潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

他人の目が気になる原因と対処法



人間は概して他人の目が気になる生き物です。

 

自分がどう思うかよりも他人にどう思われるかを尊重し、

いつも心が落ち着かない状態です。

 

特に日本人はその傾向がとても強いです。

 

かつての僕自身も他人の目がすごく気になる人でした。

自分がどうこうという悩みよりも、

「他人の目を気にしてしまうこと」事態が悩みでした。

 

今日は他人の目が気になる原因と対処法についてお話しします。

 

 

他人の目が気になって仕方がなかった過去

僕自身の体験を簡単にシェアします。

 

僕は昔とても「他人の目が気になる」人間でした。

 

例えば、何かのイベントに出席したとします。

 

そして、みんなカジュアルな恰好をしているのに、

自分一人だけスーツを着ていた場合など、

めちゃくちゃ居心地の悪さを感じていました。

 

「笑われるのではないか」

「馬鹿にされるのではないか」

 

みたいなことばかり考えていたからです。

 

実際、陰でコソコソ何かを話しているような人も見かけました。

 

日本は右へ倣えの文化で同調圧力がすごいので、

「一人だけ違う」ということに対しての世間の風当たりが強いです。

 

まるで何か罪でも犯したかのような扱いです。

 

あるいはこんなシチュエーションもあります。

 

「イベントに参加してみんな仲良くしているのに、

自分一人だけポツンとしている」

 

これもすごいイヤでしたね。

 

一人でポツンとしていることよりも、

その姿を見て他人に何か思われることの方が嫌でした。

 

海外で暮らし外国人と時間を共にするようになってからは

この感覚を感じることは少なくなりました。

 

イベントで一人だけ違う格好をしていても気にならないし、

ひとりだけポツンとしていても気後れすることもありません。

 

海外の国々は多様性が重んじられているので、

「人と違う」と言うことに対して何のうしろめたさも感じないからです。

 

僕自身もイベントで1人だけ違う服装の人を見ても何も思わないし、

その人自身も実に堂々としています。

 

周りの人たちもその「一人だけ違う人」のことを責めたり、

馬鹿にするようなこともありません。

 

外国人中心のイベントに参加して自分一人ポツンとしていても、

まったく気になりません。

 

彼らの中で一人ポツンとしていると、

「空気」として扱われるからです。

 

変に向こうも気を使わない分、こちらも気を使わないで済むから楽です。

 

これが日本人の中にいると、誰も何も話しかけてこないのは同じですが、

 

「あの人、ずっと一人でポツンとして何か気味が悪い」

 

みたいな無言の視線を感じるのです。

 

他人の目が気にならなくなったのは性格が変化したためではありません。

僕も最初は性格が変わったせいだと思ってました。

 

数年前に日本語学校の説明会に参加したときに、

この居心地の悪さを感じたからです。

 

当時我が家は田舎から引っ越してきたばかりで誰も知り合いがおらず、

説明会でも僕一人だけ孤立していたからです(妻は不参加)。

 

参加者の人たちにとっても、見知らぬ人物がポツンとしているので、

僕に対して「変な人」みたいに感じているのがあからさまに伝わってきました。

 

でも誰も何も話しかけてくることはありません。

 

誰も何も言わないですが、

「誰この人?」的視線はめちゃくちゃ感じました。

 

この話はそんなに遠い過去の話ではないので、

僕の性格が変わったのではなく、

環境の変化によって他人の目が気にならなくなっただけだと思います。

 

他人の目が気になる原因と対処法

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他人の目が気になる人には共通点があります。

 

それは「自己肯定感が低い」ということです。

 

自己肯定感が高ければ他人にどう思われようが、

そんなことは気にならないはずです。

 

他人から批判されるのが怖いという人も同じです。

 

つまり、自己肯定感が高ければ他人の視線が気にならなくなるということです。

 

一番のいじめっ子は自分自身

僕たちは「他人の批判によって傷つけられている」と思い込んでいますが、

実際はそうではありません。

 

他人の批判を真に受けたもう一人の自分によって傷つけられているのです。

 

例えば、他人に「あなたは頭が悪いね」と言われたとします。

 

もしあなた自身が自分のことを頭が悪いと思っていなければ、

特に気にすることはないはずです。

 

これは他人からの指摘(批判)よりも、

自分の気持ち(私は頭が悪くない)を尊重しています。

 

でももしあなたが自分に対して頭が悪いことを気にしていたら、

他人からそのことを指摘されたら傷つくはずです。

 

相手の発言はまったく同じでも、

受け取る側の解釈の違いで印象は違うものになります。

 

あなたに対して「頭が悪いね」と言ってきた人も、

その人がそう思っているだけで、その意見が絶対的に正しいわけではないわけです。

 

でもその発言に対して傷ついてしまうのは、

自分自身を信頼していないからです。

 

自分自身のことを信頼していれば、

「別に私はそう思わないし」ぐらいで適当に受け流せます。

 

つまり、あなたのことを傷つけているのは、

もう一人の自分自身だということです。

 

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セルフイメージを上げる

自己肯定感が低いということはセルフイメージが低いということです。

セルフイメージが低いのは自己否定を繰り返してきたからです。

 

セルフイメージが上がれば他人の言動が気にならなくなります。

 

セルフイメージを上げるためにはアファメーションを使うなどの方法がありますが、

それすらも難しいという人は、とにかく自分のことを愛してあげることから始めてみてください。

 

まるで赤ちゃんにでも接するかのように自分のことを愛してあげます。

 

赤ちゃんに対して否定的な言葉をかける人はいませんよね。

その子のマイナス面すら愛せるはずです。

 

それと同じように自分自身がどんなにダメダメでも、

絶対に否定せずに誉めてあげるのです。

 

「結果はダメだったけどよく頑張ったね」

 

みたいな感じです。

 

人間関係でも、自分に対して否定的なことを言ってくる人間は信頼できないはずです。

 

それと同じで自分自身に否定的な言葉をかけていると、

もう一人の自分から信頼してもらえなくなります。

 

そして、もう一人の自分によって傷つけられてしまうのです。

 

まとめ

セルフイメージを上げるのは1円もお金がかかりません。

誰にも迷惑がかからないので罪悪感を感じる必要もありません。

 

現実というのは自分の認識が作り出しています。

 

だったら自分の都合のいいように考えればいいだけです。

 

他人の目が気になるというのは、

自分よりも他人の意見を信頼している証拠です。

 

自分のことを一番よく知っているのは自分なのだから、

自分よりも他人の意見を信頼するのはおかしいです。

 

「他人からよく見られたい」と考えるのではなく、

自分のことを愛することだけに意識を注いでください。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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