一時的な喜びではなく、
心に残り続ける喜びがあったらいいですよね。
今日はそんな喜びを手に入れる方法をシェアします。
明日からでも実践できることなので、
ぜひやってみてください。
その方法を実践すると、
心の底から湧き上がる温かい気持ちを味わうことができます。
喜びを感じる瞬間
このブログを読んでいる人はすでにご存じだと思いますが、
人間が感じる最上の喜びとは「与える事」だと言われています。
与える事という表現が分かりにくい人は、
「誰かの役に立つこと」と言い換えるとしっくりくると思います。
一般的に喜びというと、
「何かをしてもらったとき」
に感じるものだと思われています。
つまり、与えるときではなく受け取るときです。
しかし、実際は受け取るときよりも、
与えたときのほうが喜びは大きいのです。
誰かの役に立つことをして、
その人が喜んでいる姿を想像してみてください。
温かい気持ちが溢れてきませんか?
その感情は「受け取ること」では絶対に味わうことができません。
与えた喜びは持続するが、もらった喜びは持続しない
誰かから何かをもらったときは嬉しい気持ちになります。
しかし、その喜びの感情は持続しません。
人間には「慣れる」という特性があるからです。
豪邸に住んだら最初はハッピーかもしれませんが、
やがてその生活に慣れてそれが当たり前になります。
何かを手に入れることで得られる喜びは、
一時的なものでしかないということです。
誰かの役に立って得た喜びは、
いつまでも心の中に残り続けます。
その光景を思い出すたびに幸せな気分に浸れます。
助けた相手のことを想像して、
その人の今に思いを馳せたり、
心から幸せを願ったりするかもしれません。
その都度喜びを感じることができるわけです。
「いいことさせてもらった」と思う
誰かの役に立つことをしたときは、
「いいことさせてもらった」と喜ぶようにしましょう。
相手からお礼をしたいと申し出があっても、
お気持ちだけ受け取るようにしてください。
実際にお返しを受け取ってしまうと、
それでチャラになってしまうことがあるからです。
自分にその気がなかったとしても、
お返しを受け取るために手助けをしたことになります。
お礼をもらったという喜びは感じられますが、
その喜びは一時的なもので持続しません。
相手からのお礼を受け取らないことにより、
「いいことさせてもらった」という喜びは大きくなります。
まとめ
自分がもらったものはいつかなくなりますが、
自分が与えたことはずっと残ります。
自分がこの世を去った後も、
相手の心の中に残り続けます。
肉体は消滅したとしても、
自分という存在は消えずに生き続けるのです。
誰かに笑顔でほほ笑むだけでも、
その人の心に灯をともすことだってあります。
大きなことをする必要はありません。
自分のできる範囲で誰かのために与えてみてください。
そして、与える機会をくれた相手に感謝してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。