成功や願望実現を目指すうえで一番の敵となるのが自分です。
「自分の敵は自分」という言葉がありますが、
この言葉は真実だと思います。
もう一人の自分との付き合い方によって
自分の人生が決まるといっても過言ではありません。
付き合い方次第で心強い味方になることもあれば、
願望実現を阻む最強の敵となることもあるからです。
どんなに外面を磨いても内面がついてこなければ、
幸福な人生を手に入れるのは難しいです。
自分を敵にしてしまう人
なぜもう一人の自分が敵になってしまうかというと、
敵になるような扱いをしているからです。
普段から自分に対して否定的な言葉をかけたり、
心の声を無視したりすれば嫌われるのは当たり前です。
失敗したときに「お前(自分)はなんてダメなやつなんだ」と否定する。
自分に対して「自分は何一ついいところがない」と褒めない。
うまくいかないときに「すべてお前(自分)が悪い」と責める。
もし自分の身近な人間が同じような扱いをしてきたらどうでしょうか?
少なくともその人に対して好意的な感情は感じないはずです。
「自分は自分なんだから何を言っても味方でいてくれる」
というのは大きな間違いです。
あまりにもひどい扱いを繰り返していたら、
自分でさえも敵に変わってしまいます。
愚痴・悪口・不平不満を言わない
直接自分に対してかける言葉でなかったとしても、
汚い言葉やネガティブな言葉を発することは、
自分自身に悪影響を及ぼします。
愚痴・不平不満・悪口は心を汚染します。
その言葉を一番浴びているのは自分自身だからです。
ネガティブなものを避ける
自分がネガティブなことを口にしない場合でも、
ネガティブなものに触れて悪い影響をうけることがあります。
例えば、テレビを見ていて不快な気分になった時などです。
ネガティブな情報をわざわざ受け取ってるわけです。
例えるなら、体に有害な食べ物をあえて食べているような状態です。
潜在意識はすべてのものを記憶するので、
ネガティブな情報に触れればそれも記憶されてしまいます。
受動的に情報を受け取るのを止め、
ネガティブなものを意図的に避ける必要があります。
自分に対して家族や親友のように接する
自分を愛すると奇跡が起こると言われています。
自分を愛すと自分が味方になってくれるからです。
何かに挑戦するときも、
「大丈夫。お前なら絶対にできる」
と背中を押してくれるのです。
自分を敵に回してしまうと、
「無理無理。お前なんかにできるわけない」
とドリームキラーのような言葉をかけてきます。
自分のことを家族や親友と考えるならば、
否定的な言葉をかけたり、
悪影響を及ぼすものを与えたり、
ひどい扱いをすることはないはずです。
ふとしたときに聞こえる自分の声を聴くことで、
今まで自分が自分をどう扱ってきたのかがわかります。
今日からでも遅くないので、
自分のことを大切にして愛してあげてください。
人生の景色が180度変わるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。