お金持ちの人はお金の使い方が上手だからこそ
お金持ちになることができます。
貧乏な人はお金の使い方が下手です。
我々日本人はお金の教育を受けないまま大人になるので、
お金に対して間違った観念を持っている人も少なくありません。
ほとんどの人は意識的にお金を使うことをしていませんが、
お金の使い方ひとつで人生を変えることは可能です。
今日はあまりお金をかけずに
人生を変える方法についてお話ししていきます。
必要以上に節約すると逆効果
お金の節約のために過度にケチケチする人がいますが、
実はそれは逆効果になることがあります。
短期的視点で見ればお金は貯まるかもしれませんが、
人生という長い視点で見ると大きな損失になっています。
例えば、食事をとるときにいつも一番安いものを選択する場合など。
「一番安いから」という理由だけで決めてしまうと、
「私はお金がない」という思い込みが強化されてしまいます。
自分が食べたいものかどうかではなく、
価格で判断するということは、
自分よりもお金の方が大切であるという意味です。
お金のために粗末な食事をとることは、
自分の体を大切にしていないということです。
自分がどう思っているかは別として、
そのような認識が潜在意識に刷り込まれてしまいます。
人生を変えたければ行動パターンを変える
人間とは習慣の生き物であり、
人生というのは習慣で成り立っています。
僕たちの生活の約80%程度は習慣によるものです。
結果をもたらすのは行動(習慣)なので、
現実を変えたければ習慣を変えなければなりません。
同じ習慣を繰り返しているだけでは、
同じ現実が繰り返されるだけです。
習慣というのは惰性的に行われるものなので、
無意識のうちに同じことを繰り返してしまうことがよくあります。
しかし、人生を変えたいのであれば、
同じパターンの繰り返しを断ち切る必要があります。
日々のお金の使い方もそのパターンのうちの一つです。
上質な体験にお金を使う
上質な人生を送りたいのであれば、
上質なものを潜在意識にインプットする必要があります。
今の自分のコンフォートゾーンの中から出ない限り、
人生のステージが上がることはありません。
例えば、「安いから」という理由で、
いつもジャンクフードばかり選択する人。
その選択で人生が変わるかと言えば、
そんなことは絶対にありません。
人生を変えるためにはそのパターンを遮断する必要があります。
例えば、ジャンクフードが1食500円だったとした場合、
10回その食事をとることで消費金額は5000円になります。
ならば、その5000円を使って
高級ランチを食べてみてはいかがでしょうか?
5000円あればかなり高級なランチが食べられます。
大切なのはその場の雰囲気を味わうこと。
1食5000円もする高級ランチを提供するレストランは、
お客も従業員も質が高いです。
初めて行くと居心地が悪く感じるかもしれませんが、
その体験によって上質なものを潜在意識にインプットできます。
居心地が悪いのはコンフォートゾーンの外側にいる証拠です。
そういう場所に行くことによって、
お金持ちを疑似体験することができます。
人間は環境によって影響を受けるので、
そういう行動を繰り返しているうちに、
それが自分にとっての当たり前になってきます。
新しいコンフォートゾーンができるということです。
人間にはミラーニューロンというモノマネ細胞があるので、
お金持ちの集まる場所に何度も行くことによって、
彼らと同じ思考パターンが身に付くようになります。
まとめ
人生を変えるのに何百万円もお金は必要ありません。
日々のお金の使い方を見直して、
わずか数万円投資するだけで人生を変えることができます。
しかも消費金額は今までと大差ないので、
それによって経済的に苦しくなるというわけでもありません。
僕たち日本人は「節約は善」という刷り込みを受けて大人になりますが、
過度の節約はむしろ逆効果であり社会にも悪影響を及ぼします。
お金というのは流れているものなので、
誰かが流れを止めることでその先にお金が行き渡らなくなるからです。
いつも無意識で行っているお金の使い方を
今一度見直してみてください。
そのお金を上質なものに使うことによって、
人生が変わるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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