潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

感謝の持つ力



世の中に出回っている成功法則本に書かれている内容の一つに

 

「感謝が大切」

 

というものがあります。

 

多くの成功者たちが同じことを言っているのだから、

これは真理であると言ってもいいと思います。

 

彼らは決して綺麗ごとを言っているわけではなく、

感謝をすると人生がうまくいくようになるのは、

ちゃんとした理由があります。

 

感謝は心がけひとつで誰でもできますし、

1円のお金もかかりません。

 

誰でもカンタンにできるはずなのに、

なぜかうまくできないのが不思議なところです。

 

 

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意識を注いだものは拡大する

感謝をすることが良いと言われるのは、

意識のフォーカスをコントロールすることにあります。

 

僕たちはないものねだりをしてしまいがちです。

 

すでに十分満たされているにも関わらず、

自分に足りないものばかりにフォーカスします。

 

意識を注いだものは拡大します。

 

ムカつく出来事があって、

そのことばかり考えていたら、

どんどん感情がエスカレートしますよね?

 

夜眠れず時計のカチカチ音を気にしだすと、

その音がやたらと気になることがあると思います。

 

それが「意識を注いだものは拡大する」ということです。

 

欠乏や不足にフォーカスすれば、

欠乏や不足が拡大するだけです。

 

感謝をすることによって、

意識の焦点が「ない」から「ある」に変わります。

 

そして「ある」が拡大していくことになります。

 

「ない」を見ると「ある」が見えなくなる

現実はすべて自分の解釈で作られています。

 

同じ事象であったとしても、

自分の見方一つで真逆の解釈になることがあります。

 

「ない」と「ある」は表裏一体で、

両方を同時に見ることはできません。

 

いつも不足感を感じてしまうのであれば、

それは「ない」ものばかりを見る思考の癖が染みついているからです。

 

コインの表を見ているときは、

裏側を見ることができません。

 

それと同じように不足に意識の焦点を当てていると、

充足の部分が見えなくなってしまいます。

 

今あるものを楽しむ

僕たちが「ない」と感じていることは、

大抵の場合「足りない」だけです。

 

実際にはすでにあるにも関わらず、

不十分であると感じることで

「ない」と思い込んでいるということです。

 

不足感をハングリー精神に変えられるならいいですが、

ネガティブ感情を感じるだけなら今すぐ手放すほうがいいです。

 

そして今あるものを最大限に楽しむことが大切です。

 

生かされていることに気づく

感謝を突き詰めていくと、

「生かされている喜び」を感じるようになります。

 

感謝を極めた人ほど当たり前のもののありがたさを理解しています。

 

あの松下幸之助も

 

「空気がなければ私たちは5分で死んでしまう。

だから空気があることに感謝しなければならない」

 

と言っています。

 

当たり前のことですが、

このことを意識できている人は少ないと思います。

 

どんなにお金持ちになって名声を手に入れても、

空気がなければ5分で死んでしまうのです。

 

そう考えると、生かされている有難さを感じられるのではないでしょうか?

 

まとめ

感謝をすることにメリットはあってもデメリットはありません。

 

何より毎日気分よく過ごせます。

 

望まないことばかり考えていても楽しくありません。

 

感謝によって「あるもの」にフォーカスし、

すでにあるものを最大限に楽しむという姿勢で生きれば、

自然と人生も好転していきます。

 

良いことばかり目につくようになるからです。

 

感謝は不足思考の癖を矯正するのに効果的です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。