潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

大きな出費があったときの考え方



予期せぬ大きな出費があった時、僕たちは冷静さを失ってしまいがちです。

 

怒りを感じるときもあれば、不安や恐怖を感じることもあります。

 

せっかくお金を貯めたのに、その予期せぬ出費によって今まで貯めたお金が一気になくなってしまうこともあります。

 

そんな時に平常心を保つのは難しいですよね。

思考もネガティブになってしまい、どうしても「失うこと」に意識がフォーカスしてしまいます。

 

突然大きな出費があった時、一時的に落ち込んでしまうのは仕方ありませんが、

すぐに気持ちを切り替えて、欠乏感にチャンネルを合わせ続けないことが大切です。

 

そこで欠乏感に意識を向け続けると、さらなるマイナスな出来事を引き寄せることになってしまいます。

 

 

 

大きな出費があったとき、冷静になるための考え方

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お金はまた貯めればいい

大きな金額のお金を失ったかもしれませんが、とにかく今生きているということは「お金がなくなっても大丈夫だった」ということです。

 

僕たちはお金がなくなる=人生が終わると考えてしまいがちですが、

必ずしもそういうわけではありません。

 

ゼロどころかマイナスの状態から立ち上がり、億万長者になった人もたくさんいます。

 

お金に価値を置きすぎていると、お金を失う恐怖が大きくなってしまいます。

 

お金は時間と違って失ってもまた増やすことができるし、好きなだけ貯めておくこともできます。

 

お金に対する執着が強いと、どんどんお金が入らなくなってしまいます。

お金に価値を置きすぎるのをやめて、対等な関係でお金と付き合うようにすることが大切です。

 

長期的視点で考える

例えば車が故障して修理費に20万円かかったとします。

 

20万円はけっして小さな金額ではありませんよね。

普通はその金額を見て一瞬ひるむはずです。

 

確かに目先のお金だけで考えると20万円という金額は大きく感じますが、

もう少し長いスパンで考えると心理的ダメージは小さくなります。

 

その修理をすることによって、後5年その車に乗ることができるようになったのであれば、5年で20万円、1年で4万円です。

 

修理をしなかったら、ひょっとしたら新しい車に買い替えないといけなかったかもしれません。

 

短期的に見ると大きな出費ですが、長期的に見ると小さな出費であると気付くはずです。

 

払えるお金があったことに感謝する

今までの人生の中で払えないぐらい多額の出費を経験したことはあるでしょうか?

もちろんそういう人も少なからずいると思いますが、ほとんどの人はそういう経験をしたことはないはずです。

 

「自分で解決できない問題は起こらない」

 

とよく言われますが、お金に関しても同じことが言えます。

 

「払えないぐらいの多額の出費」がないのは、それが自分のキャパを越えているからです。

 

なんだかんだ言って、払うだけのお金は持っていたわけです。

そう考えると、人生って本当にうまくできてますよね。

 

まずは、そのお金が自分にあったことに感謝してください。

そのお金があったおかげで、あなたの問題は解決することができたわけです。

 

ちなみに、払えないぐらいの大きな出費というのは、自分が「払えない」と思いこんでいるだけで、実際はそれを挽回できる能力が自分にあるということを意味しています。

 

後は本人がそれをどうとらえるかに委ねられています。

 

すべての出来事は自分が起こしている

これはお金だけに限らず、大きな出来事が起こった時に役立つ考え方です。

 

一見不条理に思えるような出来事も、「すべて(内なる)自分が引き起こしている」と考えると、気持ちがかなり楽になります。

 

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この記事でも言及していますが、自分に起こる出来事は内なる自分が起こしている(引き寄せている)のです。

 

 

例えば、上司に理不尽な仕打ちを受けたとします。

 

でもそれは上司だから腹が立つわけであって、その出来事を起こしたのが自分だと思うと怒りを感じなくなります。

 

これが、先ほどお話しした「自分に解決できない問題は起こらない」という話につながってきます。

 

これは、あなたが「内なる自分」の立場になって考えてみるとわかりやすいです。

 

他人ならまだしも、自分に乗り越えられない試練を与えたくないですよね。

自分という大切な存在だからこそ、乗り越えられる試練しか与えないわけです。

 

大きな出費に関しても自分が引き起こした出来事です。

 

なぜ内なる自分が(外側の)自分に試練を与えるかと言うと、そこにギフトがあるからです。

 

ほとんどの人は出来事のマイナス面しか見ないので、そのギフトに気づくことはありません。

物事をニュートラルな視点でとらえることができるようになった人だけが、内なる自分からのメッセージを受け取ることができるのです。

 

「すべての出来事は自分自身が起こしているなんて、そんなわけないだろ」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

それを信じるかどうかはあなた次第ですが、信じないメリットはいっさいないです。

 

信じなければ、その出来事が終わった後も嫌な気分に引きずられることになるだけです。

 

上記の例でいうなら、家に帰った後も休みの日もずーっと上司のことをムカついて過ごすことになるということです。

 

そして、自ら落とし穴に落ちて負の連鎖が始まります。

 

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人生がうまくいかなくなるのは、ネガティブな感情を断ち切ることができずに、

長い時間ネガティブな周波数に自分をチューニングしているからです。

 

人生の昇格試験

大きな出費があったということは、あなたがそのお金を稼ぐことができるから起こったわけです。

つまり、内なる自分があなたのことを信頼しているから、その出来事を引き起こしたということです。

 

だからそういう出来事が起こったときは、落ち込むのではなく、「むしろその期待に応えてやろう」ぐらいに考えたほうがいいです。

 

「自分にはその問題を解決するだけの能力があるのだ」と心の底から信じてください。

 

あなたが上司だったとして部下に仕事を振る場合、

その仕事をこなせると判断した部下に仕事を振りますよね?

 

「こいつには無理だな」と思う部下に仕事を振る上司はいないはずです。

 

つまり、仕事を振っている=部下を信頼しているということです。

 

部下がその信頼に応えたら、上司から評価されて昇格のチャンスがもらえるかもしれません。

 

人生も同じです。

 

内なる自分があなたを信頼しているから、ネガティブな出来事を試練として引き寄せてくるのです。

 

その期待に応えて、見事その試練を乗り越えればギフトが準備されているのに、

多くの人はその出来事が起こった時点で落胆してしまい、問題解決を諦めてしまいます。

 

「こいつならできる」と思って仕事を振った部下が、その期待に応えることができなかったら、その人を昇格させようとは考えませんよね?

 

内なる自分がもたらした出来事は人生の昇格試験です。

その試練を乗り越えたら人生のステージがあがります。

 

大きな出費があったときは、「自分にはそのお金を取り戻すだけの能力がある」と考えて、内なる自分の期待に応えてあげてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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