潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

人生は「何を得たか」よりも「何を遺したか」



タイトルは先日第4ブログに記事を投稿したときに使った言葉です。

 

僕たちは何かを得るために毎日必死になっています。

お金だったり恋人だったり自由だったり名声だったり。

 

確かにそれは人生を生き抜くための活力になるものたちです。

そういうわかりやすい目標がないと、

厳しい人生を生き抜いていくことは難しいでしょう。

 

本当の不幸とは将来に希望を見出すことができなくなること。

 

この厳しい現代社会で僕たちが必死で生きているのは、

「きっといつかいいことがある」という思いがあるからです。

 

だから、得ることに固執することは決して悪いことではありません。

 

ただ、人間がこの世で得たものは何一つあの世へ持っていくことはできないんです。

 

得ることすらしない人々

今回のテーマは「得ることに固執してはいけない」という趣旨の記事ですが、

実は得ることに固執するステージにすら来ていない人が大勢います。

 

その人々は「得ること」よりも「失わないこと」に意識を注いでいます。

 

「リスクを冒すぐらいなら行動しない」

 

トレードオフの法則を当てはめるならば、

何も犠牲にしないので何も手に入れることができません。

 

失敗をしない代わりに成功もしません。

 

「失いたくない」とどんなに守っていたとしても、

いつか必ず失う日がやってきます。

 

「失いたくない」という意識はその日がやってくる恐怖をますます増大させます。

 

人生は「何を得たか」よりも「何を遺したか」

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人間の人生というのは世代間のバトンリレーのようなものです。

 

我々が今豊かな暮らしをできているのは、

先人たちがたくさんのものを遺してくれたからです。

 

彼らが次の世代の人々のことを想っていたかどうかはわかりません。

 

でも、事実として人間の歴史が受け継がれてきたからこそ今があるわけです。

 

地球上に存在する生物の中で歴史を受け継いでいるのは人間だけです。

他の動物たちが受け継いでいるのは遺伝子だけです。

 

人生で得たものは人生の終わりとともにすべて失います。

でも人生で遺したものは、自分が旅立った後も人々の間で生き続けます。

 

だからこそ、「何を得たか」よりも「何を遺したか」のほうが大切なのです。

あなたが遺したものは今後何百年も残り続けるかもしれません。

 

そっちのほうがあなたにとっても価値があると思いませんか?

 

与える人になる

何かを遺すためには与える人になる必要があります。

 

人生には様々なステージがあるので、

得ることに固執する時期があってもいいと思います。

 

しかし、人生が終わる瞬間まで得ることに固執していると、

結局何ひとつ遺すことができないままあの世へ行ってしまうことになります。

 

人生の終わりともに自分の存在も消えるということです。

 

存在が消えるとは肉体的な消滅だけを指すわけではありません。

人々の記憶から消えることも存在が消えるということです。

 

与える人になれば、受け取る人が生きている限りあなたの存在は残り続けることになります。

 

あなたから受け取った人が今度は与える人となり、

次の人に「それ」を受け継いだのならば、

あなたの存在は消えぬまま残り続けることになります。

 

だから、どこかのタイミングで与える人になる必要があると思うのです。

 

「失いたくない」と思っている限り、

絶対に与える人になることはできません。

 

生きた証を遺す

生きた証を遺すといっても、大それたことをしなければならないという意味ではありません。

 

もちろん、多くの人々に良い影響を与えることができるなら、

それに越したことはありません。

 

ただ、その境地にたどり着くまでには時間がかかるので、

まずはできることから始めるのがいいと思います。

 

今日あった人に笑顔で挨拶するだけでも、

あなたはその人の記憶の中に存在していることになります。

 

「あの人のおかげで嬉しい気持ちになった」

 

と相手が感じているのであれば、

実体はなくても相手の中にあなたが存在することになります。

 

そういう人を増やしていくことが生きた証を遺すことだと思います。

 

笑顔だけじゃなく、他人に親切にすることや一生懸命頑張る姿を見せる事、

絶対にあきらめない姿勢を見せることなども同じことです。

 

僕も生きた証を遺したいからこうやって情報発信をしています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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