人生から悩みや問題が消えたらいいなと思いませんか?
実は僕たちを苦しめる悩みや問題は、
自ら作り出しているという驚きの事実があります。
つまり、自分で自分を苦しめているということです。
信じられないですよね?
自ら問題や悩みを作り出しているのなら、
それをやめれば問題や悩みは消えることになります。
問題と悩みはセットで存在する
問題と悩みは常にセットで存在しています。
問題が発生するからこそ、
それを解決したいという悩みが生じるということです。
つまり、問題がなければ悩みは発生しないし、
問題が消えれば悩みも消えるということです。
問題が発生する原因
ほとんどの人は問題とは出来事などの外的要因によって生まれると思っています。
しかし、問題が発生する本当の原因は、
その出来事を問題だと解釈することにあります。
同じ出来事が発生しても「問題だ」と大騒ぎをする人もいれば、
まったく気にしない人もいます。
後者の人にとってその出来事は問題ではありませんよね?
もし出来事=問題なのであれば、
このような状況はあり得ないことになります。
つまり、出来事そのものが問題なのではないということです。
子供の頃の悩みは大人になると覚えていないことが多いですが、
それは悩みが解決されたから悩まなくなったのではなく、
単純にその問題を問題だと認識しなくなったから悩まなくなっただけの話です。
問題はみずから作り出している
以上の説明からもわかるように、
実は問題とは自ら作り出しているのです。
実際には、ただ出来事や事実が存在するだけ。
それを「問題だ」と解釈した瞬間に問題が発生します。
問題と悩みはセットであるとお話ししましたが、
悩みを消したければ問題を消す必要があります。
そして、問題は自ら生み出しているだけなのだから、
解釈の仕方を変えるだけで悩みも消すことができるのです。
あなたは友人から悩み相談をされて、
「なんでそんな些細なことで悩んでるの?」
と思ったことはありませんか?
自分にとってはどうでもいいようなことで友人が悩んでいる。
それは自分はその出来事を問題と解釈しなかったから、
その問題に対して悩まなかっただけですよね。
将来に対する漠然とした不安
多くの人は将来に対して漠然と不安を感じていますが、
具体的に何かに悩んでいるという人は少ない状況でした。
それが「老後2000万円問題」が報道されることによって、
一気に問題として解釈されるようになりました。
老後2000万円問題は昔から想定されていたことです。
突然発生した問題ではありませんよね。
つまり、事実そのものが変わったわけではなく、
問題だと解釈したから問題として認識したということです。
まとめ
音声版はこちら。
↓
悩みから解放されたいのであれば、
問題として認識するのをやめること。
結局悩みも問題も自ら作り出しているにすぎないからです。
完全に消し去ることは難しくても、
解釈を変えることで悩みを減らすことはできるはずです。
悩みが多ければ人生楽しめません。
人生を楽しみたいのであれば、
問題すらも楽しめるような解釈をしたいものですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コチラの記事も読んでみてください。
↓