ったもの同士はお互いに引き寄せ合います。
感謝の気持ちを人に伝えている人のところには、
感謝が好きな人たちが集まります。
その人のところに悪口が大好きな人が来たとしても、
居心地が悪いのですぐに去っていきます。
Evergreen Blogという僕の別ブログでは、
もっとビジネスライクな内容を発信しています。
なかには辛辣なことを発信するときもあります。
そのせいもあってか、一定数の「招かれざる客」がやってくることがあります。
非常に言葉遣いが乱暴で他人を傷つけることに何の罪悪感もない人々です。
それは僕がそういう人を呼び寄せるような情報発信をしているからです。
一方でこのブログは開設してから500記事以上投稿していますが、
未だにそういう人と遭遇したことがありません。
内容が「感謝」とか「幸せ」についての記事が多いですからね。
そういうところで暴言を吐くのは居心地が悪いのでしょう。
家を汚していたらゴキ〇リが集まってくるように、
ネガティブな発言をしているとそういう人たちが寄ってきます。
2つ目の理由は、応援してくれる人が増えるということです。
感謝の気持ちでいっぱいの人は、
味方になってくれる人が多いです。
「私が成功したのは自分の実力だ」という人と、
「私が成功できたのはいろんな人のおかげです」という人であれば、
圧倒的に後者のほうが応援してくれる人は多いでしょう。
常に感謝の気持ちを伝えていると敵の数も少なくなります。
感謝の気持ちを持っている人のことを悪く言うのは気が引けますよね。
そもそもそういう人のことを悪く言う必要もないわけです。
あなたにも嫌いな人や苦手な人が必ずいると思いますが、
その人のことを「あの人は嫌な人だ」とか言っていませんか?
自分は相手のことを嫌いなのに、
相手には自分のことを好きになってほしいというのは虫が良すぎます。
いつも自分のことを怒鳴りつけてくる上司に、
「いつもご指導いただきありがとうございます」
と言ってみてください。
感謝されて気分が悪い人はいません。
特にそういう嫌われ者と呼ばれる人たちは、
他人から感謝された経験が少ないので、
感謝に飢えている可能性が高いです。
感謝をすると敵が減って味方が増えます。
感謝をすると物事の見え方が変わる
感謝をする習慣が身に付くと、
物事や他人の良いところが見つかりやすくなります。
人間はとても都合の良い生き物で、
好きな人のことは良いところしか見ないし、
嫌いな人のことは悪いところばかりを見ます。
どんな人間でも必ず良いところも悪いところもあるのですが、
自分のフィルターを通すことによって、その片方が見えなくなるのです。
感謝の習慣が身に付けることにより、
物事の良い部分だけに焦点を当てることができるようになります。
そういうポジティブ思考に対する否定的な意見もありますが、
自分の気分が良くなるなら別にいいと思います。
コロナの影響で収入が激減した人もいると思いますが、
安全・快適な家で毎日ご飯が食べられるだけでも十分有り難いことだと思います。
同じ状況を悲観的に考えることもできます。
状況はまったく一緒だったとしても、
「どちらの在り方のほうが幸せですか?」という話です。
幸せとは心の在り方で決まるものです。
心が満たされない欠乏感だらけの人は、
どれだけお金持ちになっても幸福を感じることはできません。
感謝をするだけで厳しい状況でも幸福感を感じられるのだから、
感謝をしないなんてもったいないと思いませんか?
現代人に感謝の気持ちが欠けている理由
感謝のもたらす恩恵は非常に大きいです。
感謝は誰でもできてお金も一切かかりません。
にもかかわらず、感謝の気持ちで生きている人というのは少ないです。
感謝は他人を喜ばせるだけでなく、
自分自身に対してもメリットがあります。
我々が感謝をできない理由は、現代人が満たされすぎてしまっているからです。
お腹いっぱいのときにご飯を食べても嬉しくないですが、
腹ペコで死にそうなときにご飯を食べたら絶対に感謝するはずです。
人生のどん底を味わうと、何気ない当たり前の日々にすら感謝を感じるようになります。
でも、その状況が当たり前の人々にとっては、
そこに感謝を感じることは難しいわけです。
贅沢な暮らしもずっと続けているといつか飽きます。
喜びを感じるのは最初のうちだけで、
それが当たり前になるにつれどんどん感謝を忘れていきます。
今の状況に感謝を感じることができないのは、
あなたがすでにその状況に満ち足りているからです。
それってとても有難いことだと思いませんか?
まとめ
「感謝をしましょう」と聞くときれいごとのように聞こえるかもしれませんが、
そう思うのは感謝が自分にもメリットがあることに気づいていないからです。
感謝が習慣化すると人生の流れが良くなります。
今人生の流れが良くないという人は、
どんな小さなことでもいいので感謝をする習慣を持ってみてください。
心の中にあるドロドロした感情が浄化されていくはずです。
いつも感謝をしている人ほど幸せそうで、
他人のせいにばかりしている人ほど不幸そうに見えませんか?
そこに法則性が見いだせるのなら、
感謝と幸福はお互いに関連しあっているということです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。