自分の子供をお金持ちにする方法があるなら、あなたはその方法を知りたいですか?
お金持ちとそうでない人の違いは、スキルや知識によるものだと考えている人は多いです。
もちろん、それらもないよりはあるほうがお金持ちになる確率は上がります。
実はお金持ちになるためには、スキルや知識よりも「考え方」のほうが大切です。
つまり、自分の子供に正しい考え方を身に着けさせれば、お金持ちになる可能性が高いということです。
お金持ちになることだけが人生のゴールではありませんが、
自分の子供に豊かになってほしくない親はいないと思うので、
今日の話は聞いておいて損はないと思います。
子供の人生を決めるもの
あなたはお金持ちを見かけたときに、その人のことを子供にどのように説明しますか?
「お金持ちっていうのはね、悪いことをしてるんだよ」
と子供に教えたならば、その子供がお金持ちになる可能性は極めて低くなります。
それぐらい大人が子供に与える影響というのは大きいです。
僕たちが日常的に感じているトラウマやメンタルブロックも、幼少期の経験が影響していることが多いですよね。
メンタルブロックというのは人間の可能性を大きく制限します。
本来持っている力以下の実力しか発揮できなくなります。
大人は何気なくその一言を口にしたのかもしれません。
しかし、その一言によって「おかねもちはわるいひと」というイメージが子供の潜在意識に植え付けられてしまいます。
僕たちが子供の頃、ほとんどの大人は「貧しいことは清らかなこと、豊かなことは卑しいこと」というパラダイムで生きていました。
その価値観を子供(僕たちの世代)に受け継いでしまったために、
ほとんどの人は豊かになることに対して、無意識に罪悪感を感じています。
どんなに頑張っても裕福になることができないのは、
この罪悪感を手放すことができていないからです。
このことはお金だけに限らず、すべてのことに関して言えます。
言葉で伝えなくても、親がつらそうに仕事をしている姿を見せれば、「仕事=つらいもの」という意識が植え付けられてしまいます。
それぐらい大人の与える影響力というのは大きいです。
お金持ちはたくさん「ありがとう」をもらっている人
お金持ちを見ると嫉妬の気持ちが湧いてくるかもしれません。
でも、その気持ちをぐっと抑えて子供にこう教えてあげてください。
「お金持ちはね、たくさんの人からありがとうをもらってるんだよ」
先ほどの言葉と比べて、子供にとってどちらの言葉を聞くのが幸せでしょうか?
後者の言葉を聞いた子供は「お金持ちになれば、たくさんの人からありがとうって言ってもらえるんだ」と思うようになります。
当然お金に対して罪悪感を感じることもなくなります。
前者の言葉を聞かされた子供と、人生が180度違うものになることは想像に難くありませんね。
現実レベルで考えてみても、お金持ちというのは世の中にたくさんの価値を提供しています。
その対価として多額のお金を受け取っているので、「お金持ちになることはたくさんのありがとうをもらうことと同義である」、と言ってもいいと思います。
お金の持つパワー
お金というのは非常にエネルギーが強いです。
貧乏人とお金持ちの2人の人物がまったく同じことを言っていた場合、
ほとんどの人はお金持ちの話だけを信頼するでしょう。
それはお金にパワーがあるからに他なりません。
裕福になればたくさんの人が自分の話を聞いてくれるようになります。
あなたがどんなに「世の中の人々を救いたい」と思っていても、
お金がなければ影響力もないので、彼らを救うことは難しいでしょう。
本当の社会貢献とは自分がまず裕福になって、
世の中の人々に豊かになる方法を教えてあげることです。
もし、それによって10人の人の収入が2倍になったとしたら、
その行為がもたらす経済貢献の大きさがどれほどのものかわかると思います。
人数が増えれば増えるほど、その人だけでなく世の中を豊かにすることにつながります。
自分の子供にそのことを教えてあげたら、子供は「お金持ちになることはたくさんの人たちの役に立つことなんだ」と感じるに違いありません。
「お金持ち=悪」というような誤った常識は数多く存在し、
その常識によって僕たちは洗脳されてしまっています。
特に日本のマスメディアは、情報にかなりバイアスがかかっているので、
誤った価値観に洗脳されないように注意が必要です。
常識(多数派の思想)が必ずしも世の中の真理とはかぎりません。
かつて常識だったものが、時代遅れになるというのはよくあることです。
「常識だから」という理由で、誤った価値観を子供に植え付けてしまうと、
その思い込みが子供の人生を決定づけてしまうことになります。
「常識=従わないといけない」というのも思い込み(洗脳)です。
常識に従っていれば幸せになれるのなら、
世の中の大多数の人は幸せになっているはずです。
「何を伝えるか」で子供の人生が決まると言っても過言ではありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。