絶対に失敗しない方法があるとしたら、
あなたはその答えを知りたいですか?
答えはとても簡単です。
その答えは「何もしないこと」です。
何もしなければ絶対に失敗しません。
しかし同時に何も得ることができません。
人生というのは何のためにあるのか?
転ばず傷つかず失敗せず、
無難な人生を生きることが果たして幸せなのでしょうか?
その答えは人それぞれですが、
少なくとも僕はそんな人生絶対に嫌です。
失敗しない人生=後悔しない人生ではありません。
あなたも「なにもしない」という選択をするために、
この世に生まれてきたわけではないはずです。
人生に乗り越えられらない試練はない
チャレンジの大小は人それぞれですが、
立ちはだかる試練から逃げてはいけません。
乗り越えられない壁はないのです。
人生には自分に乗り越えることのできない試練は起こらないからです。
明日突然「総理大臣になってください」なんてことは、
絶対に起こらないわけです。
もしくは「100億円企業の社長になってください」ということも、
絶対にありえません。
自分に立ちはだかる壁なんてちっぽけなものなのに、
何故ビビッて行動しないのでしょうか。
そのくせ「成功したい」、「豊かになりたい」と願う矛盾。
そして人生に不満を抱え、上手くいかない理由を人のせいにします。
一歩踏み出すことができなかったのも、
チャンスをつかむことができないのも、
誰のせいでもなく100%自分の責任です。
パレートの法則
パレートの法則は別名8:2の法則と呼ばれる法則です。
世の中のすべての事象は
8:2のの比率で構成されているという法則です。
チャンスがやってきたとき、
実際に行動を起こすのは2割の人だけで、
残りの8割は行動しません。
そして、行動を起こした2割の中の
さらに2割の人が成功を掴むことができます。
100人中4人です。
これが何を意味するのか。
多数派として行動している限り、
成功を掴むことは絶対にできないということです。
歴史に名を遺した偉人で多数派と同じ生き方をした人が、
一人でもいたでしょうか?
一人たりともいないはずです。
アール・ナイチンゲールの有名な言葉に、
「大衆は常に間違う」
という言葉があります。
事なかれ主義で多数派に迎合することは楽ですが、
それで人生の成功を掴むことは絶対にできません。
これは地球に重力が働くのと同じぐらい普遍の法則です。
チャンスは逃げない。逃げたのは自分
僕はブログ収益化がうまく行かない人から相談を受けることがよくあります。
そういう人たちに僕はいつも
「自分の商品を作ってください」
とアドバイスします。
自分の商品を作ってアマゾン等のプラットフォームで販売すれば、
他力を使って稼ぐことができるからです。
自分のブログのアクセスがゼロだったとしても、
それらの媒体が代わりに集客してくれるのです。
僕はそういうプラットフォームを複数持っており、
何もしなくても毎月一定額が自動的に口座に入金されています。
ブログだけで稼ごうとするから稼げないのです。
アフィリエイトは誰でもカンタンに出来るという反面、
競争率が高く差別化ができないというデメリットもあります。
他人の商品を代理販売してるということは、
商品内容も価格も自分でコントロールすることができません。
全員が同じ商品を売っているのであれば、
参入者が多ければ多いほど稼ぎづらくなります。
確率論だけで考えると、
参入者が100人いれば自分が選ばれる確率は100分の1、
1000人いれば選ばれる確率は1000分の1になります。
めちゃくちゃレッドオーシャンなのです。
通常こういう市場で勝負をする場合は差別化が必須なのですが、
他人の商品を代理販売するがゆえに差別化もできません。
ジリ貧になるのは当たり前です。
でもほとんどの人は自分の商品を作ろうとしません。
アフィリエイトのほうが楽だからです。
大衆というのは楽なほうに流されるものです。
つまり、楽な方を選択すればその中に埋もれてしまうということです。
僕だけに限らず、
「○○しましょう」
というアドバイスをしている人は世の中にたくさんいます。
しかし、大多数の人はそれをやろうとしません。
失敗への恐怖がブレーキとなり行動できないからです。
そして、様々な言い訳をして行動しない自分を正当化します。
チャンスは目の前にやってきているのです。
ただ、それを掴みに行こうとしなかっただけ。
それで成功できるわけがありません。
まとめ
もしあなたが失敗に対する恐怖を抱えているのなら、
失敗に対する意味付けを変えてください。
失敗は決して恥ずかしいことではありません。
失敗=成長です。
自分が成長すれば今問題に感じていることも問題ではなくなります。
人間が生きる目的は失敗しない人生を送るためではなく、
後悔しない人生を送るためです。
失敗しない=成功ではありません。
仮に失敗しない人生だったとしても、
後悔まみれでこの世を去るのであれば、
それは決して良い人生だったとは言えないでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。