お金のことばかりを考えていると、
本当に大切なものが見えなくなってしまいます。
実はお金で買えないもののほうが価値が高いことの方が多いです。
健康・時間・空気・家族・友達など。
そしてこれらの多くは僕たちが当たり前に持っているものばかりです。
当たり前に存在するからこそついつい感謝を忘れてしまう。
時折時間をとって意識するようにしないと、
感謝の気持ちを忘れてしまうので気を付けなければなりません。
特に家族は身近にいる存在だからこそ、
感謝の気持ちを伝えるのに照れくささを感じることがあります。
時間・健康・空気と大きく違う点は、
相手は人間であるというところです。
どんなに頭の中で感謝していたとしても、
それを態度や言葉で示さない事には、
相手に感謝の気持ちは伝わりません。
人間なのでお互いにもめたり喧嘩したりすることもあります。
その時にも変わらず感謝の気持ちを持ち続けることができるか。
「怒る」ということは、感謝の気持ちが欠落していることを意味します。
感謝しているものに対して怒ることはできませんからね。
「お金で買えないもの」ほど失ってからそのありがたさに気づくものです。
感謝できるものはいっぱいあって、
すでにたくさん持っているにも関わらず、
感謝の気持ちを感じることはほとんどない。
「自分は恵まれていない」と思うかもしれませんが、
果たして本当にそうなのでしょうか?
結局のところ、人生がうまくいかないのは、
自分のそういう姿勢に問題があるのかもしれません。
感謝をできないものは大切にできません。
そして、当たり前に持っているものほど、
感謝すべきものばかりです。
感謝をしているときは幸せな気分に浸れるもの。
人生に試練が訪れるときは、
感謝の気持ちを忘れそうになっているときかもしれません。
本当に大切なものに気づかせてくれることで、
感謝の気持ちを持つことに引き戻してくれるのだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。