1日3回自分を褒めると人生が変わります。
1日3回ということは1年に1000回以上自分を褒めることになります。
それでもまだまだ少ない気がしますが、
1000回以上も自分のこと褒めてたら人生が変わらないほうがおかしいですよね。
とはいえ、1日3回も自分を褒めることは簡単ではありません。
意識していないとつい自分を責めてしまうでしょうし、
1日できたとしても習慣化することは難しいからです。
自分の現実を作り出しているのは内面の自分です。
ということは、内面の自分が変われば現実も変わるということです。
今まで否定されてばかりで拗ねていた内面の自分が、
1日3回褒める習慣によって自分を味方してくれるようになったら、
うまくいかなかった人生でも必ず好転します。
否定されて傷つくのは他人のせいではない
僕たちが自己否定をしてしまうときは、
他人から否定的な発言をされたときです。
だからこそ「あいつが悪い」とか「あの人のせいで」と他人を責めたくなりますが、
自己否定をしてしまうのは100%自分の責任です。
他人から何を言われようとも自分がそれを受け入れなければ、
自己否定をしてしまうことはありません。
自分を褒めるための第1ステップは、まずこの真実に気づくことです。
なぜなら、他人の発言はコントロールできないからです。
どんなに自分を褒めたとしても、他人から否定的な言葉を浴びせられたら
すぐに自己否定をしてしまうことになります。
自己否定は心がけ一つでやめることができます。
長所は短所、短所は長所
人間には長所と短所がありますが、
長所も短所も見る角度によって長所にも短所にもなります。
几帳面な人は神経質な人と表現することもできます。
おおらかな人は鈍感な人でもあります。
1つの物事をやり抜く人はすごいというイメージがありますが、
見方によっては頑固で融通が利かない人と言うこともできるんです。
何が言いたいかというと、
自分の短所を責めそうになったときは、
意識的に自分の長所にフォーカスを当てるということです。
時間にルーズな自分を責めそうになったら、
「時間に縛られない自分ってすごい」といった感じで自分を褒めることです。
褒める言葉は自分がしっくりくる表現でいいです。
ポイントは多少強引な表現だったとしても絶対に否定しないことです。
「時間に縛られない自分ってすごい」と自分を褒めた時に、
「なんて傲慢な考え方だ」などと言ってはいけないということです。
自分を褒めることは悪いことではない
自分を褒めるというと、「自分好き」とか「ナルシスト」といった否定的な言葉を浴びせられるかもしれません。
でもそれは、その人たちがそういうパラダイムで生きているからそう思っているだけです。
もしあなたが自分のことを褒めるのにブレーキを感じるなら、
一度自分自身に聞いてみてください。
「自分を褒めて何が悪いのですか?」
あなたのことを一番よく知っているのはあなた自身です。
あなたが頑張っていることはあなたが一番理解しているはずです。
なぜ他人のことは褒められるのに、
自分自身のことは褒められないのでしょうか?
「自分を褒めることが正しいのか正しくないのか」
その答えは人によって違います。
結局すべては自分がどう解釈するか次第です。
この世の事象を善悪でジャッジしようとすること自体、
不毛な議論以外の何物でもありません。
自分を褒めていい気分でいられるなら、
それが正しいかどうかなんてどうでもいいと思います。
誰かに迷惑をかけているわけでもないし、
いい気分になれば他人にも優しくなれるからです。
まとめ
他人に感謝できる人になるためには、
まず自分自身を満たしてあげる必要があります。
自分という存在は生まれてから死ぬまでずっと一緒にいる存在です。
他人が嫌なら距離を置くことはできますが、
自分にが嫌いでも距離を置くことはできません。
だったら自分自身が変わってもっと自分のことを好きになってあげればいいだけです。
あなたが「嫌い」だと思っている自分の個性も、
見方を変えればあなたのチャームポイントになります。
褒めるというワークは、自分自身に対するものの見方を変えるための訓練でもあるんです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。