経済的豊かさを手に入れた人たちを観察していると、必ずしも頭がいいわけでもビジネスが上手なわけではないのにお金持ちな人が一定数います(失礼)。
彼らのようなお金持ちやビジネスで成功した経済自由人との共通点は何か?そして、普通の人との違いは何か?ということを考えていると、そこにある法則が見えてきます。
宇宙には様々な法則が存在しますが、その中の一つに因果法則というものがあります。
必ず何かしらの原因があるから結果がもたらされるというのが因果法則です。
雨が降るのも、風が吹くのも、ボタンを押せば電気がつくのも全部何かしらの原因があります。
同じようにお金が集まる人にはかならずそこに理由(原因)が存在するはずです。
そして僕なりに考察したところ、ある結論にたどり着き愕然としました。
以前の僕は彼らと真逆だったんです。その結論にたどり着いたとき、「どうりでお金が貯まらないわけだ」と非常に納得させられました。
ちなみにお金を遠ざける人、お金に嫌われる人にも共通点があります。
以前の僕はまさにお金に嫌われる人でした。
お金を擬人化して考えると見えるお金持ちの共通点
お金が貯まらない人ほど、お金を道具として雑に扱う傾向があります。
もちろんお金は道具であることに間違いありませんが、裕福な人ほどお金をまるで友達か家族のように大切に接している傾向があります。ということはそこにも何かしらの意味があるということが言えます。
なぜ彼らのところにお金が流れていくのかを考えるにあたり、お金を擬人化して「自分ならどういう人のところに行きたいか」ということを考えると、お金持ちの共通点が見えてきます。
序文でも言いましたが、「お金持ち=賢い人・ビジネススキルのある人」では必ずしもありません。
しかし、彼らはすべからく「お金に好かれる人」であることは共通しています。
では自分がお金ならどういう人のところに行きたいか、ひとつずつ考えてみたいと思います。
相手を自分の恋愛相手として考えると非常にわかりやすいです。
ちなみに彼らは今から紹介する特徴のすべてを兼ね備えているわけではなく、バランスよく持っている人もいれば、どれかの特徴だけずば抜けている人もいます。
1.明るい人
これは性格が明るいというだけでなく、思考や感情が明るい人も含まれています。
毎日楽しそうにしている人のところには、お金が集まる傾向があります。
性格は明るくなくても、ネガティブな感情に支配される時間が普通の人よりも短い人=前向きな人にもお金が集まる印象があります。
性格が暗くて、ネガティブ思考な人でお金持ちというのはほとんど見たことがありません。
一般的にネガティブな人、性格が暗い人は異性からモテませんよね。一緒にいて楽しくないし、こちらまでネガティブな気持ちになってしまいそうです。
お金は波動が高いですから、そういう人のところには流れにくいと思います。
2.余裕がある
特に男性の場合ですが、おどおどして自信なさそうな人よりも、どっしりと構えていて余裕がある人のほうが異性からモテる傾向があります。
「彼女(彼氏)欲しい」と必死になっている人は、異性から距離を置かれてしまいがちですよね。
お金の場合も「お金欲しい」と必死になっている人ほど、お金に困っている印象があります。
むしろ「お金なんて簡単に稼げるし」ぐらい余裕のある人のほうが、経済的に豊かになる確率が高いように思います。
「執着している=(お金が)ないという現実にエネルギーを注いでいる」ということです。
そのエネルギーが強ければ強いほど、「お金がない」という現実が強化されていきます。
3.扱いに慣れている
これも男性の場合になりますが、女性の前でうろたえてしまう人よりは、女性の扱いに慣れている人のほうがモテる傾向があります(別にうろたえてしまうことが悪いというわけではありません)。
お金も大金が舞い込んでくるとうろたえてしまう人がいます。
これには自分のセルフイメージが関係しています。
自分のセルフイメージが年収300万円だった人が、宝くじに当たるなどして1億円が転がり込んできたとします。
その人にとって年収300万円というのが心地いい状態(コンフォートゾーン)だったのに、大金が転がり込んでくることでその環境から外に出てしまうことになります。
そうすると「居心地の悪さ」を感じてしまい、うろたえることになってしまいます。
「自分は1億円ぐらい持っていて当たり前」というセルフイメージの人であれば、そのような大金が転がり込んできても慌てることはありません。
4.大切に使ってくれる
お金を大切にするというのは、「貯金をする」ということではありません。
お金というのは人を喜ばせるために流れてきます。
しかし、多くの人は自分の欲しくないものについついお金を使ってしまいます。
それに対しお金持ちは「本当に自分を喜ばせてくれるもの」だけにお金を使います。
散財をしないからお金が貯まりやすいという特徴もあります。
お金の立場からすると、貯金されるよりもそういう使い方をされるほうが嬉しいはずです。
自分のことを大切に扱ってくれない異性のところに行きたいと思いませんよね。
それと同じです。
5.人のためにお金を使える人である
お金が貯まったら自分の贅沢のために使おうと思っている人は、お金に嫌われる傾向が強いです。
仮に一時的に大金を手にしたとしても、やがてお金を失ってダークサイドに落ちていきます。
よく「宝くじの高額当選者はその後不幸になる」という話がありますが、その人はこのパターンが当てはまります。
ちなみに宝くじの高額当選者の多くは不幸になっているわけではありません。
一部の「大金を扱えるだけの器がなかった人」だけがお金に嫌われてしまっているだけです。ビジネスで成功して一時的に金持ちになったけど、その後転落していく人も同じです。
裕福になるためには、自分の財布のサイズを大きくする必要がありましたね。
恋愛でも自分勝手で自分のことしか考えていない人は嫌われますよね。
6.部屋(家)が綺麗である
テレビなんかでよく放送されるので、これについては納得される人も多いのではないかと思います。
お金持ちの家というのは非常に綺麗で整っているイメージがあります。
逆にお金に困っている人の家は散らかっている印象がありますね。
これについてはちゃんと根拠があります。
部屋が汚いから嫌われるまでにはならずとも、恋愛相手の部屋が汚かったらちょっと嫌ですよね。
お金も同じだと思います。
無駄なものを貯めこんでしまう人=お金を無駄遣いする人です。
大切に使ってもらえないなら、その人のところに行くのはやめようとお金が考えるのは当たり前です。
7.感謝ができる人
感謝ができる人というのは人から愛される傾向が強いです。
お金を払うことによって、何かしらの価値を受け取ることになります。
つまり、お金は感謝の証であるということもできます。
会社に雇われて毎月決まった金額が振り込まれることに慣れてしまうと、ついつい感謝を忘れてしまいがちになります。
給料が銀行に振り込まれるのをいちいち見て、ニヤニヤするのもいいんじゃないでしょうか?人前でやることはおすすめしませんが。
まとめ
経済的豊かさのある人というのは、お金に対する見方が普通の人と全然違います。
年収数千万以上稼いでいるのに、一般的な家賃の賃貸で暮らしている人も結構います。
その思考は理解できませんが、だからこそ彼らは普通の人から抜きんでて成功するのだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。