今こうやって過ごすことができているのも、
自分という存在があるからです。
「自分のことが嫌い」という人は多いですが、
なぜ自分のことが嫌いなのでしょうか?
他人と比べて劣っているから?
それって自分を嫌うほどのことなのでしょうか?
自分ほど感謝すべき存在はいません。
どんなにあなたにボロカスに言われても、
文句ひとつ言わず頑張ってくれているのですから。
たまには自分に「ありがとう」と言ってみてください。
自分という存在がとても愛おしく感じるに違いありません。
どんなに他人から否定されようが、
自分だけは自分の味方でいてあげてください。
「○○だから好き」という条件付きの愛ではなく、
無条件の愛を注いであげることが大切です。
それを続けていると必ず奇跡が起こります。
自分のことが嫌いで自分を否定してばかりいては、
充実した人生など送ることは難しいでしょう。
優劣という物差しで他人と自分と比較するから、
自分のことが嫌いになってしまうのではないでしょうか。
「自分のことが好き」と言うと、
自己中とかナルシストとか言われるかもしれません。
しかし、それはあくまでも他人がそう思っているだけのこと。
自己愛の強い人からすれば、
自分を好きになれない人の方がむしろ変に思えます。
他人の価値観に合わせようとすると苦しくなります。
もっと自由に生きてもいいのではないでしょうか。
人間には人それぞれ個性があります。
才能や強みと表現してもいいです。
その個性を活かして自分の輝ける場所で生きることが、
充実した人生を生きる一番の秘訣です。
多くの人はこの「自分の輝ける場所」を見つけることができていません。
そもそもそんなものがあると
信じていない人がほとんどです。
「ない」と思っているものは見えません。
まずは「ある」と信じること。
そうしないと自分の個性は見えてきません。
世間一般から見て優れているかどうかではなく、
自分が心地よく感じるかどうかで判断する必要があります。
くれぐれも他人の理想を追いかけないように。
僕たちはメディアなどの影響によって、
他人の理想を自分の夢だと錯覚しているケースがよくあります。
分かりやすい例が「お金」。
お金という尺度だけで幸せを測ってしまいがちですが、
それだけが幸福になるための要素ではありません。
他人と自分の理想は違います。
自分なりの幸せを掴むことができれば、
それでいいのではないでしょうか。
自分を愛することができない人は、
他人に対しても攻撃的になります。
自己愛が溢れている人は、
他人に対しても優しくなれるものです。
自分を愛し大切にすることは社会貢献でもあるのです。
騙されたと思って、
自分に「ありがとう」と言ってみてください。
ずっと言い続けていると、
内側からじわーっと暖かい気持ちが溢れてくるはずです。
どんなに自分のことが嫌いでも、
この人生で別の人間として生きることはできません。
だったら、自分を好きになった方が絶対にお得なわけです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。