潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

優先順位の重要性



うまくいく人とうまくいかない人の一番の違い、

それは「考え方」です。

 

うまくいく人は、うまくいく考え方をするからうまくいく。

うまくいかない人は、うまくいかない考え方をするからうまくいかない。

 

その考え方の中のひとつに優先順位があります。

 

「何を優先するか」という選択を正しくできるか。

 

うまくいかない人はこの優先順位を間違えてしまいます。

 

代表的な例の中に「短期的思考」というものがあります。

 

うまくいかない人はえてして短期的思考で物事を考え、

目先の快楽や損得を優先して行動を選択します。

 

大抵の場合、短期的視点をベースに選択したものは、

長期的視点で考えるとマイナスな結果につながるものが多いです。

 

 

 物事の優先順位を判断することは、

人生において極めて重要です。

 

優先順位の選択を間違えないコツ

優先順位の選択を間違わないコツは、

長期的思考で物事を考えることです。

 

「この行動を取ったら将来的にどうなるのか?」

 

そういう風に考えて行動を選択すれば、

間違った判断をすることは少なくなります。

 

目先の快楽を優先して暴飲暴食すれば、

将来的に太るだろうし健康を害することは、

容易に想像できます。

 

長期的視点に立って物事を考えれば、

その判断が正しいのかは一発でわかります。

 

ただ欲望に勝てるかどうかは本人次第ですけどね。

 

過去の成功体験

人間がこのような短期的欲求に負けてしまうのは、

過去の成功体験があるからです。

 

過去の成功体験とは、

おなじことを過去にしたけど、

結局大丈夫だったという体験のことです。

 

例えば、車を運転していて初めて速度超過したとします。

 

その時点で警察に捕まっていたら、

その人が再度同じことをする可能性は低いでしょう。

 

同じことをしたら痛い目に遭うということがわかっているからです。

 

しかし、特に警察に捕まることもなく無事だった場合、

また同じことを繰り返す可能性は大いに考えられます。

 

「大丈夫だった」という過去の経験があるからです。

 

これが「過去の成功体験」です。

 

タバコをなかなか止めることができない人は、

この過去の成功体験が大きく影響しています。

 

もしタバコを吸って死にかけた経験をした人ならば、

もう二度とタバコを吸おうとは思わないはずです。

 

頭では「体に良くない」とわかっていながらも、

「大丈夫だった」という過去の成功体験があるせいで、

何度も同じ過ちを繰り返してしまうのです。

 

しかし、その行動は確実に体を蝕み、

長期的に見ると寿命を縮めかねないぐらい大きなリスクがあるわけです。

 

時間管理マトリックス

著書「7つの習慣」の中に時間管理マトリックスという概念があります。

 

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この中で最も優先すべきは「第2領域」なのですが、

ほとんどの人はこの第2領域を一番後回しにしてしまいます。

 

第2領域の重要性を頭で理解していながらも、

日々発生する「緊急なこと(第1・3領域)」に時間を取られ、

第2領域を後回しにしてしまいます。

 

「今日は時間がなかったから明日やろう」

 

と決意して翌日を迎えるのですが、

翌日はまた別の緊急なことが発生して再度後回しを繰り返す。

 

こんな状態をひたすら繰り返していても、

人生は向上しません。

 

しかし、大半の人はこの状態に陥ってしまっているのです。

 

一番ひどいケースは快楽や欲望に負けて、

第4領域ばかりを優先してしまうことです。

 

時間管理マトリックスの詳しい説明は、

こちらの記事をご覧ください。

 

www.specializedblog.com

 

まとめ

普段僕たちが無意識に行っている優先順位付け。

 

ささいなことかもしれませんが、

それが人生に大きな影響をもたらすことは、

あまり理解されていません。

 

自分の思考パターンを変えない限り、

物事の優先順位付けも変わりません。

 

長期的思考で物事を考えるようにすれば、

行動と選択を間違えることは少なくなります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

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