潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

お金は信用を数値化したもの



「お金とは何ですか?」

 

と聞かれたらあなたは即答することができるでしょうか?

 

お金の定義は人によって様々ですが、

表面的な解釈だと「価値と価値を交換するためのツール」であると言えます。

 

世の中の多くの人はツールを手に入れるために必死になっているんです。

 

そう考えるとお金の見え方がちょっと変わってきませんか?

 

もう少し掘り下げて本質を考えてみると、

「お金とは信用を数値化したものである」

ということがわかります。

 

もしあなたがお金持ちになりたいという願望を持っているなら、

お金について正しく理解しておく必要があります。

 

一流の料理人で料理の知識がない人はいません。

一流のアスリートで自分のスポーツに詳しくない人はいません。

 

それと同じことでお金持ちになりたいのであれば、

誰よりも詳しくお金のことについて知っておく必要があるのです。

 

多くの人は「お金持ちになりたい」という願望は持っていますが、

なぜかお金のことを詳しく知ろうとはしません。

 

 

お金=信用

先ほどもお伝えしたように、お金を一言で表現すると信用です。

 

原価わずか数十円の紙切れに1万円の価値があるのは、

多くの人がその紙切れに対して1万円の価値があると信用しているからです。

ある日突然、「明日からこのお金は使えません」と政府がお触れを出したら、

文字通りただの紙切れになってしまうのです。

 

クレジットカードはその名が示す通り「信用カード」ですよね。

 

信用があるから現金を使わずに買い物ができるわけです。

 

信用がないと人はお金を使わない

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あなたは自分が信用できないものにお金を使うことができますか?

 

おそらく答えは「NO」でしょう。

 

よほどお金が余って困り果てている人でない限り、

信用していない人や会社にお金を払うことはしないはずです。

 

「詐欺師はどうなんだ?」

 

と思うかもしれませんが、一度でも詐欺師を信用したからお金を払っているわけです。

 

最初から詐欺だとわかっていたらお金を払うことはしないでしょう。

 

つまり、あなたがどんなに素晴らしい商品を売っていたとしても、

信用してもらえなければその商品は売れないということです。

 

お金を稼ごうとするのではなく、信用を稼ごうとせよ

勘のいい人はすでにお分かりだと思いますが、

お金を稼ぎたいのであればお金を稼ごうとするのではなく、

信用を稼ごうとすることに意識を注ぎ込むのが正しいやり方です。

 

例えば、いつもあなたのために行動してくれる人がいたとします。

 

その人が商売をやっていたら、

「いつもお世話になっているし何か買ってあげよう」

と思うのではないでしょうか?

 

これは返報性の法則と呼ばれる人間心理です。

 

多くの人は信用ではなくお金を稼ごうとします。

 

「どうやって買わせるか」

「どうやって儲けるか」

 

そんなことばかり考えています。

 

そういう「奪おうという意識」は相手にも伝わります。

だから信用してもらえずお金が稼げないのです。

 

この奪おうとする姿勢の人をTakerと呼びます。

 

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幸せなお金持ちはGiverの人が多いです。

 

彼らは他人に与えることに喜びを感じています。

その与えるという行為も見返りをまったく期待していません。

 

単純に相手が喜ぶ姿を見ることが彼らの幸せだからです。

 

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そういうGiverの人たちは人々から信用されますよね?

 

この信頼残高が貯まったらお客さんのほうから

 

「ぜひあなたの商品を買わせてください」

 

という状態を作り出すことができます。

 

彼らは意図してGiverになっているわけではないですが、

結果として目先の損得を考えない行為が信用獲得につながっています。

 

人間は信用に対してお金を払っている

ビジネスで成功するためには、

「資格を取得したり実績を積んだりする必要がある」と考えている人がいます。

 

それは間違いではありませんが、

本質はそこではありません。

 

お客さんは資格や実績にお金を払っているのではなく、

資格や実績に裏付けされた信用に対してお金を払っているのです。

 

学歴なんかもそうですね。

 

今は違いますが、学歴社会だったころに高学歴の人々が優遇されていたのは、

「高学歴=優秀な人材」という信用(思い込み)があったからです。

 

どこの誰かもわからない人にお金を払う勇者はほとんどいません。

 

だから、自分のことを信用してもらうために、

高学歴や資格を身に付けようとするのです。

 

でも、高学歴で資格を持っている人でも、

信用できない人から商品を買おうとは思わないはずです。

 

要するに、学歴・資格・実績などは、

あくまでも信用を獲得するためのツールでしかないということです。

 

まとめ

もしあなたが経済的に豊かになりたいのであれば、

周囲の人から信用される人間になることです。

 

そのためには他人が喜ぶことをして、

「与える人」になることです。

 

「お金が欲しい」というTaker思考はむしろ逆効果になることが多いです。

 

お金を稼ごうとするのではなく、

信用を稼ぐことに意識を注いでください。

 

その行いは少し遅れてあなたのところに必ず返ってきます。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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