日々生きていると心を乱されることがよくあると思います。
多くの場合、
我々はその原因を自分以外のものに求めます。
「自分の感情が乱れるのは○○が原因である」と。
しかし、実際はすべての原因は自分自身にあるのです。
すべては「受け取り方によって決まる」からです。
そのことに気が付くことができたら、
心が乱されることも減るでしょう。
人によって感じ方は違う
同じものを見ても、「良い」という人もいれば「悪い」という人もいます。
同じ体験をして、怒る人もいれば何も感じない人もいます。
以上のことからもわかるように、
どのように感じるかは人によって違うのです。
要するに出来事そのものは関係ないということです。
イライラしてしまうのは、
イライラするような受け取り方をしているから。
自分でそういう選択をしているだけなのです。
ならばその選択を変えればいいだけ。
いい意味で不真面目になる
イライラしたり怒りっぽい人は真面目な人が多いです。
気にしなければいいようなことにまで、
神経をすり減らしてしまっています。
「自分ルール」がきちんと決められており、
そのルールを守れない人間を許すことができません。
その自分ルールを手放せば楽になるのに...。
硬いものと硬いものがぶつかれば
衝撃は大きくなります。
真面目な人は心にゆとりがないので硬くなってしまっているのです。
柔らかいものはぶつかっても衝撃を吸収します。
もう少し軽やかに、
いい意味でテキトーに生きることができれば、
心を乱されることも少なくなるはずです。
自分が変わるほうが楽
出来事や他人はコントロールできません。
それらを何とかしようとすればするほど、
フラストレーションは溜まってしまいます。
受け取り方が感じ方を決めるのだから、
自分が変わったほうが楽なのです。
「許せない」、「ムカつく」と相手を憎んでも、
自分にとって何のメリットもありません。
冒頭でもお伝えしたように、
相手に対してムカつくのは、
自分がそういう受け取り方をしているからです。
投げられたボールを優しくキャッチすればいいのに、
乱暴に捕ってしまうから腹が立つのです。
さいごに
普段から心に余裕を持っていれば、
感情が乱れることは少なくなります。
心に余裕を持つことができないのは、
不安や恐怖を感じていることが原因です。
もし今問題に直面して苦しい思いをしているのであれば、
ぜひこちらの音声を聞いてみてください。
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