願望実現において重要なことは、
自分自身を味方につけることです。
自分を敵に回してしまったら、
人生がうまくいかなくなるのは当然です。
僕たちは知らず知らずのうちに、
自分を敵に回すようなことをしてしまっています。
頑張っているのに思うような成果が得られない人は、
ひょっとすると自分が味方してくれてないのかもしれません。
自分を敵に回してしまう行為はいくつかありますが、
今日はその中でも一番やってはいけないことについてお話しします。
自分を敵に回す行為
一番一般的でやってしまいがちなことは、
自分を責めたり自己否定をしてしまうことです。
人間関係に置き換えて考えるとわかりやすいですが、
自分のことを責めたり否定してくる人のことを好きになる人はいないと思います。
むしろ、その人のことを嫌いになるのではないでしょうか。
日本には自分を卑下することを美化する文化があるので、
自己否定をする人が非常に多く、
そのため自己肯定感が低い国になってしまいました。
自己否定は自分を敵に回す行為の代表的なものですが、
実はこれよりももっとやってはいけないことがあるのです。
一番やってはいけない行為は「自分を○○すること」
否定よりももっと罪深い行いって何だと思いますか?
その答えは愛の反対を考えるとわかります。
マザーテレサの言葉に「愛の反対は無関心」という言葉があります。
そう、否定することよりも無視することのほうがひどいのです。
自分に無関心な人って多いですよね。
「自分のやりたいことがわからない」
「自分の好きなことがわからない」
「特にこれといった趣味がない」
こういう人は自分に無関心である可能性があります。
内面の自分はシグナルを送り込んできてるわけですが、
自分に無関心なのでその合図に気が付かないのです。
自分のことがわからなくなるとどうなるのか?
他人の意見や判断をベースに行動するようになります。
いわゆる他人軸というやつです。
他人軸というのは他人のレールの上を走っている状態なので、
不自由に感じることも多く苦しさを感じる場合がほとんどです。
自分の心の声に従って生きている人は、
すごく人生が楽しそうですよね。
自分のことを無視して自分を敵に回すと、
そういう楽しさを味わうことができなくなります。
人生の目的地が見えずただ日々を過ごすだけの人生はつらいですよね。
その目的地が経済的な成功でなかったとしても、
心のままに生きている人は幸福度が高いものです。
自分を味方に付ける方法
自分を味方につけたければ自分自身に関心をもつことです。
人間ひとりひとり個性も適正も違います。
他の人と同じ生き方が自分の正解であるわけがないのです。
自分の心の声に耳を傾けると、
少しずつ内面の自分が心を開いてくれるようになります。
人間関係においても自分の話を聞いてくれる人には、
信頼を寄せるものではないでしょうか。
- 何があっても自分のことを否定しない
- 自分の心の声に耳を傾ける
- 自分のことを褒める
この3つを実行すれば、間違いなく自分が味方してくれるようになります。
他人との比較をしてはいけません。
他人がどうとかそんなことはどうでもいいのです。
まとめ
自分が味方になると人生がうまくいくようになります。
結局現実を創り出しているのはもう一人の自分だからです。
現実の創造主を敵に回すことほど恐ろしいことはありません。
くれぐれも自分に無関心になったり、
自分の心の声を無視しないようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。