潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

人生が停滞する理由は「○○のために生きているから」



努力家で向上心があるのになかなか人生が良くならない人がいます。

 

「忙しくて自分を磨くために使う時間がない」

 

このような悩みを抱えている人は非常に多いです。

なまじ努力しているだけに、変わらない現実にジレンマを感じる人もいるのではないでしょうか?

 

そう、僕たちは忙しすぎるんです。

 

人生が停滞する理由はこの「忙しさ」が原因です。

 

 

 

忙しすぎる現代人

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現代人、とくにインターネットが普及して以後の現代人は忙しすぎます。

 

ただでさえ、日常の業務をこなすのに精いっぱいなのに、

スマホに大量の時間を奪われている人は数えきれません。

 

どうでもいい人とどうでもいい内容の電話やメール(LINE)をしたり、

人生に何の役にも立たない動画やサイトをダラダラ見たり。

 

実は「忙しい」と言っておきながら、こういう無駄なことに大量の時間を奪われてしまっているのです。

 

仕事でもそうですね。

 

大して重要でもないメールの返信に大量に時間を奪われたり、

非生産的な会議や飲み会によって無駄な時間を過ごしています。

 

携帯電話の誕生により、「どんなときでも電話に出なければならない」という暗黙のルールが生まれ、自分の時間を持てなくなった人が続出しています。

 

「忙しい」という免罪符

「忙しい」ということの一番の恐ろしさは、

「行動しない理由を正当化してしまうこと」です。

 

新しいことに挑戦したり、未知の分野に足を踏み入れるとき、

行動を起こすためには膨大なエネルギーが必要になります。

 

大抵の場合、それらは人生を飛躍させる重要なことである場合がほとんどですが、

それと同時に「めんどくさい」ことである場合がほとんどです。

 

カンタンにできることに「めんどくさい」と思う人はいませんからね。

 

人生を向上させるために「やらなければならない」ことはわかっているのですが、

「めんどくさい」のでできればやりたくないと思っています。

 

そんなときに「忙しい」という免罪符を使ってしまうのです。

 

「忙しくて時間がないからできないのは仕方ない」とやらない理由を正当化してしまうのです。

 

この免罪符のたちが悪いところは、「使うと自分を責めなくて済む」という点です。

 

本当は意志が弱くて「やらない」だけなのに、

「やらない」のではなく「できない」と錯覚させてしまう効果があります。

 

本人すらその自覚がない場合がほとんどです。

 

脳は苦痛を避け、エネルギーを使わないようにするという習性があります。

そうしないと生き残ることができないからです。

これは人間に本能的にプログラミングされている習性です。

 

つまり、何もしなければ人間はどんどん楽なほうに流されていくということです。

 

通常はそこで罪悪感を感じて踏みとどまる人が多いのですが、

「忙しい」という理由がある場合は罪悪感を感じることもありません。

 

人生が停滞する理由

人生が停滞する理由は「やるべきことをやらず、やる必要のないことをやっている」からです。

 

ここでスティーブン・コヴィー博士の著書「7つの習慣」に登場する優先順位マトリックスを見てみます。

 

僕たちが普段やっている事は4つのカテゴリに分類することができます。

 

優先順位マトリックス

出典:東洋経済オンライン

 

 ①重要かつ緊急

②重要だが緊急でない

③重要でないが緊急

④重要でも緊急でもない

 

さきほどお話しした「やるべきこと」というのは、

②の「重要だが緊急でない」ことに該当します。

 

自分の将来のゴールに必要となる項目が②「重要だが緊急でない」ものです。

 

例えばビジネスで大成功を収めるというゴールを持っているならば、

「読書」をしたり、「ビジネススキル」を磨くといったことは重要になります。

 

しかし、今すぐにやる必要がないため緊急ではありません。

 

それゆえに、この部分を後回しにしてやらなくなってしまう人が非常に多いのです。

 

先ほどの例で考えてみます。

 

スマホを見てダラダラと過ごすというのは、

「④重要でも緊急でもない」に該当します。

 

重要でないメールの返信や生産性の低い会議や飲み会は、

「③緊急だが重要でない」ものに当たります。

 

一人の時間に突然かかってきた会社からの電話は、

「①重要かつ緊急」に該当します。

 

④に時間を使ってはいけない理由は説明するまでもありませんね。

 

コヴィー博士はこう述べています。

 

「最優先すべきことは②重要だが緊急でないことであり、

緊急(①③)なことを優先してはならない」

 

驚きですよね。

 

緊急なことを最優先してはいけないんです。

 

仮にそれが重要なもの(①)であったとしてもです。

 

忙しい本当の理由は「○○のために時間を使っている」から

緊急なものを最優先するとどうなると思いますか?

 

いつまでたっても、本来やるべきこと(②)ができなくなります。

 

次から次へと緊急な用事が舞い込み、

未来のゴールにたどり着くために必要な時間を奪われてしまいます。

 

緊急な用事に時間を奪われるということは、

「他人のために時間を使っている」ということです。

 

あなた自身の生活を振り返ってみてください。

 

あなたの大切な時間を奪っているのは、大抵の場合他人のためではありませんか?

 

人生が停滞する一番の理由は

「他人のために時間を使い、自分に使う時間が奪われている」からです。

 

1日の課題リストを作る

 

なぜ他人に時間を奪われてしまうかと言うと、

自分がやるべきことが明確でないか、優先順位のつけ方が間違っているからです。

 

それを防ぐために有効なのが「1日の課題リストを作ること」です。

 

コアバリューの記事で紹介した、落ちこぼれから億万長者に上り詰めた大富豪マイケル・マスターソンが生活に取り入れ成功のきっかけになったのが、この「1日の課題リスト」です。

 

前日寝る前に翌日にやるべきことをリスト化しておきます。

このやるべきこととは、先ほどのマトリックスの②にあたるものです。

 

「読書」とか「自分磨き」とかそのようなことです。

 

そして、翌日はこのリストアップしたことを最優先に行います。

 

この習慣を取り入れることによって、

他人に時間を奪われることがなくなり生産性が飛躍的に向上します。

 

まとめ

ほとんどの人は自分のゴールが明確ではありません。

 

だからこそ、自分が何をやるべきかを理解しておらず、

永遠に他人に時間を奪われ続けてしまうのです。

 

要するに「他人のために生きている」ということです。

 

自分を磨き人生を向上させたいのであれば、

まずは未来のゴールに必要なことをリストアップし、それを最優先に行うことです。

 

ゴールの見つけ方はこちらの記事を参考にしてください。

 

www.theloablog.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。