いつも長文記事ばかり書いているので、
今日は短めにしたいと思います。
さくっと読める内容になっているので、
ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
誰も幸せにならない世界
怒ってばかりいる人は、自分だけでなく他人の気分まで悪くします。
誰も得しません。
他人にイライラをぶつけると、今度はその人がイライラするようになります。
そしてその感情はどんどん派生して広がっていきます。
そう考えると、たった一人の人間の怒りが世の中に与える影響がどれだけ大きいかわかりますね。
自分のフラストレーションを他人にぶつけるという行為は、
自分のことしか見えていない抽象度の低い行為です。
短気な人ほど社会的地位や収入が低いというデータがありますが、
このデータは、「抽象度が低い=財布のサイズ」が小さいという理屈ともつじつまがあいます。
これは対人関係だけでなく、人生に関しても言えることです。
「自分の人生に対しては不平不満ばかり、
そして他人の人生を妬み攻撃する」
こんなあり方では誰も幸せになれません。
皆が幸せになる世界
「感謝をすることが良い」と言われるのは、
感謝をすると自分だけでなく、言われた人も幸せな気持ちになるからです。
これも先ほどと同じ理屈で、一人の感謝が派生しバタフライエフェクトとなって、
どんどん広がっていきます。
他の人にいいことがあったときに、
嫉妬をするのではなく「よかったね」と一緒になって喜んであげる。
この行為は相手のことが見えていないとできないので、
抽象度が高くないとできません。
「よかったね」と言う側も言われる側も、非常にいい気分になりますね。
こういう人が増えたら、この世界はもっと素晴らしいものになります。
結局すべては自分次第
誰かに怒りを感じるとき、
その原因は他者にあると思ってしまいがちですが、
実はその怒りの種は自分自身の中にあります。
同じ出来事があっても怒る人もいれば、怒らない人もいる。
ということは結局本人の問題だということです。
自分の人生に不平不満を感じるのも、
ネガティブな側面ばかりに意識をフォーカスしているからです。
なぜ出来事や他者に原因を求めるかと言うと、
外側の表層部分だけで生きているからです。
もっと自分の奥深くに存在する本質とつながることができれば、
外部要因に心を乱されることはありません。
結局自分の「あり方」さえ変えることができれば、
幸せな気分になることは簡単だということです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。