潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

問題思考型と解決思考型



問題が起こった時の人間の反応は2パターンあります。

 

「なんでこんなことが起こるんだ」と考える問題型と

「どうやったらこの問題を解決できるのか」と考える解決型です。

 

前者は問題にフォーカスしているのに対し、

後者は解決策にフォーカスしています。

 

問題型の人は依存体質で他責的な人が多く、

解決型の人は自己責任タイプの自立的な人が多い傾向があります。

 

ちょっとした反応の違いですが、

このわずかな差が人生に大きな違いをもたらします。

 

 

 

問題型は問題をさらに拡大する

意識を注いだものは拡大します。

 

問題というのは「問題だ」と思った瞬間に問題になります。

必ずしも事の重大さによって決まるわけではないということです。

 

先ほど問題型は問題にフォーカスしていると言いました。

 

問題型の口癖は「なんで」です。

 

その「なんで」も原因を究明し解決策をさがすための「なんで」ではなく、

自分の不運を嘆いたり他人を責めるための「なんで」です。

 

「なんで(自分は悪くないのに)こんなことが起こるんだ」

「なんで片付けないの!(子供に対して)」

 

後者は理由が知りたくて「なぜ」と聞いているわけではありません。

「片づけなさい」をより強い言い方で表現しているだけです。

 

問題が起こったときは、なぜそんなことが起こったかを考えても仕方ありません。

 

そんなことよりも、「今何をすべきか」、「どうやったら問題を解決できるか」を考えるべきです。

 

「なんで」とか「どうしよう」とうろたえてしまうから、

問題がどんどん拡大していってしまうのです。

 

すべて自己責任という意識を持つ

すべて自己責任という意識を持つとは、自分を責めなさいと言いたいのではありません。

 

すべての原因は自分にあるのだから余計な事考えても意味がないということです。

そういう姿勢でいる方が自分にとっても楽です。

 

先ほどの問題型の人々の思考パターンだと、

自分以外のものによって自分の感情を乱されてしまいます。

 

人の言動や出来事に反応して自分の在り方が決まっています。

 

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つまり、自分を自分以外のものにコントロールされているということです。

 

たまたま乗った電車が停まってしまったとき、

その不運を嘆いたところで問題は解決しません。

 

理由はどうあれその電車に乗ることを選択したのは自分なのだから、

よけいなことを考えて嫌な気分になるのはもったいないです。

 

解決型は人生の問題が減っていく

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多くの人は問題から逃れようとします。

 

問題から逃げてもその問題が解決したわけではありません。

逃げれば逃げるほど問題に対する苦手意識や恐怖は大きくなります。

 

「また同じ問題が起こったらどうしよう」という不安を抱えながら生きていくことになります。

 

解決型は解決策にフォーカスしています。

 

そこで考える力が付くので、問題解決能力が磨かれていきます。

一度解決した問題は、再度起こってもそこまで慌てることはありません。

 

つまり、問題と考えるような出来事が少なくなっていくということです。

 

初めて電車に乗るときは緊張したはずです。

「大丈夫だろうか」と不安を抱えながら電車に揺られていたかもしれません。

 

でも今は電車に乗っていても何とも思いませんよね?

 

電車(=問題)自体は変化していません。

自分が変わったから怖くなくなったのです。

 

でも電車に乗ることから逃げ続けていたら、

今でも電車に乗ることを考えると不安を感じるはずです。

 

問題に立ち向かうのは怖いです。

 

でもそれを乗り越えてしまえば、

その後不安に怯えなくて済むという恩恵があります。

 

問題を自ら大きくしない

問題が起こった時に真っ先に犯人捜しをする人がいます。

 

「誰がやった?」って言う人のことです。

 

僕自身もそういう人に遭遇した経験があります。

 

まずは問題に直面している顧客の対応を最初にすべきなのに、

いつまでたっても「誰がやった?」と犯人捜しばかりしている人です。

 

そっちを掘っても何も出てきません。

 

どうせ掘るなら解決策の方を掘り下げるほうがよいです。

状況にもよりますが、犯人が見つかったところで何も解決しないからです(少なくとも僕のケースはそうでした)。

 

問題を掘っていくことで犯人捜しという別の問題が浮上します。

 

そのプロセスがどうしても必要ならば、

最初の問題が解決してからやるべきです。

 

問題を掘っても問題しか出てきません。

だから問題型の人はどんどん深みにはまってしまうのです。

 

まとめ

問題ばかりに意識を注いでいても問題は解決しません。

むしろその問題が拡大していくだけです。

 

常人ではとても耐えられないような問題に直面しても、

実に堂々としている人もいます。

 

すべては「自分がどう考えるかによって決まる」ということです。

 

問題が起こったときはいったん深呼吸して、

解決策に意識をフォーカスしてください。

 

解決策が見つかったら不安に感じることはなくなるはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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