断捨離と聞くと一番最初に思い浮かぶのが、「身の回りの物を捨てる」と言うことだと思います。
この世に存在するすべてのものは、僕たち人間を含めエネルギーの固まりです。
物が多いということは、それだけエネルギーを吸い取られているということもできます。
デスクの上を片付けると思考がすっきりしますが、あれは今まで自分のエネルギーを吸い取っていた不要なものたちが、視界から消えたというのも一つの要因です。
僕は物を捨てるのが非常に苦手な性格です。
もったいないから捨てられないこともありますが、物に対する思い入れなどがどうしてもでてきてしまい、捨てることができません。
物に執着するということは、自分の過去に執着することでもあります。
過去に執着するということは、当時の自分から離れたくないということであるとも言えます。
もしその過去が「うまくいっていない」過去なのであれば、「うまくいかない」自分の状態で留まろうとしているようなものです。
人間関係の断捨離
物以外に断捨離すべきものに過去の人間関係があります。
成功者が共通して言っているのは、「人間関係を断捨離したら人生が好転した」ということです。
「自分の身の回りの5人の年収を足して、5で割ったら今の自分の年収とほぼ同じ」ということがよく言われます。
良くも悪くも人間は周囲の人間の影響を受けるからです。これはミラーニューロンの働きによるものです。
同じ理屈でネガティブな発言をする人から距離を置いたほうがいいと言われています。
ネガティブな人と一緒にいると自分までネガティブな思考になってしまうためです。
多くの人は自分が嫌われることを極度に怖がり、他人に合わせよう(好かれよう)とします。しかしネガティブな人からはむしろ嫌われて接点がなくなったほうが、自分の人生にとってはプラスになる、ということはあまり知られていません。
幸せはバランスが必要
幸せになる方法と聞くと「お金」のことばかりが先行しますが、お金は幸せになるための一つの要素でしかありません。
どんなにお金があっても、体が健康でなければ幸福感は感じられないでしょうし、まったく自由な時間がなかったり、人間関係がボロボロだったらおそらく幸せとは言えないでしょう。
ですから幸せになるためにお金以外のことも整えるように心がけることが大切です。
幸せのためにお金ばかりを追い求めると疲弊します。
そして健康や時間や人間関係が良好な状態にあったとしても、お金のことばかりを考えているために、他の分野が満たされていることに気づきにくくなってしまいます。
体を整えるための断捨離
体というのは言うまでもなくとても大切なものです。
心と体はつながっていて、心が病んでいれば体も不調になりやすく、体が不健康であれば心も豊かさを感じることはできません。
ですから心を整えるためには、体を整えることもとても大切なことであると言えます。
冒頭で断捨離の話をしましたが、体をいい状態に保つために断捨離したほうがいいものがあります。
それは食べ物です。
波動の低い食べ物とは
人生が上手くいっている人ほど、食べ物に気を使っています。
よくいわれるのはジャンクフードを食べないということです。
それはジャンクフードが波動の低い食べ物であると考えられているからです。
食べ物を体に入れるということは、その食べ物の波動を体に取り込むということでもあります。
したがって、波動の低い食べ物を体に入れると自分の波動も下がってしまうということになります。
「ジャンクフードは素材の質が低いから波動が低い」のだろうと僕は思っていましたが、ある方の話によるとそれだけが原因ではないそうです。
「その食事を提供してくれる人達があまり幸せを感じていない人達だから」というのがもう一つの理由だそうです。
中には幸せを感じて、仕事に誇りをもって働いている人もいますので、もちろんすべての人に当てはまるわけではありません。
ですがアルバイトで嫌々仕事をしている人たちも少なからずいるので、その「嫌々作った波動」が込められた食べ物を体に取り込むのが嫌だからジャンクフードは食べないそうです。
逆に言うと自分の仕事に誇りをもって心を込めて料理を作ったものは、食材の質は関係なく波動の高い食事であるということになります。
息子のお弁当
最近息子が「お弁当がいい」と言うようになりました。
息子の通う学校ではランチプログラムというのがあり、寄付をするだけで子供のランチを学校が準備してくれるプログラムがあります。
月ごとの申し込みで今年になってからはずっとランチプログラムを申し込んでいました。
というのも、妻の精神状態が安定したり、不安定になったりを繰り返しているので、息子の弁当を準備できないことがあるからです。
そういう時は僕がかわりに弁当を作っていました(焦げ焦げのウインナーといびつな卵焼きしか作れませんが 笑)。
しかし僕も仕事があるので毎回準備することも難しく、今年に入ってからはランチプログラムを利用させてもらっていました。
でも、こちらの人達のランチというとホットドッグやピザとかばかりなんです。
そして息子もイライラすることが増えるようになりました。
そうするとどうしても自分たちも影響されてしまいます。
もちろん食事がすべての原因ではありませんが、少なからず影響はしているのだろうと考えています。
5月からはランチプログラムをやめ、妻がお弁当を作っています。
最高に波動が高い食事とは
母親が作るお弁当というのは最高に波動が高い食事だと思っています。
そこには心が込められていて、自分の子供に対する愛があるからです。
同じように家族でとる食事も波動が高いと思います。
家族との食事というのは幸せに感じる人が多いですよね。
だから料理だけでなく、その空間も波動が高くなっていると思うのです。
愛や幸せを体に取り込むことを意識しながら食事をすると、自分の体の中が幸せなエネルギーに満たされている感覚になります。
そして体も調子がよくなり、心も整ってきます。
今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。