潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

ブレない人生



土台がしっかりしているものは安定してブレることがありません。

それと同じで、ブレない人生を生きていると心が安定します。

 

出来事そのものは関係ありません。

どんなに悲惨な出来事が起こっても心が安定していれば、

感情を乱されることはないからです。

 

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何かが起こるたびに一喜一憂するのは、心が安定していない(ブレている)ということです。

 

心が不安定だから不安を感じるわけです。

 

ブレない自分になることができれば、不安を感じたり周囲の意見に流されることがなくなります。

 

その結果人生が非常に軽やかになります。

 

他人軸にブレない生き方

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あなたはどんなときに「自信」を感じますか?

 

他人から褒められたり認められて初めて、

自信を感じるという人も少なくないのではないでしょうか。

 

実はこれは本当の自信ではありません。

「他人から認められたら」という条件付きの自信です。

 

他人から認められたら自信が出るけど、

他人が認めてくれなかったら自信がないということです。

 

自分がどう思うかではなく、他人の評価がすべてだと思っているということです。

 

本当に自分を信頼しているのであれば、他人の評価など関係ありません。

 

例えばブログを書いていて、

いいねや賞賛のコメントがたくさんついたら自信が出るけど、

全然いいねもコメントも付かないと自信を失うというのであれば、

それは自分を信頼していない=ブレているということです。

 

本当に自信のある人というのは、たとえ誰一人共感や賞賛してくれなくても、

「自分の言っていることは正しい(素晴らしい)」と思える人のことです。

 

これは斎藤一人さんに教えてもらったことです。

 

そう思えるのは自分のことを100%信頼しているからです。

 

このマインドが身に付けば、他人の評価に一喜一憂することがなくなります。

 

他人の評価に流されるのは、自分の評価よりも他人の評価に重きを置いているからです。

 

多くの成功者が「他人の言うことなど気にするな」という発言をしていますが、

あれはきれいごとを言っているわけではありません。

 

「そんなこと言ってたら自己中だと思われる」

 

そう思う人もいるかもしれません。

 

でもそれは自分がブレているからそう思うのです。

結局他人に嫌われたくないからそう思うだけです。

 

「他人に嫌われたくない」と思っている人は常に他人軸で生きています。

 

Aさんに嫌われないようにご機嫌を取り、

Bさんに嫌われないように顔色をうかがい、

Cさんに嫌われないようにおべっかを使う。

 

そこに自分軸はなく、軸はあっちいったりこっちいったりブレまくっています。

 

人間は皆、自分のことしか考えていません。

 

要するに、人間は多かれ少なかれ皆自己中だということです。

 

自己中は良くないという価値観をもっているのは何故ですか?

 

自分の人生を大切にするのは当たり前だし、

「自分を貫き通すことで世の中への貢献になる」という考え方もできるわけです。

 

自分の道を突き進み、才能を存分に発揮することができれば、

それは世のため人のためになります。

 

日本の文化では自己犠牲こそ美徳とされています。

だから自己中は悪であるという世界観の人が多いのだと思われます。

 

あなたは飛行機の酸素マスク着用のビデオを見たことがありますか?

 

小さな子供がいる場合、まず大人から酸素マスクをつけなければなりません。

 

大人が子供に酸素マスクをつけている間に気を失ってしまったら、

2人とも命を落としてしまうかもしれないからです。

 

子供を救うためにまず最初に自分を救う。

 

これと同じだと思います。

 

自分の大切な人を守るためには、まず自分自身を大切にしなければなりません。

 

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このことを「自己中だ」と批判する人が出てくるかもしれません。

 

でもそこで「自己中はいけないことだ」と他人の評価に合わせて自分の在り方を変えることは、自分軸がブレていることになります。

 

他人軸で生きることが心地よいならそれでもいいですが、

それが苦しいならそこでブレてはいけません。

 

他人の評価は曖昧である

自分よりも他人の評価に重きを置いているからこそ軸が安定せずブレるわけですが、

そもそも他人の評価など非常にいい加減なものだということに気づく必要があります。

 

同じものを見て「良い」という人もいれば、「悪い」という人もいます。

 

とある貧乏な人が遅刻ばかりしていたら「だからお前はダメなんだ」と批判されていたのに、

その人が大成功してお金持ちになったら「時間に縛られない余裕のある人」だと周囲から言われるようになったそうです。

 

2人の人物がまったく同じことを主張していたとしても、

その人の肩書や経歴で受け取り手の評価は変わります。

 

だからもしあなたが他人に受け入れられなかったとしても、

それはたまたまその人があなたの価値を理解できなかっただけです。

 

その人の評価がすべてではありません。

 

それで自分の軸がブレてしまうのはもったいないです。

 

情報化社会が生んだ多様な選択肢

今までは人間関係における「ブレない在り方」についてお話してきましたが、

ここからは人生における「ブレない在り方」についてお話しします。

 

現代では、自分の進むべき人生の道がわからず不安を抱えている人が大勢います。

 

その原因は「決断できていないから」なのですが、

なぜ決断できていないかというと、選択肢が多すぎるからです。

 

Aという職業で働いている人が、

「自分にはBという職業が向いているに違いない」

と思い、Bの職業に転職したとします。

 

しかし、Bの職業もなかなかうまく行きません。

 

そうすると、「Bは自分の天職ではない。自分の天職はCだ」と言って、また転職を繰り返します。

 

これは選択肢がたくさんあるから起こる現象です。

 

江戸時代は身分によって自分の職業も決まっていました。

 

農民として生まれた人は一生農民で、

侍として生まれた人は一生侍です。

 

農民が「自分には侍が向いているのではないか」などと考える必要がなかったので、

ある意味とても楽だったと思います。

 

農民として幸せになれる生き方だけを追求すればよかったからです。

 

インターネットが普及する以前は、今ほど職業の選択肢もありませんでした。

 

とりあえずいい大学に行ってとりあえず大企業に入っておけばよかったので、人生もすごくシンプルでした。

 

現在人が悶々としているのは、今自分の進んでいる道が正しいのかわからないからです。

 

だから、世間の情報に流されてAが流行ればAに飛びつき、

Bが人気になればBになろうとします。

 

迷いがない人生はとても楽です。

 

選択と決断は違います。

 

選択する人生から迷いが消えることはありません。

しかし、決断する人生には迷いは存在しません。

 

選択肢が多いときに一番重要なことは、

「やらないことを決める」ことです。

 

それが決めて断つこと、すなわち決断です。

 

自分の選択が正しいのかわからないという人は、

自分のワクワクすることだけをやるようにしてみてください。

 

どんなに世間が良いといっても、ワクワクすること以外に手を出してはいけません。

 

「これだ」というものが見つかったら、後はその道を探究することだけを考える。

 

他人に何と言われようが気にしてはいけません。

 

あなたは他人と自分のどちらを信用しますか?

 

内面の自分はワクワクという感情を通して自分にサインを送ってくれます。

 

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そのサインを無視しつづけるから、進むべき道がわからなくなり、

他人に流され他人の人生を生きることになります。

 

人間関係にしろ人生にしろ、

結局どれだけ自分のことを信頼できているかで、

ブレない人生を手に入れることできるかどうかが決まります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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