潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

自分のためにも他人を思いやる



コロナウィルス問題には様々な教訓があります。

 

この一連の騒動を通して人間の本性が垣間見えたような気もします。

 

危機的状況に陥ったときの振る舞いで、

その人の本当の姿が見えるような気がします。

 

自粛と経済活動は両輪であり、

バランスを取りながら進んでいかないといけません。

 

そんなことは誰にでもわかっているし、

だからこそ反対派の意見を攻撃するのはナンセンスです。

 

そんなことにエネルギーを使うぐらいなら、

この状況で今の自分にできることに全力を尽くすべきです。

 

自分のやるべきことをやらずに他人に文句ばかり言っていては、

本当に危機的状況に陥ったときに乗り越えることができなくなります。

 

 

自分のためにも他人を思いやる

人間は基本的に自分のことしか考えていません。

 

他人が自分の思い通りにならなければ腹を立て、

自分の意に反する相手に対しては攻撃的になります。

 

もっと他人のことを思いやる人間が増えれば、

世の中から争いも減るに違いありません。

 

自分のことしか見えていないからこそ

他人のことを思いやることができないわけですが、

実は他人のことを思いやるのは自分のためでもあります。

 

例えば、今回のコロナウィルス問題もそうです。

 

マスク着用をするのは予防効果のためではなく、

他人にウィルスを移さないようにするためです。

 

他人にウィルスを移さないようにすることは、

道徳的に考えても当たり前のことですが、

感染拡大を防ぐことで自分の身を守っていることにもなります。

 

感染者が増えれば増えるほど、

自分が感染するリスクも高くなりますからね。

 

他人のことを思いやるのは自分のためにもなっているのです。

 

他人を思いやるといいことがいっぱいある

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「与えたものが返ってくる」という宇宙法則があります。

 

人間はなかなか「損して得取れ」の発想が持てませんが、

実は他人のために行動することは自分にもプラスになることが多いのです。

 

自分のことしか考えていない人は周りから嫌われます。

 

困ったことが起こったときに誰も助けてくれなくなります。

 

他人のことを思いやる人は人々から信頼されます。

そうすると、いろんな人から「お返し」をもらえるようになります。

 

あなたも自分のために尽くしてくれた人には、

「恩を返したい」と思うのではないでしょうか?

 

うまくいっているビジネスはGiver精神を持っていることが多いです。

 

お店ですごくよくしてもらったら、

「また来たい」と思いますよね?

 

店の都合ばかり優先してめんどくさそうな対応されたら、

「二度と行くか」と思うものです。

 

「他人に与える」という行為は一見すると損してるように見えますが、

長い視点で考えると得してる場合が多いです。

 

「自分のために」でいい

こういう話を聞くとメンタルブロックを感じる人がいます。

 

「自分のために行動すること(=自分を優先)は良くない」と。

 

自分のために他人の役に立つ人と、

他人のことを思っても何もしない人なら、

前者の方が他人にとっても良いはずです。

 

聖人君子を目指す必要はありません。

 

自分のとる行動が他人に喜びを与えるなら、

自分がどう思ってるかはさほど重要ではないと思います。

 

「私は人々の幸福を願ってます」と言うだけで何もしない人と、

何も言わないけど人々の役に立つことをしてる人なら、

あなたはどちらを応援したいですか?

 

口ばかりで行動に表さないのであれば、

それは思っていないのと同じことです。

 

レストランで注文するときに

「カレーが食べたい」とどんなに念じても、

カレーが出てくることはありません。

 

カレーが食べたいなら「カレーください」と伝えないといけないわけです。

 

要するに行動に表さないといけないということです。

 

まとめ

人間は自分のことしか考えていないもの。

 

多くの人がTakerになってしまうのは、

「他人のために何かをすること=損である」と

考えているからではないかと思われます。

 

自分のためだろうが他人を思いやることができれば、

この世界はもっと素晴らしいものになるはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。