他人の目が気になることってありますよね。
日本人はその性質が特に顕著にあると思います。
昔の僕は非常に周囲の目を気にするタイプで、
そのせいでめちゃくちゃセルフイメージが低かったです。
他人の目を気にすると様々な行動にブレーキがかかります。
他人から嫌われることが怖くなってしまうので、
完全に他人軸で行動するようになります。
しかし、どんなに好かれようと振舞ったとしても、
嫌われるときは嫌われます。
そんな努力は自分にとってマイナスでしかなく、
無駄そのものと言ってもいいと思います。
万人に好かれる必要はありません。
自分のことを好きになってくれる人だけを
大切にすればいいわけです。
情報発信の難しさ
僕はインターネット上の様々な媒体で情報発信をしています。
情報発信の難しいところは、
「受け取り手によって解釈がまったく違うものになってしまう」
ことです。
同じ情報を発信したとしても「良い」という人もいれば、
「悪い」という人もいます。
自分の意図しない角度で解釈されてしまうこともあります。
情報発信において最も重要なのは「受け取る側」です。
自分が高尚な情報を発信していたとしても、
受け取り手がそのレベルに達していないのであれば、
その情報の価値を正しく理解することはできません。
自分を卑下して自分に嫌われる
日本は謙遜を美化する文化があるので、
自分のことを卑下する人は非常に多いです。
少しでも自分のことを良く言おうものなら、
「ナルシスト」とか「自己中」とか言われてしまいます。
他人から攻撃されることが怖くて自分を貶めてしまうわけですが、
その行為によって自分自身から嫌われてしまいます。
日本人が他人からの批判を極度に恐れる傾向が強いのは、
ブログやツイッターからも読み解けます。
特にツイッターですかね。
日本人のツイッターで本名+顔出しをしている人は皆無と言ってもいいぐらいです。
アイコン画像+ニックネームでやってる人がほとんどです。
逆に外国人はほとんどの人が本名+顔出しです。
それだけ日本人は他人からの攻撃を恐れているということです。
だからこそ、
自分が傷つくことのないセーフティーゾーンからしか発信しないのです。
心が荒んでいると何もかもがよどんで見える
例えば息を呑むような絶景を見たとしても、
自分の心が荒んでいたら感動することはありません。
自分の心のバイオリズムによって感じ方は大きく変化します。
ストレスが溜まっているときは、
小さな出来事でさえもイライラしてしまうものです。
つまり、相手の心の状態によって自分に対する感情も変化するということです。
嫌いな人やムカつく人というのは、
一挙手一投足にイライラするものです。
結局のところ何をやってもマイナスに解釈されてしまうので、
どのように振舞うかはあまり関係がありません。
それは受け取り側の問題なのだから、
我々が気にしてもしょうがないのです。
まとめ
そんなつもりはなかったのに、
相手に間違って解釈されることってよくあります。
人それぞれ異なるパラダイムで生きているからです。
人それぞれ違うメガネをかけているのだから、
見える景色も人によって異なります。
だからこそ、分かり合うことはとても難しいし、
人間関係に摩擦が生じてしまうわけです。
万人に好かれることなど不可能なのだから、
そんなことに心をすり減らすのはもったいないです。
誰かに嫌われてしまうのは必ずしも自分自身に原因があるわけではありません。
結局のところ、どう物事を解釈するかは受け取り側に委ねられているからです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。