潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

お金の無駄遣いをなくす方法



お金の無駄遣いをしている限り、お金を増やすことはできません。

 

「ザル」をイメージしてもらうとわかりやすいです。

どんなにザルに水を注いでも水をためることはできませんよね。

 

お金持ちになる方法というと、収入を増やすことだけを考えがちですが、

実はそれ以上に支出を減らすことのほうが重要なのです。

 

なぜなら、収入が増えても支出が減らなければお金を貯めることはできないからです。

 

「支出は収入額まで膨張する」というパーキンソンの法則があります。

 

月収30万円の人が月収100万円になったら、

支出もそれに比例して肥大化していくということです。

 

 

 

無駄遣いをするとお金に嫌われる

お金の無駄遣いはお金の流れを悪くしてしまいます。

 

自分がお金の立場になって考えてみるとわかりやすいです。

 

自分を大切に使ってくれる人と全然大切に使ってくれない人がいたら、

「後者の人のところには行きたくない」と思うはずです。

 

無駄遣いとは娯楽や華美な装飾品にお金を使うことではありません。

 

それで自分の心が満たされた気持ちになるのなら、

その経験はあなたの人生にとってプラスになり、そのお金は投資になるからです。

 

無駄遣いとは、何の喜びも感じられないものにお金を使うことです。

 

欲しいものを明確にすると無駄遣いが減る

f:id:Apollojustice:20191114134949j:plain

 

「お金持ちはケチ」という言葉をよく耳にします。

 

これは半分正解で半分間違いです。

 

正確に言うとお金持ちはケチなのではなく、

無駄なものには1銭たりともお金を使わないということです。

 

www.theloablog.com

 

テレビでよく見るお金持ちの家は、本当にモノが少ないですよね。

お金に縁がない人ほど物で溢れかえった家に住んでいます。

 

彼らはお金の使い方が上手だから、お金が貯まるのです。

 

なぜ、彼らが無駄遣いをしないかと言えば、

自分の目標や欲しいものが明確だからです。

 

彼らは何かを購入するときに、

 

「これは自分の目標達成に必要だろうか?」

「これは自分のことを幸せな気持ちにしてくれるだろうか?」

 

ということを考えています。

 

その問いに対し「NO」と結論が出たものには、

一銭たりともお金を使いません。

 

だから、お金に好かれるし無駄遣いがほとんどないのです。

 

お金としても、どうせ使われるなら幸せになってほしいと思うものです。

 

無駄遣いはさらなる無駄遣いを呼ぶ

自分の目標や欲しいものが明確でないと、

衝動買いが増える傾向があります。

 

もしくは、「安いから」という理由でいらないものを購入してしまいます。

 

100円均一の店で無駄なものを大量に購入してしまうのも、

服屋で「2着購入で1着半額」になるから欲しくない服を無理やり購入するのも、

ただ「安いから」という理由だけです。

 

「これは自分(の目標達成)に必要だろうか?」

「これは自分のことを幸せにしてくれるだろうか?」

 

この問いかけがあれば、「安いから」という理由だけでお金を使うことはなかったはずです。

 

衝動買いをして残るのは、

「なんでこんなもの買ってしまったんだろう」という後悔と、

クレジットカードの請求だけです。

 

何を買っても不完全燃焼で、

そのフラストレーションを満たすためにさらなる消費をします。

そして、無駄遣いを重ねどんどんお金が無くなっていきます。

 

ほとんどの人は自分の「心から欲しいと思う物」が明確ではありません。

 

www.theloablog.com

 

自分が心から欲しいと思う物を手にしたとき、

心の底から喜びを感じることができます。

 

心が満たされているので、「他の何かが欲しい」という感情を感じなくなります。

そうすると物欲が成仏し、無駄なものにお金を使うことがなくなります。

 

浪費を投資に変える方法

無駄遣いをそのままにしておくから「浪費」で終わってしまうのです。

 

無駄遣いも自分の心がけ一つで「投資」に変えることができます。

 

例えば、いらない服を買ってしまった場合、

「なんでこんなもの買ってしまったんだろう」

という後悔だけで終わらせるのではなく、

「この消費をどうやって活かそうか」ということを考えるのです。

 

それはその「いらない服」を最大限楽しんでみることかもしれないし、

「二度といらない服は買わない」と心に決めることかもしれません。

 

その無駄遣い体験を学びに変えることができれば、

浪費を投資に変えることができます。

 

1000円の無駄遣いから得た学びで、

今後一切無駄遣いをしなくなったのなら、

その1000円の投資のもたらすリターンはとてつもなく大きいです。

 

お金に後から「ありがとう」

お金の流れを引き寄せるコツは、

お金を支払うときに「ありがとう」とお金に言うことです。

 

お金を払っているということは何かしらの価値を受け取っているはずなので、

本来であれば喜ぶべきことです。

 

しかし、多くの人は価値を受け取った喜びよりも、

お金を失った痛みばかりフォーカスしてしまっています。

 

喜ぶどころかむしろ苦しんでいるのです。

 

ただ、この「お金を払うときにありがとうと言う」というワークは、

慣れるまではそう簡単にできることではありません。

 

意識していないとついつい忘れてしまい、

お金が減る痛みばかりフォーカスしてしまいます。

 

もし、あなたがこのワークをなかなか習慣化できなかったとしても大丈夫です。

 

お金に後から「ありがとう」を言えばいいんです。

 

例えばあなたが1000円で本を購入したとします。

 

本を購入したときはお金に「ありがとう」を言うのを忘れてしまいました。

 

その場合、本を読み終わった後に「1000円のおかげで、私はこんなに学びを得ることができた」と考えてみるのです。

 

そうすると、お金に対する「ありがとう」という気持ちがジワーっと湧いてくるはずです。

 

レストランで1000円の食事をとった場合なら、

「1000円のおかげでおいしいご飯が食べれて、すごく幸せな気持ちになれた」

と考えてみてください。

 

そのイメージをしているとき、とても幸せな気分になっていると思いませんか?

 

あなたが幸せならお金もきっとうれしいはずです。

 

「またこの人を喜ばせたい」と必ず思うに違いありません。

 

一つ一つのお金に感謝の気持ちを感じると、

無駄なものにお金を使うことがなくなります。

 

まとめ

 

  • 自分の目標や心から欲しいものを明確にする
  • お金に「ありがとう」と言ってみる

 

これだけで無駄遣いはかなり減るはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。