潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

気づく力



僕たちの人生には転機となる出来事や、飛躍するきっかけ、人生を好転させるヒントなどが数多く存在します。

 

そして、その存在に気づくことができた人が成功し、精神的・経済的豊かさを手にすることができます。

 

「自分は平坦な人生でチャンスなど訪れたことがない」というのであれば、それはあなたが気づいていないだけです。

 

たくさんの成功者を観察していて気付いたことは、彼らは普通の人よりも「気づく力」が高いということです。

 

普通の人であれば気にも留めず通り過ぎてしまうようなことにヒントを見出して、それを自分の人生に取り入れていきます。

 

「気づく力」を高めることは人生を飛躍させるカギとなります。

 

 

 

気づく力が高い人の特徴

気づく力が高い人にはある共通点があります。

 

それは「素直である」ということです。

 

僕たちが物事を認識するとき、必ず自分のフィルターを通してそれらを理解します。

 

フィルターの網の目は人によって細かさが違い、頑固で我が強い人は網の目が小さい傾向があります。

そのため、なにか情報が入ってきてもフィルターを通過することができません。

 

頑固で我が強い人というのは「決めつける」癖があります。

だから、人生飛躍のヒントが目の前にあったとしても、「これは○○であるに違いない」と決めつけて、その情報を取り入れようとはしません。

 

素直な人というのはフィルターの網の目が大きい人です。

 

素直な人は決めつけが少ないので、入ってきた情報をフィルターで遮断することがありません。

 

頑固な人を水に例えるとするなら濁った水です。

濁っているので中が見えません。

素直な人というのは透明な水です。

透明なので中を見通すことができます。

 

仮になにかしらのヒントに気づくことがあったとしても、その情報が取り込まれなければ意味がありません。

 

したがって、素直であるということは気づく力と同じぐらい大切であると言えます。

 

自分からのメッセージに気づく

「投影」という言葉があります。

 

「我々の目の前に見えている世界は、僕たちの内面が反映されてそれが現実化したものである」という考え方が投影です。

 

このブログでも以前触れたことがありますが、「目の前の現実を変えたいのであれば自分の内面を変える必要がある」というお話をしました。

 

「あり方が先、現実が後」です。

 

鏡の法則ともいいます。

 

鏡に映った顔を笑顔にしたいのなら、自分が笑顔になる必要があります。

 

イライラしていればイライラさせるような出来事が起こるし、ワクワクした気分でいればワクワクするような出来事が起こります。

 

目の前の現実が自分の内面の投影であるならば、そこで受け取ったメッセージは自分からのメッセージであると考えることができます。

 

例えば、日常生活でやたら「転職」という言葉を目にしたり、耳にするようになったとします。

 

それは「転職しなさい」という自分の内面からのメッセージであるかもしれません。

でも、それを「ただの偶然」といってやり過ごすこともできます。

 

大抵の場合、このようなメッセージは人生に変化をもたらすきっかけになることが多いです。

 

気づく力を高める方法

 

①目標を明確にする

世の中の大部分の人は明確な目標を持たずに人生を送っています。

 

ただ漠然と「成功したい」、「幸せになりたい」と思っていますが、

「自分にとっての成功とは何か?」、「自分にとっての幸せとは何か?」ということを具体的に定義づけできている人はごくわずかです。

 

これでは脳もどのような情報をキャッチすればいいかわかりません。

 

脳にはRASと呼ばれる一種のフィルターのようなものが存在します。

 

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目標を明確化することによってRASが働くようになり、自分の願望実現に必要な情報に気づきやすくなります。

 

②質問力を高める

思考の焦点(フォーカス)を絞り込むために重要なスキルが質問力です。

 

どういう質問をするかによって見える世界が変わってくるからです。

 

例えば目の前に成功者がいたとします。

 

普通の人は「成功者だ。すごいなー」ぐらいにしか考えません。

でも、気づく力の高い人は「なぜ、この人は成功したのか?」という質問を投げかけることによって、相手を注意深く観察します。

 

もしくは、「この人と自分の違う所は何か?」という質問かもしれません。

 

いずれにしても、こういう質問を投げかけることにより思考の焦点が絞られ、普通なら見えなかったものが見えるようになってきます。

 

③解釈と意味づけを変える

出来事に対する解釈と意味づけを変えることも、「気づく力」を鍛える良い習慣のひとつです。

 

例えば、過去に自分にとって最悪な出来事があったとします。

普通そういう出来事があると、僕たちはそれをネガティブに捉えることしかできません。

 

そういう時は解釈と意味づけを変えて、「あの出来事のプラスの側面は何か?」ということを考えてみてください。

 

どんな出来事であっても必ずプラスとマイナスの両面を持ち合わせています。

 

解釈と意味づけを変えることによって、最悪な出来事の中にもギフトを見つけることができます。

 

すると、その最悪な出来事があったおかげで、今の自分があることに気づくと思います。

その時、過去と現在という点と点が線でつながります。

 

④本質をとらえる

大抵の場合、表面的なものに答えはありません。

本当の答えが隠されているのは、より根本にある本質です。

 

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この記事にもありますが、「お金」という表面的な形により「本当の価値」という本質が見えなくなってしまっています。

 

常に本質を見る意識をしておくと、今まで見えなかったものが見えてくるようになり、そこに答え(メッセージ)がみつかることがあります。

 

まとめ

チャンスと言うのはやってきたとしても、それに気づくことができなければ意味がありません。

 

チャンスと同じように、人生を良い方向へ導いてくれるメッセージというのは、日常生活の中に溢れています。

 

それを見つけることができたかどうかで、人生はまったく別のものになります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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