潜在意識と引き寄せの法則でどん底から人生逆転

カナダで失業、生活保護、人生どん底からの逆転。

自分軸かつ他人視点が楽



自分軸で生きるということは大切ですが、

自分中心で物事を考えると苦労することになります。

 

特に人間関係においては自分視点が強すぎると、

ストレスを感じることがあるからです。

 

「自分視点なのにストレス?」

 

と不思議に感じた人もいるかもしれません。

 

そうなんです。

 

自分視点で見れば見るほど、

人間関係のストレスは増えます。

 

というか人間関係でストレスを感じるのは、

自分視点であることが原因であると言えます。

 

ストレスなく楽に生きたいのであれば、

「自分軸かつ他人視点」が一番です。

 

 

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なぜ自分視点だとストレスを感じるのか?

「自分軸で生きると楽」ということは、

説明するまでもないと思うので割愛します。

 

ここではなぜ自分視点で生きることがストレスになるのか、

ということについてお話ししていきます。

 

人間関係においてストレスを感じるのは、

他人が自分の期待した通りの言動をしないことが原因です。

 

  1. 大切に扱ってくれない
  2. 相手が思い通りに行動してくれない
  3. 自分の価値観にそぐわない言動をしている。
  4. 相手の価値観にまったく共感できない
  5. 自分が損をしている(被害者である)のは相手のせいだ

 

だいたいこんな感じです。

 

1.大切に扱ってくれない

1はわかりやすいですね。

他人によって自分が傷つけられたときです。

 

相手の気持ちがわかる人であれば、

他人が傷つくような発言はしません。

 

自分を大切にしてほしいと思って(期待して)いるのに、

そのように扱ってくれないことにストレスを感じるわけです。

 

2.相手が思い通りに行動してくれない

頼みごとをしたのに相手がやってくれない場合や、

やってくれたけど自分の考える基準に満たない場合など、

相手に対してイライラすることがあると思います。

 

その原因は相手に対して「自分の思い通りに動いてほしい」と、

期待していることが原因です。

 

「これぐらいやって当たり前」と感じている場合も同じです。

 

そもそも相手に期待しなければ、

この種のストレスは感じようがありません。

 

3.自分の価値観にそぐわない言動をしている

自分が大切にしている価値観を否定するようなことを言ってきたり、

大切にしている価値観を踏みにじるような行動をされたときに、

相手に対してストレスを感じることがあります。

 

「電車の中は静かにしなければならない」という価値観を大切にしている人は、

電車の中で騒いでいる人に対してストレスを感じます。

 

これも相手に対して「電車の中は静かにすべき」という価値観を押し付けて(期待して)いることが原因です。

 

4.相手の価値観にまったく共感できない

自分の価値観と真逆のことを言っている場合などです。

 

例えば、コロナウィルスにおける自粛派と非自粛派の論争などです。

 

自粛派は非自粛派の行動に対して腹を立てます。

「お前らが出歩くから感染が広がるんだ」と。

 

逆に非自粛派は自粛派の言動にイライラします。

「お前らが自粛自粛言うから景気が悪くなって自殺者が出るんだ」と。

 

直接的に被害を被っているわけではありませんが、

相手ののもつ自分と真逆の価値観にムカつくわけです。

 

これも「こうあるべき」を相手に押し付けていることが原因です。

相手の気持ちを理解できていないからこそフラストレーションを感じます。

 

この4のパターンが争いごとや戦争などに発展する可能性のある、

もっとも恐ろしい人間関係の問題でもあります。

 

5.自分が損をしている(被害者だ)のは相手のせいだ

例えば妻が夫に掃除をお願いをして、

夫の掃除の仕方が雑だったとします。

 

その時に妻が取る行動は主に以下の2つです。

 

①夫に掃除をやり直させる

②掃除が不十分なところは自分でやる

 

①の場合夫に対してガミガミと説教する人もいると思います。

 

その時に夫が感じるのは、

 

「なんでやってあげたのにそんなことを言われなければならないんだ」

 

ということ。

 

夫は自分のことを被害者だと思っています。

 

②の場合妻が感じることは、

 

「あの人の掃除が雑なせいで自分が掃除し直さなきゃならないじゃない」

 

といこうことです。

 

妻は自分のことを被害者だと思っています。

 

①と②では当事者が変わりますが、

どちらもストレスを感じているところは共通しています。

 

「ありがとう」と感謝してほしい思って(期待して)いるのに、

感謝どころか説教をされる始末(①)。

 

「掃除ぐらいできて当たり前」と思っているのに、

その当たり前の基準(期待)にすら満たないぐらい雑な仕事ぶり(②)。

 

自分の期待通りにならないからこそ、

相手に対して怒りを感じることになるということです。

 

他人視点で相手の気持ちを理解する

期待を手放しストレスから自由になるには、

他人視点で相手の気持ちになって考えることです。

 

「相手の靴を履く」と表すこともできます。

 

www.theloablog.com

 

自分視点で考えるからイライラするわけです。

 

例え、

 

相手が自分を傷つけることを言ってきても、

 

「きっとあの人も心に余裕がないのだろう」

「心が貧しいのはそういう人生を送ってきたからだ」

 

のように考えればそこまで腹が立つことはないと思います。

(事実かどうかは別として)

 

相手が自分の価値観にそぐわない言動をしていたとしても、

「そういう考え方もあるよな」ぐらいに考えれば、

イライラすることも少なくなるはずです。

 

共感する必要はありませんが理解ぐらいはできるはずです。

 

相手が自分の期待通りに行動してくれたとしても、

「あの人にはあの人なりの事情があるに違いない」と思えば、

相手を裁かず許すことができるようになるに違いありません。

 

 他人視点で考えることで自分自身も得をします。

 

ネガティブな感情を感じることがなくなるし、

人間関係の揉め事も起こらなくなるからです。

 

まとめ

「他人視点になると自分軸じゃないんじゃない?」

 

と思う人がいるかもしれないので補足。

 

自分軸でなくなるということは、

他人に合わせるために自分の生き方を変えることです。

 

相手の立場で考えることとは違います。

 

相手のことを理解することは大切ですが、

だからといって自分の生き方まで変える必要はないです。

 

人間関係でストレスを感じたときは

「自分のために」他人視点で物事を見るようにしてみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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